お出かけはiPhoneだけで完結したい。今年は消費税増税もありキャッシュレス政策推し。PayPayや楽天Payをはじめ、QRコード決済事業者がしのぎを削っています。今年は名実ともにiPhone一台で「(自然に)現金を持ち歩かなくていい」時代になってきています。
……しかし、「現金を持ち歩かなくていい」と「財布を持ち歩かなくていい」は必ずしもイコールではありません。クレジットカードや免許証など、最低限持っておきたいカード類はあります。iPhoneだけでお出かけを完結させたい場合、どうすればいいのか……答えはこのケースにありました。
背面にカードケースが付いたRAKUNIのiPhoneケース
RAKUNIといえば、背面にフリップ型のカードホルダーが付いた特徴的なケースブランドです。iPhone 11 Pro Max用に3つのカラーバリエーションが発売されました。
iPhoneのミッドナイトグリーンに合わせて、レイクグリーンを購入してみました。
RAKUNI iPhone 11 Pro Max ソフトレザーケース版をレビュー
レイクグリーンカラーのRAKUNIケースが到着しました。
RAKUNIのゴールドのロゴがおしゃれな感じです。
実は、RAKUNIケースを買うのは2年半ぶり。当時は、iPhone 7 PlusがSuicaに対応したことがきっかけで購入してました。
RAKUNIケースと、同色のハンドストラップが付属しています。めちゃくちゃいい色してますよね……。
RAKUNIケースの裏側はフラットな面になっています。
RAKUNIケース単体で53.0gと、iPhoneケースとしては重め。ストラップは含まれていません。
ケースの外側にソフトレザー(合成皮革)のポケット類が付属しているため、やや重くなるのは仕方ないでしょう。
iPhone 11 Pro Maxに装着してみた
それでは、さっそくiPhone 11 Pro Maxに装着していきましょう。
RAKUNIケース(写真左)はレイクグリーン、iPhone 11 Pro Max(写真右)はミッドナイトグリーン。グリーンにもいろいろありますね。
iPhoneとRAKUNIケースに寄ってみました。同じグリーンでもこれだけ見え方が違います。
RAKUNIケースをiPhone 11 Pro Maxに装着してみました。こちらは背面側。
こちらは正面の画面側。カードホルダー分の厚みがあるため、手のひらで包みやすくなっています。
ケースのカメラ穴から、iPhone 11 Pro Maxのカラーが見えますが、同じグリーンカラー同士なので、違和感がありません。
続いて、底面側。Lightningポートやスピーカーがありますが、ざっくり開いているので、ケーブルの干渉などは気にしなくていいでしょう。
こちらは天面側。こちらもざっくり開いています。
左側のマナースイッチや音量ボタン。こちらもアクセスしやすいです。
右側のスリープボタンも同様です。
RAKUNIケースを装着したiPhone 11 Pro Maxの重量は290.9g(ストラップ込み)。300g目前でした。
ただ、カードポケットに厚みがあって持ちやすかったり、ストラップで落下しにくくなっている安心感もあって、数値ほどの重さは感じにくくなっています。
ハンドストラップはやっぱり使いやすい
RAKUNIケース側にはストラップをフックさせるためのリングが付いているので、ストラップはここに掛けます。
このくらいの長さになります。リングは大きめにできているので、指を掛けたりすることもできます。
手首にかけることも可能ですが、男性の手首だとちょっと太めなので、取り外しにやや手間取ります(その分、落としにくいということですけど)。
それでは、次に背面のカードポケットをみていきましょう。
カードポケットの収納力を確認する
背面のカードポケットは、2色のパーツで構成されています。RAKUNIケース自体のカラーも合わせると、なんと3色構成。……にも関わらず綺麗な色みでまとまっています。
このフリップはボタンで止まっています。指で簡単に開きます。
カードホルダーを広げると、iPhoneの背面側に2枚分のカードポケット、ホルダー側に1枚分のカードポケットがあります。
このカードポケットには、クレジットカードが入ります。カードホルダー側はクレジットカードでも多少の余裕があるので、お札を挟み込むこともできます。
ちなみに、写真ではPASMOを挟んでいますが、このまま使うとiPhone自身のSuicaと干渉しますので、別々に使うのが無難です。
カードが3枚重なっているので、カードホルダーをたたむとそれなりに厚さは出ます。
なお、カード3枚を収納した状態での重量は306.1gと、やはり300gは超えてしまいました。
ただ、前述したとおり、数値ほどの重さは感じなかったりしますけども。
iPhoneスタンドになるカードホルダー
さらに、このカードホルダーを開いた状態でiPhoneを立てることができます。スタンド代わりですね。
いい角度で立ってくれます。
写真や動画を見る際に役立つ機能です。
まさかの応用!?RAKUNI持ち?
そして、RAKUNIさんのTwitterを見て知ったのがラクニハックの「RAKUNI持ち」。
カードホルダーを開いて、ストラップを挟んだ状態でボタンを閉じます。
こうすると、本体を安定して持つことができるのです。
以前にレビューした、Ninja Loopと同じ使い方ができる!いいラクニハック!
応用方法はまだまだあります。今度は、カードホルダーに挟んだストラップごとボタンで留めます。
すると人差し指だけ通せるようになります。これはバンカーリング要らず!
本家でも想像しなかった使い方だったようで、RAKUNIケースのポテンシャルの高さに驚きです。
ワイヤレス充電に注意
一点だけ注意したいのが、ワイヤレス充電。本製品のパッケージ裏面にも「カードを抜いて充電するように」と注意書きがあります。カードに含まれる金属物質が良くないので、気をつけましょう。
まとめ
2年半ぶりのRAKUNIケースでしたが、その使い勝手の良さは健在でした。キャッシュレス時代のお財布一体型iPhoneケースとしてオススメです!
iPhone 11 Pro Maxのおすすめケースやフィルムのまとめ記事も参考にしてみてください。