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AirPodsを超える完全ワイヤレスイヤホンは?ZOLO(Anker) Liberty+、B&O Beoplay E8、BOSE SoundSport Free wireless、SONY WF-1000Xを比較レビュー!

2017年最強の完全ワイヤレスイヤホン“AirPods”

2016年当時の完全ワイヤレスイヤホンといえば、製品数もまだまだ少なく、2-3万円の高級機ばかり。その市場に1万円台半ばという挑戦的な価格設定で殴り込んできたのがAppleのAirPodsでした。

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iCloudに統合されたこの製品は、競合機に比べ圧倒的な低価格、Appleというブランドの安心感、特徴的な見た目と、勃興したばかりの完全ワイヤレスイヤホン市場を席巻。長期間にわたり、納期まで最大6週間というバックオーダーを抱えながら、圧倒的なシェアを獲得しました。
発売から一年、2万円近いこの製品を電車の中や街中でよく見かけるようになりましたが、他のメーカーが息をしていないような状態に……。

2018年は完全ワイヤレスイヤホンの当たり年?

この秋のIFA2017(国際コンシューマ・エレクトロニクス展)で、各メーカーから続々と完全ワイヤレスイヤホンが発表されました。SONY WF-1000Xが口火を切るように早々にリリースをしたり、BOSE SoundSports Free Wirelessが発売日を前倒したり、JBL FREEが発売延期になったり、各社ドラスティックに動きました。一方で、モバイルバッテリーでその名を馳せたAnkerが、サブブランドとしてZOLOをリブートし、Kickstarterで出資を募ったのもこの夏のこと。2018年に向けて、様々なメーカーの思惑が動き出しました。

2017秋の新製品

SONY WF-1000X

完全ワイヤレスイヤホンでありながら、ノイズキャンセリングを搭載した、SONY の意欲作。

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BOSE SoundSport Free wireless

独自色の3色展開が目立つ、BOSEの新製品。

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B&O BeoPlay E8

ハイエンドのオーディオメーカーBang&OlufsenからもBeoplay製品ラインでリリース。

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ZOLO(Anker) Liberty+

AnkerのオーディオブランドZOLOは、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金集めをして、Liberty+を完成させました。(LibertyとLiberty+は異なります)※日本でも1月9日(火)に正式に発売開始されました。

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エントリーモデルの「Liberty」はこちら。似ていますが、違う製品なのでご注意。

JBL FREE

1万円台半ばと、AirPodsと同等の価格で攻めてきたJBL FREE。11月末発売予定だったが、延期に。今回のレビューには間に合わず。

とりあえず全部買ってみた

これは全部買ってみないといけないなと妙な使命感に駆られて、全部買ってしまった。(JBL FREEだけ延期になってしまったので、ここまでのもので比較レビューします。)

バッテリースペック比較

まずは、完全ワイヤレスイヤホンで誰もが気にする「再生時間の短さ」。これを解消するのが、充電ケースです。イヤホンそのものの電池持ちはイマイチでも、使わないときはケース内で充電してくれるので、よほど長時間聴くのでなければ気にならないもの。各社が公表しているスペックを比較してみます。いずれもメーカー公称値。

1回の充電で聴ける時間 充電ケース併用の駆動時間
AirPods(Apple) 5時間 24時間
Beoplay E8(B&O) 4時間 12時間
Liberty+(ZOLO) 3.5時間 48時間
WF-1000X(SONY) 3.5時間 10.5時間
SoundSport Free wireless(BOSE) 5時間 15時間

イヤホンそのものの電池持ちは、AppleとBOSE、充電ケース併用の場合はZOLOに軍配が上がります。ZOLOは母体がAnkerということもあって、バッテリーの搭載量は圧倒的です。

通勤の往復2時間で音楽再生、使わないときはケースにしまう、という使い方をしてみました。5営業日で、いずれのイヤホンも充電が切れるということはなかったので、一週間使う分には問題なし。ZOLO Liberty+のバッテリー容量は魅力的ですが、あまり神経質になる必要はなさそう。

