【2023年版】MMCX対応イヤホンを完全ワイヤレス化!Bluetoothワイヤレスアダプター全21製品まとめ

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MMCXなら、有線イヤホンを完全ワイヤレス化できる?

iPhoneのイヤホン端子廃止以降、Androidでもイヤホン端子を廃止する動きが強まっています。こうなると、

  1. 変換アダプタを介して従来のイヤホンを使い続ける(有線イヤホンのまま)
  2. LightningイヤホンやUSB-Cイヤホンのような高音質なイヤホンに買い換える
  3. Bluetoothイヤホンに買い換える

と言った選択肢が生まれます。もし、手元のイヤホンがMMCXや2pinなどの機構を備えていれば、用途に合わせた換装が可能になります。
そして、その要望に応えるように、市場にはMMCXイヤホンをワイヤレス化するためのアダプタが脚光を浴びています。また、FiiOやFOSTEX、SHUREといった有名メーカーからは完全ワイヤレス化できるアダプターも登場しています。
※なお、有線イヤホンを高音質ワイアレス化できる、アンプ内蔵Bluetoothレシーバーも人気です。詳しくはこちらのまとめをどうぞ。

INDEX

MMCX-Bluetoothアダプターを選ぶ「5つのポイント」

まだまだ数多くはないMMCX-Bluetoothアダプターですが、それでも選ぶべきポイントがいくつかあります。

ここでは主な5つのポイントについて解説します。

1. 他社製ケーブルに換装できるか?

SHUREやWestoneといった、標準的にMMCXを採用しているメーカーなら、他社も独自に検証しているケースがあります。しかし「自社ケーブルのみ保証」というメーカーや、MMCXを独自に拡張しているメーカーもあり、注意が必要です。
レビューを参考にしたり、販売店に相談するなどして、お使いのイヤホンが「汎用的なMMCX」になっていることを確認しましょう。
https://www.makkyon.com/2018/05/15/mmcx-earphone/

2. 対応コーデックは合っているか?

Bluetoothイヤホンに付きまとう悪評の最たるものは「音が悪い」です。Amazonのレビューなどを見ると「aptX(高音質コーデック)対応イヤホンを買ったのに音が悪い」などという意見もあります。
しかし、一概に「Bluetoothだから音が悪い」ということでもなく、実はスマートフォンやオーディオプレイヤーなどの送信側と、イヤホン/ヘッドホンなどの受信側で対応コーデックが合っていない場合があります。
最悪の場合、ハイレゾ相当のLDAC/aptX HD対応のイヤホンなのに、SBCで繋がっていたというケースも考えられます(下図参照)。
これらのミスマッチを防ぐには、送信側・受信側のコーデックをあらかじめ把握しておく必要があります。
なお、iPhoneはAACとSBCにしか対応していないため、aptX HDで聴こうとするなら、アダプター等を噛ませましょう(下記レビュー参照)。
https://www.makkyon.com/2017/10/09/inateck-br1006/

3. バッテリーは十分か?

これはBluetoothイヤホン全般の話ですが、連続再生時間はチェックしましょう。例えば、往復1時間の通勤・通学で使うのであれば、5時間もつイヤホンなら金曜の帰りまで使えます。しかし往復2時間なら、水曜日の帰りに電車に乗った途端にバッテリーが切れて何も聞けないまま過ごす羽目になります。
※こうした充電需要に備えて、持ち運び用のポーチを兼ねた“小容量”のバッテリーもあります。
https://www.makkyon.com/2017/08/23/advanced-power-pouch/

4. 完全ワイヤレスタイプ?ネックバンドタイプ?ケーブルタイプ?

最近では、完全ワイヤレスイヤホンに変えるためのアダプターも出てきたので、選択肢はぐっと広がっています。
例えばJVCのSU-ARX01BT(下の画像)や、SONYのMUC-M2BT1はネックバンドタイプです。

これらのアダプタはイヤホンを安定させ、タッチノイズを減らしてくれますが、一方でイヤホンを「シュアがけ」をしたい人にとっては、ケーブルの長さが足りず不便を強いられることもあります。この場合は通常のケーブルタイプを選んでおくのがいいでしょう。

5. 価格は適正か?

