こいつ……変形するぞ!超コンパクトなBluetoothキーボードZAGG Pocketをレビュー!

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今回購入したのは、ZAGG社のスマホ・タブレット用Bluetoothキーボード『ZAGG Pocket』です。


ZAGG Foldable Wireless Pocket Keyboard Universal for Smartphones, Small Tablets, Apple and Android Devices – Black

残念ながら日本では取扱代理店がないので、個人的に輸入しました。Amazon.comから(転送サービス等使わずに)直接日本まで送ってくれます。2015年12月末の購入価格は下記の通り。

Item(s) Subtotal: $69.99
Shipping & Handling: $17.43

送料は最速のAmazonGlobal Priority Shippingだったので17.43ドル。トータル価格はこのときのレートで、10,829円でした。

なお、もっと安くしたい場合は、配送方法をAmazonGlobal Standard Shipping (averages 9-14 business days)にすれば、6.38ドルとなりトータル9,461円になります。

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開封〜外観チェック

DHL→佐川急便で到着

DHLによる発送だったので、万一にも不在にしてしまったら、再配達が面倒だなーと思っていたら、佐川急便が委託配送してました。

イエローがキーカラーの細長いパッケージ。

箱を開けてみたところ。前面が開くようになっていて、キーボードは透明なフィルムで覆われています。スペースキーの辺りは半円状にカットされていて、この状態でキータッチを確認できるようです。店頭用でしょう。

内容物は、ZAGG Pocket本体、microUSBケーブル、マニュアルです。

キーボードは、半分だけ畳まれた状態になっていて、グレーの帯を外して使用します。

変形機構をチェック

これが、本来の形。表面は金属感があって高級感があるものの、指紋が付きやすいのが玉にキズ。

重量は実測で196.0g。モバイルキーボードとしては、かなり軽い部類です。

それでは、変形タイムと参りましょう。

半分に畳まれた上半分を開きます。右側のLEDが光って、電源が入ったことを示します。

下半分がさらに畳まれているので、手前に開くと、キーボード部分が姿を現します。

上半分も2つに畳まれているので奥に向かって開きます。

後ろがスタンドになっています。充電用のmicroUSBコネクタが見えますね。

さらに、ヒンジ近くにある、デバイスを置くためのスタンドを引き出して完成です。

使用できるタブレットは8インチまで

キーボード左下にfnキーがあるので、ここを押しながら、方向キーの右を押すとペアリングモードになります。

純正シリコーンケースを付けたiPhone 6sなら余裕で載ります。

iPad mini 4もこの通り。パッケージには、「Small Tablets up to 8」とあり、8インチまでのタブレットに対応していることを示しています。

iPad Air2など10インチクラスのタブレットでは、背面の支えが足りないためと思われます。

他社の変形キーボードと大きさ比較

意外と幅を抑えた作り

ZAGG Pocketと他社のコンパクトキーボードを比較してみましょう。左から、Flyshark2、本製品、Microsoft Universal Mobile Keyboard、Rolly Keyboardです。この中では2番目に幅が狭いキーボードとなります。

4層構造なのに薄い

続いて、薄さを比較。Microsoft Universal Mobile Keyboardとほぼ同等の薄さです。先ほどの変形プロセスを見ていただくと分かるように、ZAGG Pocketは折りたたみ時には4層構造。かなりの薄さを実現していることが分かります。

キー配置をチェック

横を切り詰める

先ほどの他社製キーボード比較からも分かるように、本製品は幅が狭く作られています。両端のキーに影響が出ていて、左側だとtabキーがかなり小さい。

右側だとカッコやバックスラッシュキーがかなり小さくなっています。enterキーもかなり窮屈です。

方向キーに妥協なし

一方で冷遇されがちな方向キーは、そのレイアウトを保ったまま配置されていて、地味によく使うキーだけに、これは嬉しい配慮です。

スマホ用のためファンクションキーは割愛

本製品はスマホ&タブレット用と銘打たれているため、キー配置は5段構成。ファンクションキーはありません。また、よくある音量調節などのキーも存在しない割り切ったキーボードになっています。

横に二つ折りするわけでもないのに、なぜか分割されているキーボード。耐久試験で何かあったのでしょうか……。

使ってみた感想

いいところ

何を置いても折りたたみ時のコンパクトさ!カバンの中に入れても存在感のない薄さと大きさが最高です。同じ折りたたみキーボードでも、Rolly Keyboardは長くて引っかかるし、Flyshark2は意外と厚みがあります。
もちろんタッチタイプも快調でMicrosoft Universal Mobile Keyboard並に打つことができています。

惜しいところ

切り詰めたキー配置が残念。特にenterキーは多用するだけに若干のストレスです。

まとめ

持ち運びのできるコンパクトなキーボードを探している人にはうってつけ!
しかし、基本的に輸入になってしまうのはハードルが高いかも。一応、日本のAmazonにも取り扱いがあるようですが、Amazon.comでも日本へ配送してくれる上、配送料を入れても並行輸入品を買うより安いので、欲しい人はそちらをオススメします!

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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