クラウドファンディングで購入する「電卓」!?
クラウドファンディングサイトにはいろいろな製品が並んでいます。今回紹介するのは「電卓」です。
Lofreeの手がけるタイプライター風電卓
今回購入したのは、Lofreeの手がける電卓。とは言え、Lofreeさんの製品にKickstarterで出資するのは、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスBluetoothスピーカーに次いで、これで3回目。レトロポップなデザインに惹かれて、今回も出資してみました。
Lofree Digit Calculator: The 1st Retro Mechanical Calculator
これまでの2製品と異なり、形状のわかりやすいブリスターパッケージになっています。
中身は、Digit Calculatorと、交換用の「+」キー、マニュアルです。マニュアルといっても、電卓なので難しい操作は何もありません。
裏面を見ると、滑り止めが四隅に付いています。左下の滑り止めにはスマイルマークが……。遊び心いっぱいです。
電源は、単四電池1本のみの省エネ設計。購入直後は、電池にビニールが巻いてあるので、絶縁された状態になっており、電源が入りません。慌てず、取り出してビニールは破棄しましょう。
電源が入った状態は、まさに電卓。キーの数字も大きく、丸いキーは中央が緩やかに凹んで押しやすくなっています。
Digit Calculator本体は片手で持っても非常に軽く出来ています。
斜めから見ると、丸いキーの可愛らしさがよく分かります。液晶面は6度だけ傾いており、この6度の傾きがLofreeのこだわりです。
ただの電卓ながらも、キーはメカニカルキースイッチが採用されていて、キーの交換が可能です。しかも青軸!なんて贅沢な電卓なんだ!ちなみに、カチャカチャうるさいので、人が多いオフィスだと、気を遣いそうです。
付属していた「+」キーに差し替えました。右下のイエローキーが視覚上のアクセントになっていて、Digit Calculatorのデザインがより映えます。
レトロポップな印象がより引き立ちます。
もう後継機は出ないっぽい、キヤノンの「X Mark I KRF」と比較(写真左)。X Mark I KRFの方が実用的ですが、使ってみたくなるのはLofree Digit Calculatorですね(音がうるさいけど)。
というわけで、これまでに入手したLofree製品(ワイヤレスキーボード、ワイヤレススピーカー、電卓)を並べてみました。どれもターコイズカラーで統一しています。可愛くないですか!?
次はワイヤレスマウス!
そして、Lofreeが次にリリースするのはワイヤレスマウス!これまでに見たことの無いマウスの形状をしていますね……(これも買ってしまうんだろうなあ。)
そして、発売後に購入してみました。
まとめ
これまでにないレトロポップなデザインの電卓、いかがだったでしょうか。思わずデスクの上に置いておきたくなる、所有欲をそそられるデザインです。これでBluetooth対応だったりしたら、より実用的だったんだけど。
2018年11月時点で日本では発売していないんだけど、公式サイトで買うことができるようです。
Lofree Digit calculator is the first retro inspired mechanical calculator. Its mechanical switches offer a tactile and responsive typing experience to help let increase your efficiency and productivity. Digit is all you need to compute all your basic calculations. Not only do you improve your typing experience, Digit’s playful design will look good in any setting.
Digit Calculator – Lofree|Nostalgic Wireless Keyboards & Speakers