ここまで読んでいただいて買う気になっていたら、一度冷静になっていただきたいのです。MMCX-Bluetoothケーブルの価格は(ピンキリとはいえ)そこそこ高いです。MMCX-Bluetoothケーブル単体の価格だけでなく、元のイヤホンの価格も合わせて考えてみてください。
そもそものイヤホンが高性能であれば、そこそこ安いMMCX-Bluetoothケーブルでもいい音が鳴ります。OKCSCのように2,000円台で買えるものもあるので、まずは体験するくらいのつもりで買うことをオススメします。

メーカー別MMCX対応Bluetoothアダプタ

メーカー別に、MMCX対応のBluetoothアダプタをまとめてみました。

SHURE

RMCE-TW2 / AONIC 215, Gen2【オススメ】

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

第2世代となったRMCE-TW2。この製品カテゴリにおける最高レベルを達成しているといっても過言ではありません。単体の完全ワイヤレスイヤホンを大きく引き離す高音質が特徴です。

SE215とのセットであるAONIC 215もGen2(第2世代)となって新発売しました。

RMCE-TW2のレビューはこちらから。

RMCE-TW1 / AONIC 215

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

SHURE初の完全ワイヤレスアダプターRMCE-TW1です。AONIC 215は、ワイヤレスアダプターRMCE-TW1とSE215イヤホンのセットです。不具合でしばらく販売が停止されていましたが、2020年10月より販売が再開されました。第2世代となるRMCE-TW2の発売で生産が終了しました。

アダプター単体のRMCE-TW1のレビューはこちら。

RMCE-BT2

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX HD, aptX Low Latency, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約10時間

独自開発のプレミアムヘッドホンアンプを内蔵した、MMCXコネクタ付きのBluetoothケーブル。2018年10月26日発表の、同日発売開始。これ、最高です。価格もそれなりですが、妥協のない最高峰の製品です!

詳しくは下記レビューをどうぞ!

RMCE-BT1

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックSBC
連続再生最大時間約8時間

SE210からSE846まで対応する、SHUREの純正品。各イヤホンはリニューアルされ、このケーブルが付属したモデルもあるので、新たに買う人は同梱パッケージもご検討を。2年保証は嬉しいところ。なお、コーデックはSBCにしか対応しないです。レビュー記事は下記から。

FiiO

UTWS5

Bluetoothバージョン5.2
対応コーデックaptX Adaptive, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

FiiOの完全ワイヤレスアダプターのフラッグシップとなるUTWS5が登場しました。SoC内蔵のDACを利用していたUTWS3とは異なり、UTWS5ではAK 4332を左右独立搭載し、音質を向上させています。BluetoothチップにはQualcommのフラッグシップ「QCC5141」を採用し、aptX AdaptiveやTrueWireless Mirroringにも対応します。さらにワイヤレス充電にも対応し、スキのないスペックを実現しています。

実際に購入して、レビュー記事を書きました!

UTWS3【オススメ】

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約7時間

前機種のUTWS1では、充電ケースがなく(ケーブルによる充電)、収納も充電も電源ONも手間が多くなっていました。しかし、UTWS3では充電ケースが付属し、完全ワイヤレスイヤホンとしての完成度を増しました。音質もアップし、評判も上々。売れ筋の製品です。

2pinに対応したUTWS3も発売されました。

UTWS1

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

FiiOからも完全ワイヤレスイヤホンとして換装できるアダプターが発売されました。SHUREやFOSTEXのアダプターより格段にリーズナブルで、完全ワイヤレスアダプターの入門編としてオススメです。

レビューはこちらから。

RC-BT

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約10時間

2018年8月下旬に発売されました。5,000〜6,000円台というリーズナブルな価格設定でした。現在は販売が終了しています。
本製品のレビューはこちらから。

SHANLING

MW200【オススメ】

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックLDAC, LHDC(HWA)、aptX HD, aptX Low Latency, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約14時間

LDACやaptX HDといったハイレゾ・ワイヤレスコーデックにも対応し(LEDインジケーターで接続コーデックを確認可)、NFCペアリングも可能、Knowles社製のマイクも搭載、DAC/AMPチップに旭化成エレクトロニクス社製のAK4377Aを搭載と、完璧なスペックを備えています。もちろん、日本オーディオ協会による「Hi-Res Wireless Audio」認証も取得しています。ネックバンド型なら、これを選ぶべきではないでしょうか。

MW200には2pin版もあります。

JPRiDE

BTR-1【オススメ】

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX HD, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約10時間

高コスパでAmazonで人気を博しているJPRiDE(株式会社エムピートレーディング)のBluetoothレシーバーです。Qualcomm QCC 3034チップセットを搭載し、マルチポイント・マルチペアリングに対応しています。

BTR-1 std

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX HD,aptX Low Latency, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約10時間

