この秋からiPadでもマウスが使えるということで、どんなマウスが使いやすいのか想いを馳せるんですが、やっぱり、持ち運びに優れた小型で軽いBluetoothマウスに限りますよね。
そんなタイミングを知ってか知らずか、ロジクールからミニマリストのための静音マウスが登場しました。これはシンプルで良さそうです。(2020年11月にはブルーとグリーンのカラーバリエーションが追加されました)
Pebble M350 レビュー
パッケージはとってもコンパクト。キャッチコピーの「スリム。静音。モダン」はシンプルに伝えてきて好感が持てます。
パッケージ側面に特徴が列記されています。静音設計、18ヶ月の電池寿命、2種類の接続に対応、ハイプレシジョン(高精度)トラッキング、となっています。
マニュアルと保証書、Pebble M350本体が入っています。
iPad Pro用のSLIM FOLIO PROのレビューでも触れましたが、本製品も2年保証が付いています。ホイールとかボタンとか壊れたら悲しいですからね……
Pebble M350本体のお尻では、絶縁体のシートが「引っ張ってくれ!」と主張しています。
グッと引くと、マウスのフタがパカっと開きます。よく出来てるな……。中には、乾電池とUSBレシーバーが入っていました。
Unifyingレシーバーではないようです。なお、Macに挿したUnifyingレシーバーにM350を接続することはできました。
底面には、電源スイッチとペアリング用のボタンがあります。初回電源を入れると、ペアリング状態になりました。
Bluetoothでも、USBレシーバーでも接続できます。
Pebble M350の外観は、綺麗な楕円形を描いています。
横から見ると、お尻を持ち上げるような形状になっています。
スクロールホイールは、溝のないタイプ。ラバー素材でできているので、滑りは良好です。
静音の名の通り、クリック音はとても静か。ほぼ無音に近い感じで、連続でクリックしても、指に伝わる音も「コココ」と小さく鳴る程度です。
似たような大きさのマウスと比較してみましょう。
Satechiのスリムマウスと比較
最近購入した、SatechiのM1 Bluetoothマウス(写真右)と並べてみました。フットプリントは似ていますが、Pebble M350は楕円形、M1は卵形といった印象です。
両マウスを横から見てみると、Pebble M350(写真左)は直線的ですが、M1(写真右)は優雅なカーブを描いています。
どちらも軽いマウスですが、測ってみると意外と差がありました。Pebble M350は77.7g。
M1は88.8g。なんと11.1gの差がありました。
どちらもゾロ目という偶然が、この2種類のマウスがライバル関係にある必然を感じてしまいました。
まとめ
軽量で薄型・小型、BluetoothでもUSBレシーバーでも接続できて、しかもロジクール製という、お得感の高いマウスでした!iPadOSが登場したら、iPadとも組み合わせたいですね。
Pebble M350は5色展開してます。お好きな色をどうぞ!
ちなみに、Pebbleという言葉は日本語で「小石」という意味ですが、発表時にはこのデバイスが頭をよぎりました↓