余ったM.2 SSDを外付けSSDにする
先日、超小型PCのGPD MicroPCの内蔵SSDを大容量の512GBに換装したんですが、元のSSDが余ってしまいます。外付けSSDにするためのケースも合わせて購入しました。
GPD MicroPCのSSD換装手順は下記記事にまとめています。OSの再インストールも半自動化されているので、拍子抜けするほど簡単でした。
https://www.makkyon.com/2019/07/02/gpd-micropc-ssd-changed/
Transcend TS-CM42Sをレビュー
今回購入したのは、換装用のM.2 SSDと同じTranscendのSSDエンクロージャーキットTS-CM42Sです。
※エンクロージャーという言葉に馴染みがありませんが、「enclosure = 囲い」という意味です。
Transcendのエンクロージャーキットには、M.2 2242専用のTS-CM42Sと、M.2 2242・2260・2280兼用のTS-CM80Sがあります。
※今回は、とにかくコンパクトにしたかったので、2242専用のTS-CM42Sにしました。2260や2280を使う予定があれば、TS-CM80Sを選んでおくといいでしょう。
付属品は精密ドライバーやUSBケーブル、マニュアル、ネジ2種類、フタ2種類と一揃えあるので、M.2 SSDがあればこの製品だけで事足りるでしょう。
ケースの中身は、この基板のみです。M.2 SSDをコネクタに挿したら、付属の黒いネジで固定させるだけです。
フタは2種類付属しています。ネジで留めるタイプとテープで接着するタイプです。
あっという間に、超小型のストレージが完成です。大きさはほとんどUSBメモリですね。
コネクタは、USB Type-Cです。中身もUSB 3.1 Gen1に対応しているので、対応機器同士なら最大5Gbpsで通信できます。
UASP(USB Attached SCSI Protocol)にも対応しているので、最近のMac、Windowsなら問題なくSSDの速さを実感できるでしょう!
まとめ
余ったM.2 SSDを外付け化するために購入したエンクロージャーキットですが、この価格であれば別にSSDを買って、大容量の外付けSSDを作るのもアリでしょう。
小さくてオススメです!