製品写真からして、SHUREのRMCE-BT2をめちゃくちゃ意識しているようです(発売当時)。しかし、意識しているのは写真だけではありません。Bluetoothバージョンも、対応コーデックも再生時間も全てRMCE-BT2と同じ。特に、6,000円台の製品としては破格とも言えるハイレゾコーデックのaptX HDや、低遅延コーデックのaptX LLにも対応している点がポイントです。Amazonでの評価も高いようです。

radius

HC-M100BTHK

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約9時間

MMCX対応のハイレゾイヤホンをはじめ、iPhone用のLightingイヤホンやポータブルアンプをリリースしているradiusの耳掛けタイプのBluetoothケーブル。4台までのマルチペアリングと、音楽・通話それぞれ1台ずつに同時接続可能なマルチポイントに対応しています。

HC-M100BTK

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約9時間

コーデックはaptXまで対応しつつ、実売でも税込で8,000円台を実現した価格バランスの良い、リーズナブルな製品。SHUREのRMCE-BT1同様に、襟元にユニットをクリップできます。

TRN

BT30

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約6.5時間(充電ケース込で最大20時間)

BT20S Proとほぼ同じ形状で、BluetoothチップをQualcomm QCC3040へアップグレード、アンプとしてMAX97220Aを搭載し、音質の向上を図っています。

BT20S Pro

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約9時間(充電ケース込で最大72時間)

完全ワイヤレスタイプに換装できるアダプタです。1万円以下の製品ながら、プラグ交換が可能になっており、MMCXだけでなく2pin(0.78mm/0.75mm/qdc)に対応します。※プラグケーブルは別売りです。

レビュー記事はこちらから。

BT20S

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

MMCX接続できるイヤホンを「完全ワイヤレスイヤホン」に変えてしまう世界初のアダプターBT20の後継機種です。前機種に比べ、チップはQualcomm QCC3020へ、再生時間が2時間伸びて8時間に、DSPノイズキャンセリングも搭載するなど、着実に進化しています。

ただ、それぞれのユニットのペアリングや、2つとも充電する手間などいろいろ大変なこともあります。それでも、手持ちのイヤホンを完全ワイヤレスとして運用できてしまう魅力的な製品です。

実際に購入して、レビューしてみました。

SONY

MUC-M2BT1

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックLDAC, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約7.5時間

SONYはMMCX対応とは言わず、XBAシリーズ専用と言っているので、その辺の事情はお察しください。

FOSTEX

TM2C

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約10時間

ついに発売された、話題の製品です。MMCX接続対応のイヤホンや2pin接続対応のイヤホンを完全ワイヤレスタイプに換装できます。
同カテゴリの製品はTRNのBT20が製品化は先でしたが、その分、FOSTEX TM2は万全の仕様で、QualcommのQCC3026チップセットを採用、最新のTrueWirelessStereo Plus(TWS Plus)に対応します。別売りのパーツに交換することで2pinタイプのイヤホンにも対応することもできるという、最高のスペックに仕上がっています。(なお、付属のケースはバッテリー内蔵ではなく、充電用のクレードルです)
※ケースがバッテリー内蔵になった進化版「TM2C」が2021年6月10日に発売されました。

FOSTEX TM2を購入したので、レビューしてみました。

ikko audio

Arc ITB05

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX HD, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約9時間

高音質DACであるAKM AK4377をデュアル搭載し、高音質化に注力したアダプター。ガンメタルのユニットと、革製のバンドという高級感のある仕上げになっているのも好感触です。MMCXだけでなく、2pinバージョンも販売されています。

2pin版はこちらになります。

MEE audio

BTX2【オススメ】

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX Low Latency, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約9時間

BTX1の後継機で、Bluetooth 5.0に対応、連続再生時間を9時間に伸ばし、順当な進化を遂げています。さらに、aptX Low Latencyにも対応し、Bluetoothの弱点である音の遅延を解消しています。(aptX Low Latencyに対応するトランスミッターが必要です)

BTX1

Bluetoothバージョン4.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約7時間

ブラックばかりのこのカテゴリーにおいて、クリア(実質ホワイト)モデルとブラックモデルで2色展開しているのは珍しい。定価で7,020円という低価格スタート。音もいい。

レビュー記事はこちらから。

Mackie

MP-BTA

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデック不明
連続再生最大時間約10時間

Mackie社のMPシリーズインイヤーモニター向けのBluetoothアダプターです。

LEAR

BTC-01+ MMCX

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックAAC, SBC
連続再生最大時間約12時間

MMCX-Bluetoothケーブルの先駆的な存在だったBTC-01の後継機種。前モデルで課題だった連続再生時間が3時間から12時間に伸び、問題を解消しました。コーデックはSBCとAACのみですが、価格もリーズナブルで導入しやすくなっています。2019年3月29日発売です。

BTC-01 MMCX

Bluetoothバージョン4.0
対応コーデックAAC, SBC
連続再生最大時間約3時間

WestoneやSONY同様、早い時期からリリースされていた本製品、発売当時からリーズナブルな価格ではあったものの、他社製品と比較しても連続再生時間が際立って短すぎるのが残念なところです。

