MacもiPhoneもOK!モバイルバッテリーはこれ1つで完結!Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)を使ってみたよ

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モバイルバッテリー、みなさんお持ちですか?最近は、コンセントが使えるカフェやファミレスが当たり前になったり、駅やコンビニにChargeSPOTがあったりするので、スマホの充電が無くなりそうでも、なんとかなったりします。

とはいえ、急いでるときに限って、目当てのカフェの席が空いていなかったり、ChargeSPOTが置いてなかったりと、人生はままならないものです。そもそも余計な出費もかかるし。

そうなると、やはり普段からカバンの中にモバイルバッテリーを入れておきたいものです。ただし、モバイルバッテリーも容量や機能によって、大きかったり重かったりするので、ちょうどいい容量必要な機能があるできるだけ軽いものを選んでおきたいものです。もちろんそんなに都合のいいものがあるはずも……いやいや、あるんですよ。

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Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)

私がふだん持ち歩いているモバイルバッテリーは、このAnker 521 Power Bankという製品です。これ、5,000mAhの容量があり、USB-Cが2ポートあり、MacBook Airを充電できる最大45Wの出力があり、直接コンセントに挿せるプラグまで内蔵しているんです。いざとなればMacBook AirのACアダプター代わりになるので、一緒に持ち歩くのにちょうどいいバッテリーなんですね。

とはいえ、これはあくまでMacBook Airと持ち歩くときの話で、そもそもApple Siliconはバッテリー持ちが良すぎるので、出張の時くらいしか本来の機能を使いこなせていません。どちらかといえば、日帰りで遠出するときにiPhoneやアクションカメラやワイヤレスイヤホンを充電できる、ちょうどいいモバイルバッテリーを欲していました。

本レビューにあたり、Anker様よりご提供いただいた製品サンプルを使用しています。

そこで登場するのが、今回レビューするモバイルバッテリーAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)です。

本製品の特徴はなんといってもUSB-Cケーブルを内蔵している点にあります。ケーブル内蔵型の利点としては、持ち歩くものが1つ減るということ。モバイルバッテリーを持ち歩くのはいいけど、ケーブルが別にいるっていうのは、やっぱり手間ですよね。

中に入っているのは、Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)本体、スタートガイド、製品保証・カスタマーサポート、安全上の注意です。

こちらがAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)の本体です。片手におさまるサイズ感です。このコンパクトさで10,000mAhの容量があります。どんどん小型化されていきますね。

重量を測ってみると、約211.8gでした。iPhone 15 Pro Maxと同じくらいの重量です。見た目には重厚そうなデザインですけど、持ってみると意外と軽いんですよね。

それから、内蔵されているケーブルはそのままストラップになっています。

コネクタ側から引っ張ると、ケーブルが取り出せます。

スルスルっとケーブルを引き出していきます。

ケーブルは直付けされていますが、一度、穴を経由して止まるので、ケーブル結合部にテンションがかかりにくくなり断線しにくい構造になっています。遠慮なくストラップとして使っても大丈夫そうです。ユーザ目線の設計ですね。

ところで、この製品に既視感がある……と思われた方もいるかもしれません。その勘は正解です。実は、以前に発売されたAnker Power Bankのケーブル付属版になります。

さて、内蔵のUSB-Cケーブル以外にも、USBポートがあります。USB-CとUSB-Aがそれぞれ1基ずつあるので、内蔵ケーブル合わせて、合計3ポート使うことができます。

たいていの用途はこれでまかなえちゃうんじゃないですかね。

そして重要なのは、USB-Cケーブルが内蔵されているという点です。iPhone 15シリーズから、従来のLightningポートに変わって、USB-Cポートが採用されたので、この内蔵USB-Cケーブルをそのまま挿すことができます。

iPhoneにはMagSafeで吸着できるワイヤレスバッテリーが便利ですが、充電速度は最速で7.5Wしか出せないため、急速充電できません。その点、このバッテリーならUSB PDで最大30Wまで使えるので、ぐんぐん充電できます。

また、本製品にはディスプレイが内蔵されています。iPhoneへの充電中は、バッテリーの残量と残り時間が表示されます。

さらに、USB PDで最大30Wまで出力ができるということは、MacBook Airへも給電できてしまいます。

MacBook Airが充電できてしまうということは、Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)が1台あれば、緊急の時でも対応できます。MacBook Airを満充電するには、10,000mAhでは全く足りませんが、あくまで緊急時での用途と考えれば十分でしょう。

さらに、モバイルバッテリーへ充電するケーブルも持ち歩かなくていいと言うメリットがあります。そう。内蔵USB-Cケーブルは、最大30WのUSB PD充電器に接続すれば、そのままバッテリーへ充電できてしまうのです。

私が愛用してるのは同じくAnkerの511 Charger (Nano 3, 30W)です。すごいちっちゃいのに最大30W出せるので愛用してます。

それから本製品は「低電力充電モード」を備えています。AirPods Proみたいに大電力は要らない、逆に小電力で良いデバイスに対して使えるモードです。本体の上にあるボタンをですね。2回カチカチと押すと作動します。

低電力モードが作動すると、ディスプレイ左上に丸いマークがつきます。

ケーブルを1本でも持ち歩くのって、意外と邪魔なもの。1台で完結するモバイルバッテリーは素晴らしいですね。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のまとめ

カバンにこれ1つ入れとけば大抵のことが済んじゃいます。贅沢を言えば、ここに電源プラグがつけば完璧ですけど、プラグがついたら、その機構の分、大きく重くなってしまいます。なので、日常的に持ち歩く充電は、Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)で十分ではないでしょうか。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 内蔵USB-Cケーブルは、入力にも出力にも使える
  • ケーブルを持ち歩かなくていい
  • USB-Cが2基、USB-Aが1基、使える
  • 10,000mAhでスマホ並みの軽さ
  • 内蔵ケーブルはストラップにもなる
  • 手のひらサイズのコンパクトさ
  • 小型デバイス用に小電力モードがある
  • カラーバリエーションがある
  • USB PDで最大30Wの電力を供給できる
デメリット
  • iPhone 14以前はLightningケーブルが別途必要(内蔵ケーブルは邪魔かも)

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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