ハイレゾ・ワイヤレスへの道
イヤホン端子を廃止したiPhone 7以降、ワイヤレスオーディオはより一般的なものになってきました。しかし、ワイヤレスで音楽を聴くにあたって、音質の向上、使い勝手の向上、バッテリー性能の向上など、様々な課題があります。
本記事で紹介するワイヤレスヘッドホンアンプは、Bluetoothの弱点とも言える「音質が悪い」を高音質コーデックと高品質アンプで解決した製品群です。
本記事のもくじ
- 1 高性能アンプを内蔵するBluetoothレシーバーへ
- 2 Bluetoothワイヤレスヘッドホンアンプ、5つの特徴
- 3 メーカー別Bluetoothヘッドホンアンプ製品
- 3.1 FiiO BTR3K
- 3.2 SHANLING UP4
- 3.3 FiiO BTR5
- 3.4 HiBy Music W3
- 3.5 Oriolus 1795
- 3.6 サンワサプライ Bluetoothポータブルアンプ 400-BTAMP1
- 3.7 RADSONE EarStudio ES100 MK2
- 3.8 SHURE RMCE-BT2
- 3.9 SHANLING UP2
- 3.10 FiiO BTR3
- 3.11 FiiO BTR1K
- 3.12 FiiO µBTR
- 3.13 audio-technica AT-PHA55BT
- 3.14 nexum AQUA+
- 3.15 SoftBank SELECTION ワイヤレスヘッドホンアンプ Astell&Kern
- 4 まとめ
高性能アンプを内蔵するBluetoothレシーバーへ
2010年代前半のBluetoothレシーバー
ケーブル一体型のBluetoothワイヤレスイヤホンがまだ珍しかった頃、既存のイヤホンを挿して使えるBluetoothレシーバーを使ったワイヤレス化が一般的でした。
私もソニー・エリクソンのMW600(↑写真)をクリップが壊れるほど使い続け、さらに別機種に買い直したことがありました。

2010年代後半のBluetoothレシーバー
ケーブル一体型のBluetoothイヤホンや、完全ワイヤレスイヤホンが流行りだすと、Bluetoothレシーバーはあまり目立たない存在になってきました。
そんな中で、Bluetoothレシーバーは高音質化へ舵を切り始めました。以前にiPhoneでハイレゾ・ワイヤレスに挑戦した際のInateck BR1006もそんな製品の一つです(写真はBR1008)。