サイズ比較

左奥がBOSE SoundSport Free Wireless、右奥がSONY WF-1000X、左手前がB&O Beoplay E8、中央がApple AirPods、右手前がAnker ZOLO Liberty+です。いずれも充電ケースを閉じた状態のもの。AirPodsのコンパクトさが目立ちます。

位置はそのまま、ケースを開けたところ。底面積の大きなものは、左奥のBOSE SoundSport。180度開閉するためです。AirPodsが小さすぎですね。

同じ位置関係で、パッケージを並べたもの。AirPodsのパッケージが小さいのは変わらずですが、SONY WF-1000Xのパッケージも小さいです。BOSEはヘッドホンでも入っていそうな大きさです。

AirPodsとBeoplay E8の小ささは、ジャケットのポケットに入れていても気にならないほど。WF-1000Xもポケットに入れやすい形です。一方、SoundSport Free wirelessはかさばり、Liberty+はやや重め。

重量比較

次にイヤホン込みで充電ケースの重さを計ったもの。100gを超えているのがZOLO Liberty+(中央)とBOSE SoundSport Free Wireless(右端)。逆に50gを切っているのがApple AirPods(左)、B&O Beoplay E8も60gと健闘しています。

次に、イヤホン自体の重さを計ってみました。ここでも目立つのがAirPodsの軽さ。なんと10gを切っています。しかし、いずれも完全ワイヤレスイヤホン。すべて20gを切っているので、左右の重さは10g以下。重いと感じるものはありません。

Beoplay E8とLiberty+の充電ケースは、バッテリー搭載量がそのまま重さに現れた格好です。イヤホンそのものは、いずれもよくできていて、重さを感じさせない作りになっています。

コネクタ比較

充電ケースの充電用ケーブルのコネクタも重要。AirPodsだけLightningコネクタですが、それ以外はいずれもMicroUSBコネクタ。基本はコネクタがむき出しですが、Liberty+(写真右上)だけがゴム蓋付き。

ゆくゆくUSB-Cが主流となるでしょうが、大きな電力を必要としない完全ワイヤレスイヤホンだからこそ、現時点ではどのメーカーもMicroUSBを採用したようです(Apple除く)。

ケースの開けやすさ・入れやすさ

充電ケースの開けやすさ、イヤホンの入れやすさ・出しやすさは日常的に使用する上で重要な要素です。

  • AirPods(写真上段左)は片手でも開けられるフタ、イヤホンを差し込めばスッと奥まで入るスマートさがあります。
  • Beoplay E8(写真上段中央)も、ラッチのなしで軽く開けられる構造。イヤーパッドを付け替えても収まりがいいです。
  • Liberty+(写真上段右)もラッチなし。開きはじめは少し重みがありつつ、ゆっくり開くさまは高級なアクセサリーケースのよう。イヤホンはやや取り出しにくさあり。
  • WF-1000X(写真下段左)は、開閉にちょっと癖あり。外観のわりに中身がプラスチックなのでケース自体はやや安っぽい。イヤホンは、カチッと音がするまで押し込むタイプ。ちゃんと押し込まないと充電できないままケースに収まることになる。
  • SoundSport Free wireless(写真下段右)は、この中で最も開きにくいケース。ボタンを強く押し込まないとフタが開かない。反面、イヤホンはパズルのように合わせてはめ込むだけ。ケースに固定されるわけではないので、取り出しやすいし、収納しやすい。

使いやすさはAirPods、Beoplay E8。ケースの開けやすさに難はあるものの、SoundSport Free wirelessのイヤホンの収納方法は使いやすい。

