手軽に使えるワイヤレスキーボードを探す
コワーキングスペースでブログを書く機会が増えたので、カバンに雑に入れておけるキーボードを探しました。
理想的な小ささ薄さ軽さは、AppleのMagic Keyboardなんですが、触るものみな傷つけるようなエッジの鋭さや、そもそも高価で手軽に扱えないというネックがあり、望むような使い方とは違うかなと思いました。
じゃあ、何がいいんでしょうか?
ロジクール マルチデバイス K380をレビュー
いろいろ探してみた結果、ロジクール K380にたどりつきました。発売から時間も経っているので、いい感じに価格がこなれているのも決め手です。
K380はカラーバリエーションが豊富で、なんと7カラーもあります。※2024年3月現在は、後継機種となるPebble Keys 2 K380sが登場しています。
箱の大きさが、そのままキーボードの大きさです。
K380以外の付属品はほぼ紙ものです。
キートップが丸いのは賛否両論あるとは思いますが、私は好きです(慣れました)。
薄型ではあるものの、キーストロークはまあまああるので、Magic Keyboardのような平坦すぎるキーボードが苦手な方にもオススメできます。
ロジクール製品らしくマルチペアリングに対応していて、ボタン1つで切り替えられるようになっています。見分けやすいよう、グレーのキーになってます。
背面はほぼフラット、ただし四隅の滑り止めでわずかに浮かせてる感じ。
バッテリーは単三乾電池2本です。充電器式ではありませんが、どこでも手に入りやすいというメリットがあります。また、ロジクール製品の電池持ちの良さを知っているので、安心感しかありません。
形状は楔形で、ちょっとだけ傾斜がついています。左側面には電源スイッチがあります。
マルチOS対応なので、キーの刻印はMacでもWindowsでもいけるようになっています。
小さなキーではあるものの、マルチメディアキーも備えています。
サイズ感はMagic Keyboardと似ています。
キーの高さギリギリまで詰めたMagic Keyboardと比べると、K380は少し余裕があります。
キーボードの薄さはMagic Keyboard(写真下)が薄いです。
M650マウスとのデザイン的な相性もいいです。
MX Anywhere 3と合わせてみてもよさそうです。
外出先ではこのスタイルですね。iPhoneのMagSafeで使えるコンパクトなスマホスタンドに、K380を組み合わせれば、すぐに執筆環境が整います。K380は静音仕様なので、静かな場所でも目立つことなくタイピングできます。
iPadならワイヤレスマウスも使えるので、ノートパソコンのようにも使えて便利です。
クラウドで起動できるWindowsのサービスを使えば、iPadがWindowsタブレットのようにもなります。
ロジクール K380 ワイヤレスキーボードのまとめ
軽量・コンパクトなキーボードでありながら、価格はリーズナブル。単三乾電池で長時間動き、ロジクール製という最高の安心材料が付いてきます。丸型キーだけはとっつきにくい人もいるかもしれませんが、その点を除けば最良のコンパクトキーボードと言えるでしょう。
- コンパクト&フラットなので持ち運びやすい
- プラ製の素材なのでカバンの中で他のデバイスを傷つけない
- 3台までのデバイスを切り替えられる
- カラーバリエーションが豊富
- 乾電池で動くので、万一バッテリーが切れてもコンビニで手に入る
- 2年保証で安心
- 丸いキーはやや打ちづらい(慣れる)