2020年目前、高性能アンプを内蔵するBluetoothレシーバーへ
そして、高音質を追求しはじめたBluetoothレシーバーは、高音質コーデックと高音質アンプを搭載した、パワフルで高性能なBluetoothワイヤレスヘッドホンアンプへと姿を変えていくのです。
Bluetoothワイヤレスヘッドホンアンプ、5つの特徴
それでは、ワイヤレスヘッドホンアンプにはどんな特徴があるのでしょうか?主に5つの特徴を挙げていきます。
既存のイヤホンが使える
Bluetoothレシーバーの特徴である「イヤホンがそのまま使える」のが利点ですが、EarStudio ES100やAK XB10のように2.5mmアンバランス接続が可能なものもあります。さらに、SHURE RMCE-BT2のようにイヤホン端子ではなく、MMCXコネクタで直接接続できる製品も登場してきています。
高性能DACを採用
各社のワイヤレスヘッドホンアンプは内蔵DACとして、旭化成エレクトロニクスやESS社、シソーラス・ロジック社といった企業の高性能DAC(Digital Analog Converter)を採用しています。
高音質ハイレゾコーデックに対応
各社のワイヤレスヘッドホンアンプはBluetoothの音声コーデックとして、aptXはもちろんのこと、ハイレゾ相当のコーデックとされているaptX HDやLDACに対応しています(対応状況は製品によります)。
なお、送信側(スマホやDAP)での対応が必要なため、お持ちのスマホやDAPのコーデックを確認しましょう。特にiPhoneはAACとSBCだけの対応です。
ただし、ワイヤレスヘッドホンアンプはBluetoothで受け取った音データをDACで高音質変換するため、たとえコーデックがSBCやAACであっても音自体は良くなります。
USB DACとしてMacやPCで使える
一部の製品は、USBケーブルでMacやPCとつなぐことにより、外付けのUSB DACとして動作するものがあります。MacやPC側からはUSBオーディオとして認識されるため、スピーカーやヘッドホンをMacやPCに繋いでいる場合は、これを仲介することで音を洗練させることができます。(この場合はワイヤレスではありません)
スマホアプリ連携と進化するアップデート
一部の製品は、スマホアプリから設定変更ができたり、独自のイコライザーを搭載しているものがあります。これらとワイヤレスヘッドホンアンプ自体のファームウェアアップデートによる機能アップで、さらに進化の余地を残しています。
それでは、各メーカーから発売されているBluetoothワイヤレスヘッドホンアンプを見ていきましょう。まずはSHURE製品から。
メーカー別Bluetoothヘッドホンアンプ製品
FiiO BTR3K
FiiOの製品ポートフォリオ上はミドルレンジに位置する製品ですが、BTR5譲りの高性能のようで、ほぼハイエンドと言ってもいいのではないでしょうか。前機種のBTR3と比べると、デュアルDACや2.5mmバランス出力、Bluetooth 5.0といった点が改善されています。LHDCは非対応ですが、対応製品は少ないので問題ないでしょう。
メーカー | FiiO |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | LDAC、aptX HD、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmシングルエンド出力/2.5mmバランス出力 |
AMP/DAC | 旭化成エレクトロニクス AK4377A × 2 |
バッテリー持続時間 | 約11時間 |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | BTR3K – Fiio Japan |
SHANLING UP4
UP2に続くSHANLINGのBluetoothレシーバー。ハイレゾ・コーデックは一通りカバーし、2.5mmバランス出力に対応しています。DACとしてESS ES9218Pをデュアル構成で搭載しています。
メーカー | SHANLING |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | aptX HD、LDAC、LHDC、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmシングルエンド出力/2.5mmバランス出力 |
AMP/DAC | ESS ES9218P ×2 |
バッテリー持続時間 | 約15時間(3.5mmシングルエンド出力の場合) 約10時間(2.5mmバランス出力の場合) |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | shanling musin |
Shanling UP4の製品レビューはこちらから。

FiiO BTR5
FiiOから登場した、ハイエンドBluetoothレシーバー。ハイレゾ・コーデックが使えるだけでなく、DAC+アンプを統合したES9812Pを左右独立で2基搭載し、本体フロントパネルは有機EL液晶という贅沢仕様になっています。内蔵NFCにより、対応スマートフォンと簡単にペアリングすることも可能です。
メーカー | FiiO |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | LDAC、aptX HD、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmシングルエンド出力/2.5mmバランス出力 |
AMP/DAC | ESS ES9812P ×2 |
バッテリー持続時間 | 約9時間(3.5mmシングルエンド出力の場合) 約7時間(2.5mmバランス出力の場合) |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | BTR5 – Fiio Japan |
HiBy Music W3
高音質アンプ内蔵のBluetoothレシーバーとしては珍しい5色のカラーバリエーションが存在します。専用アプリ「HiBy Blue」を使うことで、スマートフォンからサンプルレートやコーデック、イコライザー設定にファームウェアアップデートなどのリモートコントロールが可能です。HiBy独自の「UAT」というコーデックにも対応している点はユニークです。NFCも内蔵しています。
メーカー | HiBy Music |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | UAT、LDAC、aptX HD、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | 旭化成エレクトロニクス AK4377 |
バッテリー持続時間 | 約11時間(AAC接続の場合) |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | HiBy W3 製品詳細|R6/R3 日本国内正規輸入代理店 |
Hiby Music W3の製品レビューはこちらから。