イヤホンの装着感

完全ワイヤレスイヤホンでよく聞かれるのが「落ちないの?」という質問。どのイヤホンも耳にしっかりホールドされるので、落ちる心配はない。よく揶揄されるAirPodsでさえ、着替え中以外で落ちたことはない。中でも、SoundSport Free wireless(写真右から1番目)はイヤーフックが耳の凹凸にしっかり引っかかるので、この中で最も安定感がある。製品名にSportsが入るだけあって、動きに関する安定感は抜群に感じた。また、Beoplay E8(写真左から2番目)とLiberty+(写真中央)は、丸い形状をしていて、耳甲介の中にすっぽり収まる。これも安定感あり。WF-1000X(写真右から2番目)は、出っ張りが気になる。インナーイヤーイヤホンのため、落ちたりずれたりすることはないけれど、耳に深く突っ込むため装着感はあまりよくない。

ユニットの小さい方が安定感があるのは当然だが、SoundSports Free wirelessは大ぶりな形状に似合わず安定感は抜群。

イヤホンの操作性

いずれのイヤホンもタッチセンサーかボタンを備えており、再生停止や音量増減ができる。ただ、耳に突っ込んだイヤホンを触ることになるので、ボタン式のものは耳の中で動くことになる。この点ではタッチセンサーを備えたAirPods(写真上段左)、Beoplay E8(写真上段中央)が有利。

ボタンのクリック、ダブルクリック、長押しなど、少ないボタンでの操作方法は限られるが、そんな中でもタッチセンサーでこれらの操作を無理なく可能にするBeoplay E8の操作系は洗練されていると感じた。

コンパニオンアプリ比較

iOS/Macに特化したAirPodsを除き、各イヤホンにはメーカーが用意したコンパニオンアプリが存在する。もちろんこれらを使用しなくてもイヤホンを使えるが、プラスアルファの機能を享受できる。Beoplay E8(写真左から2番目)やLiberty+(写真中央)、WF-1000X(写真右から2番目)は、イコライザー機能がある。WF-1000Xはノイズキャンセリング機能のON/OFFが可能だし、Liberty+とSoundSport Free wireless(写真右から1番目)には紛失したイヤホンを探す機能もある。

このコンパニオンアプリを比較してみると、各メーカーが完全ワイヤレスイヤホンをどう育てていきたいか見ることができて興味深い。B&Oはあくまで音楽用途に特化しているし、ZOLO(Anker)はスマホの音声アシスタントとしての面を強く意識している。SONYは音楽を聴く“環境”を重要視しているし、BOSEは補助的な役割でしかアプリを活用していない。どのスタンスが正解というのはないが、自分の使いたい目的に合わせて方向性が見えてきそう。

音源比較

とはいえ、やはりイヤホンとして活用する以上、音質面での比較をしなければ始まらない。
参考までに、各イヤホンの対応コーデックは下記の通り。iPhone Xを使うので、BOSEを除いてAACでの比較になる。

対応コーデック
AirPods
(Apple)
SBC,AAC
Beoplay E8
(B&O)
非公開
Liberty+
(ZOLO)
SBC,AAC
WF-1000X
(SONY)
SBC,AAC
SoundSport Free wireless
(BOSE)
SBC,AAC

楽曲はすべて、iPhoneのMusicアプリを使用し、AppleMusicの音源をダウンロード再生している。また、各楽曲はSHURE SE425+ Lightningケーブルでモニタリングしてから比較している。

「ステップアップLOVE」(DAOKO×岡村靖幸)

2018年秋のヒット曲。岡村靖幸とDAOKOのダンサブルなナンバー。テンポの良いリズムと歯切れのいい歌詞は耳あたりがいい。

AirPods
(Apple)
クリアな音場を形成するので、空間の広がりは感じられるものの、高音域、低音域ともにエッジの粗さが目立つ。迫力不足は否めないが、清廉な音。
Beoplay E8
(B&O)
低音は細い印象を受けるが、解像感がよく、エッジの効いた波形を感じることができる。特に女声との相性がいい。本楽曲のスピード感と相まって、隙のない弾んだ音を奏でてくれる。技術を磨いた大人の音。
Liberty+
(ZOLO)
冒頭から力強い音を出してくる。低音のキレがよく、本楽曲のベースラインを押し上げながら盛り上げてくる。ボーカルがやや聞こえづらい気もするが、荒削りで、若く、元気な音。
WF-1000X
(SONY)
脳を刺激する低音の押し出しが心地よい。ただ、高音は頭が抑えられているようで伸びが悪い。音離れがいいので、空間の広がりを感じることができる。解像感はいい。そつなくこなす要領のいい音。
SoundSport Free wireless
(BOSE)
低音の強調がすごい。頭を包む空間を作り出して、その中で力一杯の音を鳴らしている。ややこもりがちな感じはするが、音のメリハリが心地よく、全ての音が主張を持って迫ってくる。力強い筋肉質な音。

