GPD MicroPCに相応しいケースってなんだ?
GPD MicroPCって「仕事の道具」としてのコンセプトを突き詰めた超小型ノートPCで、Appleとは真逆のアプローチをしているんですね。

ポートはRS-232CからHDMI、USB-Cまでたくさん付いてるし、SSDも換装可能になってるし、OSも入れ替えを考慮している。底面に固定用のねじ穴もある。
小さいけど厚ぼったいし、スタイリッシュという言葉とは無縁なんだけど、その無骨さには惹かれるものがあるわけです。
ならば、GPD MicroPC用のケースもそのコンセプトに合ったものを見つけるべきだろうと、探してみました。これです!

ペリカン製のケースも候補に上がったんですが、同コンセプトの製品なら、リーズナブルな方がGPD MicroPCにふさわしいと、1000円台で買えるTRUSCO製にしました!
TRUSCO プロテクターツールケースをレビュー
ふだん買うガジェットとは一線を画す、情報量の多いパッケージです。ホームセンター感がある。

正面左下の小窓から、カラーの確認ができます。今回購入したのはブラックです。あと、黄文字で目立ってますが保護等級は「IP67(耐塵・防浸形)」です。堅牢だな!

持ち上げるとこんな感じで、コンパクトな大きさです。

取っ手がついたケースって、いいですね。

密閉バルブもあります。気密性を保てます。

2箇所のレバーを開いて、ケースを開けます。

防滴パッキンで保護されたケース内に、緩衝ウレタンが入っています。

プロテクターツールケース内に入っている緩衝ウレタンは3種類あります。

この緩衝ウレタンのカスタマイズが、このケースのもう一つのポイントです。
緩衝ウレタンをカスタマイズしよう
緩衝ウレタンには方眼状に切れ目が入っていて、手でちぎることができます。

逆凸状にくり抜いてみました。

何を入れるための穴かというと……
DJI Osmo Actionが綺麗に収まる
先日購入したアクションカメラのDJI Osmo Actionがすっぽり収まります。


空いたスペースには、GoProのマウントとか入れたい。ただ、サイズSだとちょっと狭かったかも?

次は、本命のGPD MicroPCです。
GPD MicroPCを収納してみる
GPD MicroPCは、緩衝ウレタンをほとんど取ってしまうことになりました(右の一列と外枠だけ残る)。

とはいえ、堅牢なツール感が出てきましたよ!

なお、プロテクターツールケースの内寸がMicroPCにぴったりなので、MicroPCを囲う緩衝ウレタンはキツキツです。上下のウレタンで挟み込むので固定されるので、不要かと。
緩衝ウレタンは別売りしている
プロテクターツールケース用の緩衝ウレタンは別売りしているので、2層にしたり、違うツールを入れる際にも便利です。

価格も安いので、送料高めの通販より、ホームセンターで探すのがいいかも。

まとめ
この質実剛健なケース、お仕事感出てますね〜!これを持ち運んで、中からMicroPCを取り出すときの気分は最高です!

今回紹介したプロテクターツールケースは最小よSサイズでしたが、S / M / L / XL とバリエーションがあるので、入れるものの面積を考慮の上、選んでみてください。
型番 | 外寸(mm) 間口×奥行×高さ | 有効内寸(mm) 間口×奥行×高さ |
---|---|---|
TAK-13S | 210 × 167 × 90 | 186 × 123 × 75 |
TAK-13M | 330 × 280 × 120 | 300 × 220 × 101 |
TAK-13L | 430 × 380 × 154 | 395 × 320 × 143 |
TAK-13XL | 515 × 415 × 200 | 485 × 355 × 186 |
Sサイズ。

Mサイズ。

Lサイズ。

XLサイズ。