Oriolus 1795
日本発のオーディオブランド・OriolusによるBluetoothレシーバー。BluetoothチップセットであるCSR8675のサンプリングコンバーターを経由せずに、独立したSRCのAK4125VF(旭化成エレクトロニクス)でBluetooth信号を変換し、DACチップのPCM1795でアナログ信号へ変換するという、音へのこだわりがスゴいBluetoothレシーバーです。さらに、ハイレゾ・ワイヤレスコーデックのLDACにも対応するほか、4.4mmバランス出力も備えています。
メーカー | Oriolus |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | LDAC、AAC、SBCほか |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力/4.4mmバランス出力 |
AMP/DAC | テキサスインスツルメンツ PCM1795 |
バッテリー持続時間 | 約7時間(SBC・AACコーデックの場合) |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | Oriolus1795 – 株式会社サイラス 音響機器販売サイト(CYRAS DIRECT) |
サンワサプライ Bluetoothポータブルアンプ 400-BTAMP1
Bluetooth5.0に対応したサンワサプライのBluetoothポータブルアンプ。Bluetoothでハイレゾ・ワイヤレスを楽しむもよし、有線で簡易アンプとして楽しむもよし。コーデックはaptX HDにもLDACにも対応し、バッテリーも最大10時間と、スペック的にはツボを押さえたものに仕上がっています。
メーカー | サンワサプライ |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | CSR8675 |
対応コーデック | aptX HD、LDAC、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | テキサスインスツルメンツ TPA6133A2 |
バッテリー持続時間 | 最大10時間 |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | Bluetoothポータブルアンプ(ヘッドホンアンプ・高音質・ハイレゾ対応・コンパクト・小型・AAC・LDAC対応) 400-BTAMP1の販売商品 | 通販ならサンワダイレクト |
RADSONE EarStudio ES100 MK2
クラウドファンディングサイト・Kickstarterで2017年に始まったプロジェクトで製品化されました(プロジェクトページ)。3.5mmのイヤホンジャックだけでなく、2.5mmのバランス接続にも対応する上、旭化成エレクトロニクスのDAC AK4375をLRに1基ずつ搭載するという贅沢仕様で、オーディオ好きのハートを掴む製品です。
さらに、頻繁なソフトウェアアップデートも特徴で、アップデートによりLDACに対応したり(Version 1.3.0)、Bluetooth 5.0をサポートしたり(Version 2.0.1)しています。
現在はマイナーバージョンアップされたES100 MK2が販売中です。
メーカー | RADSONE |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | aptX HD、LDAC、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力/2.5mmバランス出力 |
AMP/DAC | 旭化成エレクトロニクス AK4375A × 2基 |
バッテリー持続時間 | 14時間 |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | RADSONE EarStudio ES100 |
RADSONE EarStudio ES100のレビューはこちらから。

SHURE RMCE-BT2
SHUREからリリースされたBluetoothケーブルの第2弾で、MMCX端子を持つイヤホンを接続することができます。Shure独自設計のヘッドホンアンプを内蔵し、ハイレゾコーデックはaptX HDに対応しています。また、低遅延のaptX Low Latency(以下、aptX LL)にも対応しているため、映像視聴にも向いています。
MMCXイヤホンのメリット・デメリットは下記記事からどうぞ。

メーカー | SHURE |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | 不明 |
対応コーデック | aptX HD、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | MMCX |
AMP/DAC | Shure独自設計ヘッドホンアンプ |
バッテリー持続時間 | 最大10時間 |
USB DAC | 不可 |
製品情報 | RMCE-BT2 Bluetooth® 5.0高解像度オーディオ プレミアムワイヤレスイヤホンケーブル |
SHURE RMCE-BT2の製品レビューはこちらから。

SHANLING UP2
QualcommのCSR8675を採用した、SHANLING製の小型Bluetoothレシーバーで、ひととおりのハイレゾ相当コーデックに対応しています。
メーカー | SHANLING |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | aptX HD、LDAC、LHDC、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | ESS ES9218P |
バッテリー持続時間 | 11時間 |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | shanling musin |
FiiO BTR3
FiiO BTR3は、対応コーデックの多さが特徴です。aptX HDやLDACといったハイレゾ相当の定番コーデックから、HWAといった新興規格まで、ありとあらゆるコーデックに対応しています。USBケーブル接続によるUSB DAC機能も備えており、この小さなボディーであらゆる場面でパフォーマンスを発揮してくれます。
メーカー | FiiO |
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Bluetoothバージョン | 4.2 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | aptX HD、LDAC、LHDC、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | 旭化成エレクトロニクス AK4376A |
バッテリー持続時間 | 11時間 |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | BTR3 – Fiio Japan |
FiiO BTR3の製品レビューはこちらから。