「PIANO CRAZE」(H ZETTRIO)

日本のピアノトリオH ZETTRIO(エイチゼットリオ)の楽曲。ノンボーカル。

AirPods
(Apple)
ピアノの音が弾んでいるよう。軽快な旋律を奏でてくれる。解像感は悪くないのだけど、高音域以外の音が弱いので、楽器の音を楽しむというほどではない。
Beoplay E8
(B&O)
導入のピアノの音がやや細く、全体でも各楽器の線が細い印象だが、音が重なるたびに、解像感のよさと相まって、美しい旋律になっていく。
Liberty+
(ZOLO)
ピアノの導入は弱めだが、音が重なるにつれ、一つ一つの音がしっかり主張してくる。高音低音ともに強くも弱くもないが、中音域の豊かさが全体的なバランス感を保っている。
WF-1000X
(SONY)
ピアノにもう一息の伸びが欲しいところだが、低音から高音にいたるまで、バランスのいい音を出している。解像感がもう一段上がってくれるといいのだけど。
SoundSport Free wireless
(BOSE)
ピアノの鍵盤の打鍵感が伝わるような空気の震え、楽曲の空間に引き込む圧倒的な音の絶対量、他のイヤホンと一線を画す音質がある。

「流星ダンスフロア」(ORESAMA)

新進気鋭のORESAMAが送る2017年のアニソン。印象的なボーカルと軽快なメロディが特徴。

AirPods
(Apple)
音のエッジが丸く、優しい音。解像感の良さと高音域のキレの良さが相まって、本楽曲の良さをうまく引き出している。
Beoplay E8
(B&O)
一つ一つの音が丁寧に鳴って重なっているのが分かる。迫力にはやや欠けるが、音離れがよく、楽曲全体のイメージをつかみやすい。
Liberty+
(ZOLO)
空間が狭く、ボーカルの抜け感に乏しい。ただ、解像感は悪くないので、楽曲を楽しむには十分な音を出してくれる。
WF-1000X
(SONY)
低音から高音まで、安定したバランス感を出している。解像感はややボンヤリしているが、一つ一つの音に力があるので、音楽を楽しむことにおいて何の問題もない。
SoundSport Free wireless
(BOSE)
ボーカルの解像感はイマイチだが、圧倒的なベースラインの押し出しで、曲を盛り上げてくる。原音に忠実とは言い難い音は好みがはっきり分かれそうだが、いかにもBOSEらしいと言える。

Another Day Of Sun(ラ・ラ・ランド・キャスト)

2017年に公開された話題作『ラ・ラ・ランド』のサントラから。オープニングの高速道路で、群衆が踊り歌う名シーンの楽曲。

AirPods
(Apple)
高音域の美しさがいかんなく発揮される。クリアな音場の中で、多種多様なボーカルと楽器が弾むように奏でられる。低音に全く力がないのだけど、不思議なことにそれを感じさせないバランス感を持つのがAirPodsのいいところ。
Beoplay E8
(B&O)
ボーカルはこもり気味だが、ピアノ、ドラムを始めとした楽器の重さ、空気の震えが伝わってくるような音のキレがある。小さなジャズハウスで、生演奏の上映会をしているようなライブ感があった。
Liberty+
(ZOLO)
冒頭から中盤に至るまで、エッジの丸いマイルドな音を奏でている。ボーカルはしっかりしているが、楽器は控えめなので、映画のオープニングにあった迫力を想像すると、力不足を感じる。
WF-1000X
(SONY)
映画のオープニングの情景の広がりはなく、ややボケ気味。高音の頭が抑えられ、低音の底が浅い、ちょっと窮屈な感じ。ただ、音楽全体のバランスはよく、過不足のない音を出してくれるあたりはさすがSONYというところ。
SoundSport Free wireless
(BOSE)
ピアノの導入から静かなボーカルの出だし、徐々に盛り上がっていく演出まで、完全ワイヤレスイヤホンの限られた空間能力の中で、圧倒的な迫力を生み出してくる。BOSE は、オーディオメーカーではなく、音響メーカーなのだと再認識させてくれる。

