iPhone 15 Pro Maxレビュー/14 Pro Maxユーザーからはどう見えるのか?クイックレビュー。

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iPhone 15 Pro Max到着!今年もPro Maxを購入しました。

入手しました、iPhone 15 Pro Max。年々価格が上がっていますが、買わないという選択肢はないですね。特にiPhone 15 Pro MaxはUSB-Cの採用と、軽量化という大きな変化を伴うので、余計に買わないわけにはいきません。

今回購入したカラーは「ナチュラルチタニウム」。iPhone 15 Pro/Pro Maxは外装にチタンを採用したので、カラーバリエーションも大きく変わりました。

ついにLightning廃止、USB-Cケーブルが付属

iPhone 15 Pro Maxを取り出すと、その下のトレイにはあのケーブルが見えます。

そうUSB-Cケーブルです。Lightningケーブルではなく、両端がUSB-C端子になったケーブルです。編み込みのケーブルなので、耐久性もありそう。

……ただ、私個人としては、充電系はすべてMagSafeで賄っているので、このケーブルの出番は無さそうです。

光の当たり方で見え方が変わる「ナチュラルチタニウム」

Apple製品のカラーリングは、画像で見るよりもずいぶん高級感があるものですが、今回のナチュラルチタニウムはその中でも、美しさが際立っています。明るい光の下では、シルバーカラーのよう。

少し光の角度を変えてみると、グレーのようにも見えます。

ずっと見ていたくなるような美しさです。これほど所有欲をそそられるiPhoneはこれまでに無かったかもしれません。

XS Max以来の軽さ!最高!

iPhone XS Max以降、MaxサイズのiPhoneを買い続けてきたんですが、毎年毎年重量が増えていったんですね。その変遷は下記の通り。年々、ちょっとずつ重量が増えてますよね。(さらにガラスフィルムを貼ったり、ケースを付けたりするので、実測はさらに重くなります)

登場年機種名重量(公式仕様)
2018年iPhone XS Max208 g
2019年iPhone 11 Pro Max226 g
2020年iPhone 12 Pro Max226 g
2021年iPhone 13 Pro Max238 g
2022年iPhone 14 Pro Max240 g
2023年iPhone 15 Pro Max221 g

直近のiPhone 14 Pro Maxからすると、約20gもの軽量化になっているだけあって、iPhone 15 Pro Maxを最初に持ち上げてみると、思わず「軽っ!」と声をあげてしまいました。

チタン素材になって、変わったことは?

iPhoneの外装にチタンが採用されたことで、見た目も変わりました。

そして、持ってみて気づいたのが、触り心地が柔らかくなっていて、よくよく見てみると、角がなだらかになっていたのです。

それから、チタン素材に変わった影響として、バイブレーションの音の伝わり方が変わりました。軽くなったためか、その震え方がより大きく震えているように思いました。

画面保護フィルムは、BELLEMONDのモンスターフィルムを貼りました

iPhone 15 Pro Maxの画面保護フィルムは、BELLEMONDのガラスフィルム「モンスターフィルム」を貼りました。貼り付けキットのEZguideが優秀すぎて、一瞬で貼れました。

BELLEMOND モンスターフィルムのレビュー記事はこちらから。

MagSafe対応ケースは、Apple純正のシリコーンケース(クレイ)にしました

iPhone 15 Pro Maxは前世代より軽くなったということで、ケースの軽量化にはそれほどこだわらず、ナチュラルチタニウムに合いそうな色、ということで、Apple純正のシリコーンケース(クレイ)にしました。ファインウーブンケースとも迷いましたが、吸水性があるという点が引っかかってシリコーンケースに軍配が上がりました。

MagSafe対応シリコーンケースのレビューはこちらから。

iPhone 15 Pro Maxと14 Pro Maxを比べてみた

さて、前機種であるiPhone 14 Pro Maxと比べてみましょう。iPhone 14 Pro Maxはディープパープル(写真右)なので、かなり印象は異なりますが、基本的な構成要素はもちろん同じ。一目見ただけでは判別しづらいかもしれません。

2台重ねて比較してみると、iPhone 15 Pro Max(手前)の方が角がより丸くなっているのが見て取れます。これがiPhone 15 Pro Maxを持った時の印象を優しくしているのです。

次に重量です。2台ともガラスフィルムを貼り付けた状態での重量です。iPhone 15 Pro Max(写真左)は約233.5g、iPhone 14 Pro Max(写真右)は約249.8gと明らかに軽くなっています。

実際の運用時は、ケースを付けるのでその状態でも比較してみました。iPhone 15 Pro Max(写真左)はApple純正のシリコーンケース、iPhone 14 Pro Max(写真右)はCASEFINITEのTHE FROST AIR ULTRA (MAGNETIC)ケースを付けています。純正シリコーンケースの方が重いんですが、それでもまだiPhone 15 Pro Maxの方が軽くなっています。本体が軽いから、ケースは多少重くても、重さは相殺されますね。

レンズは3眼で、iPhone 14 Pro Maxと比較して出っ張っていません。

さらに、このレンズの中に最大5倍のズームが含まれているというのが意外です。

USB-Cが使えることで、拡張性が大幅にアップ!ディスプレイもハイレゾも!

iPhone 15シリーズからLightningを廃止し、USB-Cを採用したことで周辺機器の接続が簡単になりました。これまでも、LightningからUSB-Cに変換するOTGアダプターを挟めばできないこともなかったんですが、映像出力が通らなかったり、電力不足のアラートが出たり、機器によってシビアな運用になる場面が見受けられました。

しかし、iPhone 15シリーズではUSB-Cポートの仕様として、DisplayPortによる映像出力がサポートされたり、4.5Wまでの電源供給が許可されたりと、見た目以上に中身がアップデートされました。DellのUSB-CディスプレイからUSB-Cによる接続で映像が出せるようになりました。もちろんUSB PDにより充電もできています。

ワイヤレスオーディオとしても、Cleer ARC2 GAME Editionのドングルが直に挿さって、aptX Adaptiveが使えるようになりました。

それから、ゲーミングワイヤレスイヤホンのAnker Soundcore VR P10です。こちらもiPhone 15 Pro MaxにUSB-Cドングルを直挿しして使うことができます。これでLE AudioのLC3コーデックが使えます。低遅延が特徴ですね。

このUSB-CドングルはもともとMeta Quest 2用に作られているので、充電しながら使うことが前提になっています。USB-Cの電源供給をパススルーしてくれるのですが、もちろんiPhone 15 Pro Maxでも有効です。

ゲーミングイヤホンとしては、だいぶ価格がこなれてきました。Meta Quest 3でも使えたのでまだまだ活躍してくれそうです。

iPhone 15 Pro Maxのまとめ

とりあえず、軽い大画面iPhoneは最高です。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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