Kickstarterで申し込んでいたKlikrが、海を越えてようやく到着。果たしてその出来栄えは……
海外からのお荷物としてはもはやお馴染みになってきた、黄色いクッション封筒が届く。

今回購入したのは3個パック。3個で40ポンド+送料5ポンドだったので、2016年6月現在のレートでは、6,618円。1個あたり2,206円だ。ガジェットとしてはかなり安価な部類。

中身はいたってシンプル。Klikrとボタン電池、両面シール、それにマニュアルだ。

Klikrそのものは、指でつまめるほど非常に小さい。

裏面には、各種情報。

iPhone SEと比べてもらえれば、その小ささも際立って分かってもらえるはず。

重さも10g切りの約9.2g。もちろん電池込みの重さ(軽さ?)

Klikr本体の下半分を指でずらすと、電池を入れられる。

付属のCR 2023ボタン電池を入れて、閉める。電源ボタンはないので、これで電源が入るのだけど、LEDが光るということもないので、起動しているのかどうかを確かめる術は、アプリからしか分からない。

Klikrを動作させるにはスマホとBluetoothでペアリングして、アプリと連携させる必要がある。

まずは、初期設定。設定するKlikrがどの部屋・シチュエーションで使われるかを選ぶ。

次にそのシチュエーションに紐づくデバイスの設定になる。

ここでようやくKlikrとペアリング。すべて英語で進んでいるけど、難しくはない。

ペアリング後、リモコンと向かい合わせにして、信号を記録させる。

リモコンの信号を学習させる機能は、アプリに表示されるボタンを押していくだけの簡単作業。設定したくないボタン(該当のないボタン)は未設定のままにすることも可能。

すると、スマホから操作できるリモコンの出来上がり。これでiPhoneからBlu-rayレコーダーの操作が可能になりました。(複数機器を記憶させた場合には、Klikrの置き場所をよく選ばないといけないかも)

まとめ
こんな小さなデバイスなのに、あるとないとでは大違い!ひとまずリビングルームのテレビ・ブルーレイレコーダー・エアコンを登録していますが、意外とエアコン操作できるのが便利。今はiPhoneからBluetooth経由ですが、そのうちWi-Fi対応版が出て、外出先からも使えるようになってくれるといいのにと思います。
Klikr公式サイトにて販売中、Indiegogoでも受付中のようです。