USB-Cハブ、増えてきましたね。USB-C搭載のMacBookが登場してから、早4年。スマホでのUSB-C採用は、ウラオモテ関係なく挿せるコネクタ、くらいの認知かもしれませんが、ことPC/MacにおいてはUSB-Cディスプレイの利便性や、USB PDの汎用性など、メリットだらけです。
Ankerから登場したハイスペック USB-Cハブ
USBハブを選ぶときのポイントは、自分が必要なポートが網羅されているか、です。私の場合は、カメラの写真を取り込むためにSDカードリーダー、拡張用のUSB-Aポート、映像出力用のHDMIポートが必須と考えています。
そこで今回購入したのは、Anker PowerExpand+ 7-in-1 プレミアム USB-Cハブです。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 プレミアム USB-Cハブをレビュー
こちらがAnker PowerExpand+ 7-in-1 プレミアム USB-Cハブのパッケージ。薄いけど、大きいです。
内箱を引き出してみると、USBハブとUSB-Cケーブルがきちんとレイアウトされていました。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ本体のほか、マニュアルと、専用ポーチが付属していました。
製品名に「プレミアム」を入れるだけあって、上質な仕上げです。
USB-Cケーブルはハブに直付けです。
ここからは搭載されているポートを見ていきましょう。USBハブとして、USB-Cポートが1基、USB-Cポートが2基あります。こちらは拡張用のポートがまとめられているんですね。
反対側には、映像出力用のHDMIポート、SDカード・Micro SDカードリーダー、給電用のUSB-Cポートがあります。
「プレミアム」な本体を守るための専用ポーチに入れてみました。ケーブルが飛び出ますが、これを収納するためのポケットもあります。
専用ポーチに収納した状態で、iPhone XS Maxと同じくらいの長さです。意外とコンパクトに収まるものですね。
MacBook Airと組み合わせたところ。
iPad Pro 12.9インチと組み合わせることもできます。
ただ、HDMIポートに外部ディスプレイを組み合わせたときに、映像出力に制限が出るようでした。購入した4Kビデオを再生すると下記のアラートが表示されます。
他の映像サービスと組み合わせてみたところ、Amazon プライム・ビデオはOK、NetflixもOK、HuluはNGでした。動画鑑賞で使う場合には、注意が必要です。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 プレミアム USB-Cハブのまとめ
コンパクトかつ必要十分なポートが網羅された高品質なUSBハブでした。本体を傷つけないための専用ポーチも付属しており、持ち運びも考慮された、バランスに優れたUSB-Cハブと言えます。