さまざまなジャンルの曲で聴き比べてみたが、このレベルの製品になってくると、高いレベルで音がまとまっているのが分かった。あとはメーカーごとの特色で差別化されている。

まとめ

以上、5製品を比較レビューしてみたので、まとめます。

各イヤホンの評価

良い点 悪い点
AirPods
(Apple)
ハード面ではデザインから収納、インタラクションまでよく練られている。ソフト面では接続の簡単さからiCloud連携まで、使い方までデザインされている、Appleらしい仕上がり。モノとしての完成度は非常に高い。 他社製のイヤホンに比べると、低音の弱さが目立つ。音質だけだと分が悪い。
Beoplay E8
(B&O)
今回のレビューの中で唯一、AirPodsに比肩する使いやすさを実現している。洗練された音もいい。AirPodsからステップアップするなら、これを強く推したい。 AirPodsの2倍ほどする価格はネックになりそう。また、音は洗練さの裏返しで、音の太さや迫力に欠けるところがある。
Liberty+
(ZOLO)
日本未発売だが、価格的にはAirPods競合となる価格帯。音のバランスもよく、ケースの電池容量も他社を圧倒。Androidユーザーならこれを推したい。 ケースの重さは使いにくいと思った。ジャケットのポケットに入れるには重さを感じてしまう。
WF-1000X
(SONY)
ノイズキャンセリングがいい。電車内の喧騒を弱めてくれるレベルではちゃんと効いている。充電ケースもポケットに収まりやすい形状で、気に入っている。 他社よりやや音質面で劣ると感じる。ノイズキャンセリング切り替え時の音もやや気になる。
SoundSport Free wireless
(BOSE)
低音の強さは、他社を圧倒している。分かりやすい音質の違いなので、店頭試聴でも感じることができる。イヤーフックもよく、大ぶりな形に似合わず、安心できるフィット感を提供している。 ケースの丸みと大きさは、他社に比べて使いづらい。また、蓋が開きにくいのも改善ポイント。価格も高め。

オススメの完全ワイヤレスイヤホンは……

この価格帯の製品になると、それぞれに一長一短があるもの、大きな欠点はない。
iPhoneユーザーで初めての完全ワイヤレスイヤホンなら間違いなくAirPods、AndroidユーザーならLiberty+、ノイズキャンセリングが欲しいならWF-1000Xです。小さくていい音が欲しいならBeoplay E8、とにかく迫力と安定性が欲しいならSoundSport Free wireless。

そんな中から、最もオススメしたいのは、B&O Beoplay E8です!AirPodsに近いコンパクトさと軽さ、タッチセンサーを活用した操作性は5製品中で抜群だし、音の綺麗さも素晴らしい。

次点は、BOSE  SoundSport Free wireless。イヤーフックは、耳の位置合わせが一発で決まるし安定性も抜群、何よりBOSE らしい低音の迫力が他を圧倒する勢いですごいです。

以上、こんな長いレビューを最後までお読みいただきありがとうございました!

2018年以降の完全ワイヤレスイヤホンはどうなる?

チップメーカーのQualcomm(クアルコム)が明言している通り、aptX HDが載ってくる可能性が高い。これと電池持ちが解決すれば、ハイエンドイヤホンとして一気にステージが変わる可能性もあります。

最新の完全ワイヤレスイヤホン

SONY WF-1000X

BOSE SoundSport Free wireless

B&O BeoPlay E8

ZOLO(Anker) Liberty+

JBL FREE

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