JVC

SU-ARX01BT

Bluetoothバージョン4.2
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約7時間

JVCのネックバンドタイプ。独自のK2テクノロジーで高音質化をはかっています。耳掛けにはケーブルの長さがやや足りないので、ご注意ください。

レビュー記事はこちらから。

beyerdynamic

CC XELENTO WL

Bluetoothバージョン4.2
対応コーデックaptX HD, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

beyerdynamic社のXelentoシリーズ「専用」Bluetoothモジュールケーブルです。

iBasso Audio

CF01

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間本体のみで約4時間(充電ケース込みで+20時間)

iBasso Audioによる完全ワイヤレスイヤホンアダプター。FOSTEX TM2やSHURE RMCE-TW1といったハイエンドと、FiiO UTWS1やTRN BT20Sといったローエンドの中間に位置するミドルレンジの製品です。2020年7月31日発売です。※すでにメーカーでの生産は終了しています。
実際に購入してレビューしてみました。

WESTONE

WST-BLUETOOTHV2

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX HD, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約12時間

2016年に同コンセプトの製品をaptX対応でリリースしていたWestoneが、第2弾となる製品をリリースしました。チップにCSR8675を採用した新モデルで、ハイレゾコーデックのaptX HDに対応します。本体だけで最大6時間の使用が可能ですが、充電しながら使用できる「チャージングドック」を併用すれば最大12時間の使用が可能です。2019年4月12日発売です。

WST-BLUETOOTH

Bluetoothバージョン4.0
対応コーデックaptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

SHUREと同様に、製品のほとんどをMMCX対応でリリースしているWestone。同社の純正Bluetoothケーブル。2016年にはリリースされており、この分野では先駆者と言えます。

SATOLEX

BTC-100

Bluetoothバージョン4.2
対応コーデックSBC
連続再生最大時間約8時間

ホシデンの子会社・サトレックスのBluetoothケーブル。ケーブル長が1mと、比較的長めになっており、取り回しがしやすそうです。コーデックはSBCのみの対応。同社製イヤホンで唯一のMMCX対応イヤホン Tumuri DH303-A1との組み合わせが考慮されています。2018年7月30日発売。

ELECOM

LBT-HPC1000RC

Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX HD,LDAC, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約6時間

2018年6月に発売された、エレコムの意欲的なMMCX-Bluetoothケーブル。Bluetooth5.0で、ハイレゾ品質のaptX HDとLDACの両コーデックに対応しています。お値段もそれなりですが、スペック的には死角がありません。本製品のレビューは下記から。

MacaW

MacaW TE10-X

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックaptX Low Latency, aptX, AAC, SBC
連続再生最大時間約8時間

MacaW(マカウ)のBluetoothケーブル。Bluetooth 5で、コーデックもaptX Low Latencyに対応しています。日常生活防水のIPX5にも対応し、ケーブルは4芯手編みツイストペアケーブルを採用し、高音質に貢献しています。

MW-TE10

Bluetoothバージョン4.1
対応コーデックaptX, SBC
連続再生最大時間約8時間

MacaW(マカウ)のBluetoothケーブル。高音質コーデックのaptX対応ながら、5000円台という低価格に抑えた製品。2018年7月20日(金)発売。

まとめ:MMCX-Bluetoothは今後どう進化する?

LDAC/aptX HD、さらなる高音質化へ

Android 8.0からハイレゾ品質のコーデックであるLDACとaptX HDが標準で載せられることになり、今後、Bluetoothイヤホンの高音質化が進みそうです。高級イヤホンに採用されることが多いMMCX対応製品でも、これらの採用は当然行われるはずなので、高音質化が急速に進むのは必然と言えるでしょう。

なお「Android 8.0以上=LDAC/aptX HD対応」と誤解されがちですが、8.0にアップデートしたからといって使えるわけではないですし、8.0が搭載されたスマホだからと言って対応しているわけではありません。メーカーごとに対応が異なりますので、必ず確認するようにしましょう。

MMCXで完全ワイヤレスを実現する?

どこかのメーカーにチャレンジして欲しいんですが、完全ワイヤレスユニットが作れるんじゃないかと睨んでいます。
左右それぞれにMMCXで繋がる完全ワイヤレスイヤホンのユニットがあればいいので、野心的なメーカーが発表のチャンスを虎視眈々と狙いながら開発を進めているのでは……と妄想して本記事の締めとさせていただきます。

MMMCX接続による完全ワイヤレスイヤホンアダプターについて触れていましたが、2018年末からTRN BT20や、FOSTEX TM2などが登場し、MMCX-Bluetoothの新たな戦いが始まったようです!

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