FiiO BTR1K
BTR3をハイエンドだとすれば、BTR1Kはミドルレンジの機種。aptX HDやLDACといったハイレゾ相当のコーデックには対応しないものの、aptX LLには対応し、DACチップはBTR3と同じAK4376Aを搭載しています。USB DACとして使用できるなど、性能面での妥協はありません。
メーカー | FiiO |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluettohチップ | Qualcomm QCC 3005 |
対応コーデック | aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | 旭化成エレクトロニクス AK4376A |
バッテリー持続時間 | 8時間 |
USB DAC | 利用可能 |
製品情報 | BTR1K – Fiio Japan |
FiiO µBTR
FiiOのBluetoothレシーバーの中で最も低価格なモデル。コーデックはaptXまでながら、4,000円以下で手に入る点は入門機として最適です。パールホワイトとブラックの2種類があり、選びやすいのもポイントです。
メーカー | FiiO |
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Bluetoothバージョン | 4.1 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR8645 |
対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | テキサスインスツルメンツ TPA6132A2 |
バッテリー持続時間 | 9時間 |
USB DAC | 不明 |
製品情報 | µBTR – Fiio Japan |
audio-technica AT-PHA55BT
日本のオーディオメーカー・オーディオテクニカの製品です。ハイレゾコーデックとしては、LDACに対応しています。50mW+50mWの高出力に加え、イヤホンの形式に合わせてダイナミックドライバー向けとバランスド・アーマチュア(BA)向けで、それぞれ出力抵抗値を切り替えることができるという仕様になっています。
メーカー | オーディオテクニカ |
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Bluetoothバージョン | 4.2 |
Bluettohチップ | 不明 |
対応コーデック | LDAC、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | ESS ES9118 |
バッテリー持続時間 | 8時間 |
USB DAC | 不明 |
製品情報 | AT-PHA55BT | ヘッドホンアンプ | 一般製品 | オーディオテクニカ |
nexum AQUA+
EarStudio同様に、こちらの製品もクラウドファンディングサイト・Kickstarterで製品化しています(プロジェクトページ)。Kickstarterによる製品化ののち、日本のクラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGでも日本発売のためのプロジェクトが立ちました(プロジェクトページ)。目標額の6倍近い出資を集めています。
ハイレゾコーデックには対応しないものの、aptX LLに対応、珍しくワイヤレス充電が可能になっています。本体色は3色あり、サブライムゴールド、ミッドナイトブラック、ラディエントホワイトから選べます。
メーカー | nexum |
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Bluetoothバージョン | 4.2 |
Bluettohチップ | Qualcomm CSR64215 |
対応コーデック | aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力 |
AMP/DAC | Cirrus Logic CS43130 |
バッテリー持続時間 | 8時間 |
USB DAC | 不明 |
製品情報 | nexum | simply amazing | wireless dac amplifier | taiwan |
ネクサム ワイヤレスヘッドホンアンプ(ゴールド) nexum AQUA+ GOLD
SoftBank SELECTION ワイヤレスヘッドホンアンプ Astell&Kern
この分野の製品では最も古いのがこのワイヤレスヘッドホンアンプ。日本ではSoftbank SELECTIONの名を冠していますが、海外ではAstell&Kern AK XB10として販売されている製品です。
メーカー | Astell&Kern |
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Bluetoothバージョン | 4.1 |
Bluetoothチップ | Qualcomm CSR8675 |
対応コーデック | aptX HD、aptX、AAC、SBC |
出力端子 | 3.5mmアンバランス出力/2.5mmバランス出力 |
AMP/DAC | Cirrus Logic CS4350 |
バッテリー持続時間 | 5時間 |
USB DAC | 不明 |
製品情報 | AK XB10 – Astell&Kern US Online Shop |
SoftBank SELECTION ワイヤレスヘッドホンアンプ Astell&Kern for SoftBankSELECTION XHA-9000 SB-XB10-BTHA
まとめ
そもそもワイヤレスヘッドホンアンプを作るメーカーは少なく、本記事で紹介しているものでほぼ全てのはずです(2019年8月現在)。少ないと感じるかもしれませんが、こだわりの製品ばかりなので、これくらい厳選されている方が健全なのではないでしょうか。
(巷にあふれる粗製乱造されたBluetoothイヤホンの惨状を見て、特にそう思います)
ワイヤレスでもいい音で聴きたいという要望に、最大の効果で返してくれるワイヤレスヘッドホンアンプ。ワイヤレス&高音質を求める方には激しくオススメです。