洗練された操作系、磨かれた音の輪郭、B&Oの完全ワイヤレスイヤホンBeoplay E8をレビュー!

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完全ワイヤレスイヤホンの最高峰 Beoplay E8!すでに別記事にてレビューしていますが、2017年冬時点でBeoplay E8は完全ワイヤレスイヤホンの最高峰です。

本記事では、外観ほか補足的にレビューしますので、音質等は上記の比較記事を参考にしてみてください。

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Beoplay E8はチャコールサンドをオススメ

B&O(バングアンドオルフセン)のBeoplay E8は、ブラックモデルが先行して発売され、チャコールサンドモデルは遅れての発売となりました。ブラックも捨てがたかったんですが、チャコールサンドの色合いに惹かれて購入しました。

B&O Play 完全ワイヤレスイヤホン Beoplay E8 NFMI AAC対応 リモコン・マイク付き 通話可能 チャコールサンド(Charcoal Sand) Beoplay E8 Charcol Sand

高級感のあるパッケージ

パッケージは白を基調としたシンプルなもの。他社の完全ワイヤレスイヤホンのパッケージはイヤホン自体の軽さ・自由さを表現したものが多い中、Beoplay E8はイヤホンのある風景(雰囲気)をメインにしています。

デジタル製品にしてはとても珍しいのが、セリフ体のフォントを使っていること(日本語でいうと明朝体のような書体)。こういった書体は高級感を出す際に使われがちですが、こういったフォント選びの中にもB&Oの美学を感じることができます。

パッケージを開くと、充電ケースと左右のイヤホンがお目見え。

パッケージ下部には、アイコン主体で記載された簡易マニュアルがあります。とてもシンプルでいい感じ。使う前に最初に充電しましょう、10分充電しましょう、右から取り出してタッチして電源ON、アプリを使う、とただこれだけ。

内容物は、Beoplay E8本体、充電ケース、マニュアルとイヤーピース(S/M/L)、低反発イヤーピース(1種のみ)、MicroUSBケーブル。

マニュアルの表紙を見るとわかる通り、日本語を含む14ヶ国語で記載されています。

シンプルとミニマムを追求した完全ワイヤレスイヤホン

イヤホン込みの充電ケースの重量は約60g、AppleのAirPodsが約46gなので最軽量とはいきませんが、完全ワイヤレスイヤホンの中では軽量級です。(ちなみに、ストラップは充電ケースに直付け。取り外せません)

充電用のコネクタは、汎用性の高いMicroUSB。

充電ケースはラッチのないタイプなので、指で軽く上に持ち上げるだけで開きます。手前に充電状況を表すLEDがありますが、この部分が開閉時の凹みになっているため、ケースを開けていても閉じていてもLEDを見ることができます。

充電ケースへのイヤホンの出し入れは、とてもスムーズ。入れるときはイヤホンの形に合わせてはめればスッと収まりますし、取り出すときも指先でそっと押すだけで取り出すことができます。ここのさじ加減は非常にうまいです。

イヤホンそのものの重さは左右合わせて12.9g。やはりAirPods(8.0g)には敵いませんが軽さでは群を抜きます。金属製のリングが付いていますが、これは操作用のタッチセンサー。シングルタップ、ダブルタップ、ホールド(長押し)にそれぞれ操作が割り当てられています。

右耳のイヤホンのタッチセンサーに触れると、「ポンポン」と軽い音が鳴ります。BOSEやSONYのような主張の強い音声フィードバックではなく、操作音のみで伝えてきます。音声で詳細に伝えるのもアリですが、こうした控えめな伝え方も、存在を感じさせない完全ワイヤレスイヤホンらしい仕上がりと言えます。

音質その他のレビュー

下記の記事にて、各メーカーの完全ワイヤレスイヤホンと比較レビューを行っています。合わせてご覧ください。

繊細な音の裏返しに、音はやや細め。ロックなどの太い音には向きませんが、ジャズや女性ボーカルなどにはとても向きます。低音はやや弱めに感じた方は、低反発イヤーピースを付けることをオススメします。

まとめ

かんたんなレビューではありますが、そのデザインとコンパクトさ、操作性の洗練さは、他社の完全ワイヤレスイヤホンと一線を画す完成度。お値段もそれなりですが、大人のユーザーに使ってほしい逸品です。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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