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バランスよすぎ!モバイルバッテリー内蔵のUSB充電器は最大45W対応!/Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)

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バッテリー内蔵のUSB充電器はバランスが重要?

Ankerのモバイルバッテリー内蔵USB充電器シリーズの「PowerCore Fusion」が好きです。コンセントプラグ付きのUSB充電器として使えるのに、バッテリーも内蔵しているので、いざというときはモバイルバッテリーにもなるのです。

先日発売されたAnker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)は、10,000mAhの容量と、65W出力の充電機能を持ちます。魅力的な製品なんですが、私の利用シーンではオーバースペックでした。

どちらかといえば、そこそこ軽量で、USB充電器の出力がMacBook Airを充電できる程度にあり、バッテリー容量はiPhoneを70-80%充電できる程度で良いのにな、と考えていました。すると、登場したのです、希望のスペックの製品が。

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Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)をレビュー

こちらがAnker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)のパッケージ、シリーズ名を表す「5」がシンプルに主張します。

内容物は、PowerCore Fusion 45Wと説明書のみのシンプルなもの。

Anker 521 Power Bankがこちら。マットな質感と、ホワイトとグレーのツートーン構成のデザインが高級感を醸し出します。

プラグは当然、折りたたみ式です。

側面には、残量確認用のボタンがあります。ここを押すとLEDが4段階(25%刻み)で残量表示してくれます。

なお、表面積だけで見るとコンパクトですが、持ってみた第一印象としては「厚くて重い」でした。

というのも、Anker 521 Power Bank以前に使用していたものが、同社のPowerCore III Fusion 5000(写真左)で、こちらはもっと軽かったからです。

Anker 521 Power Bank(写真右)とPowerCore III Fusion 5000(写真左)を比較してみます。Anker 521 Power Bankは約205g、PowerCore III Fusion 5000は約181gでした。

PowerCore III Fusion 5000はUSB PD 18W出力に対応していて、USB-CポートとUSB-Aポートを1つずつ搭載していますが、Anker 521 Power BankはUSB PD 45W出力に対応し、2つのUSB-Cポートを持ちます。同じバッテリー容量でも、最大出力が異なる分、少し重くなっているということでしょう。

1ポートのシンプルなUSB PD充電器である、Anker 511 Chargerと比べてみると、デザインコンセプトが統一されていることが分かります。

この2つを持っていれば、何かとツブシが効きそうです。

Anker 521 Power Bankの2つの充電方法

Anker 521 Power Bank自体を充電するには、2つの方法があります。1つはコンセントに直結すること。プラグ内蔵型ならではの充電方法ですね。

もう一つは、モバイルバッテリーとして、USB-Cポートから充電する方法です。この充電方法の場合は、別途USB充電器が必要で、かつ入力時の仕様は5V 2.1Aとなっているので、満充電までに時間がかかります。

基本的にはコンセントに接続して充電するようにしましょう。

Anker 521 Power Bankは使い方によって出力パターンが異なる

Anker 521 Power Bankは、接続する機器に合わせて最適な出力を選択してくれます。

コンセントに繋ぎ、1ポートだけ使う場合

最大出力の45Wで充電する場合には、コンセントに接続し、1ポートから接続します。下の写真では、MacBook Airに給電しています。

このとき、MacBook Airでは、45WのUSB充電器として認識されています。

MacBook Airの電源仕様を考えると十分すぎる出力です。

コンセントに繋ぎ、2ポート使う場合

次に、もう一つのポートを使って、MacBook AirとiPhone 14 Pro Maxを充電します。

このとき、MacBook Airでは、30WのUSB充電器として認識されています。MacBook Airの標準的な出力仕様です。

なお、iPhone側では9V 0.5A出ていました。

内蔵バッテリーで、2ポート使う場合

コンセントから取り外し、内蔵バッテリーだけで使用してみます。接続先はMacBook AirとiPhone 14 Pro Maxです。

このとき、MacBook Airでは、9Wの充電器として認識されていました。非常に心許ない出力です。MacBook Airを使いながらだと、バッテリーが減っていくでしょう。一方、iPhone側では10W(5V 2A)出ていました。9Wと10Wでバランスよく振り分けられたということでしょう。

iPhoneはともかく、MacBook Airを充電するにはオススメできない使い方です。

内蔵バッテリーで、1ポート使う場合

内蔵バッテリーだけで、MacBook Airを充電しています。

このとき、MacBook Airでは、20Wの充電器として認識されていました。MacBook Airを使いながらバッテリーを充電するには心許ないですが、バッテリー残量を維持しつつ使いたい場合には、有効でしょう。

Anker 521 Power Bankは、コンセント接続時に最大45W、内蔵バッテリー使用時に最大20Wの出力が可能です。スマホ×タブレットの組み合わせで使うなら問題ないでしょうが、ノートPCを充電する場合は使い方に注意が必要です。

Anker 521 Power Bankのまとめ

一時期、モバイルバッテリー内蔵のUSB充電器は大容量化に向かおうとしていました。しかし、大容量化は、本体が重く大きくなってしまいます。壁面コンセントに挿すには、あまりにバランスの悪い形状です。

その点、Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は、バッテリーを5,000mAhに抑え、その分、最大出力を強化する方向に動きました。Power IQとUSB PD PPSの機能もあり、デバイスごとに細かく電力を制御して、最適な電力供給を行ってくれます。

まさに最新のテクノロジーを取り込んだ最適なオールインワン充電器と言えます。こんな充電器が欲しかった!

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 5,000mAhのバッテリーを内蔵したUSB充電器
  • USB PDで最大45Wの出力を持ち、ノートPCも給電可能
  • USB-Cポートを2つ持ち、接続した機器に最適な電力を供給
  • バッテリー使用時でも最大20Wの出力が可能
デメリット
  • ちょっと重い

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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