先日、AukeyのBT-C1でテレビの音声をワイヤレスBluetoothスピーカーで聴くことにチャレンジしたんですが、音ズレがあるため、視聴にはストレスがありました(というか無理)。
調べていくうちに、Bluetoothの規格そのものに原因があったようです。コーデックごとに下記のような遅延がありました。
コーデック | 遅延時間 |
---|---|
AAC VBR | 800ms(±200ms) |
SBC | 220ms(±50ms) |
AAC | 120ms(±30ms) |
aptX | 70ms(±10ms) |
aptX Low Latency | 40ms以下 |
参考:
http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/678/508/html/m.csr22.jpg.html
表にある通り音ズレを無くそうと思えば、選択肢はaptX Low Latencyを搭載した機器のみ。
いろいろ物色している中、プリンストンからこちらの製品が出ると知り、即購入。
「テレビでも快適」って、すでに出オチ感がすごい。
aptX low latencyの文字。CSR社はクアルコムに買収されたそうです。
そして、aptX low latencyのスペック値である、40ms以下がパッケージにしっかり刻まれています。
内容物は給電用のmicroUSBケーブル、専用スタンド、PTM-BTLLT本体、そしてマニュアルです。
PTM-BTLLT本体は、バッテリーを搭載して”いない”こともあって、非常に軽量。
でも、他メーカーのBluetoothトランスミッターと比べるとちょっと大きめ(右上)。
本体は、前面のLEDと後面のmicroUSBポート/オーディオ入力ポートのみのシンプルスタイル。
電源はmicroUSBを抜き差しすることでオン/オフとなります。
次はBluetooth機器とのペアリングです。最近のトランスミッターがそうであるように、PTM-BTLLTも近づけるだけでペアリングが完了。そして、PTM-BTLLTには気の利いた機能が搭載されています。
それは、接続されているコーデックによってLEDの色が変わる!
AnkerのプレミアムステレオスピーカーはSBCで繋がっているため、紫色に。
InateckのイヤホンはaptX対応なので青色に。
そして、aptX low latencyに対応したSC-NA10はオレンジ色に。とても分かりやすい!
さらに、aptX Low Latency対応のイヤホンでも使ってみました。

使ってみた感想
いいところ

惜しいところ

まとめ
