スマホスタンドの欠点とは……?
スマホで動画を見ることが当たり前になった現代ですが、一方でスマホの大画面化・巨大化が進んでいます。スマホを手に持って動画を見るのも面倒なので、スマホ用のスタンドを使っている方も多いはず。
しかし、スマホスタンドには使いづらい点もあります。例えば、立てかけるようなスタンドは安定性に欠けますし、上下左右から締め付けるようなスタンドは取り外しがしにくい、という欠点があります。
こうした欠点を解消してくれるのが、iPhone 12以降で搭載された“MagSafe”です。
Ulanzi MagSafeスマホスタンドをレビュー
今回レビューするUlanzi MagSafeスマホスタンドのパッケージです。正面から見ると、真っ白でシンプルすぎですね。
背面にはMagnetic Phone Standの表記がありました。
内容物はこちら。組み立て式になっていますが、難しさはありません。
MagSafe機構を持たないスマホ用に、マグネットリングが2枚付属しています。iPhone SEやiPhone 11以前の機種でも、このマグネットリングを使えば、スタンドが使えます。
さっそく組み立てていきましょう。台座に支柱を指します。
底面からネジを回します。ネジは2本付属しているので、1本余ります。あくまで予備ですので六角レンチと一緒に取っておきましょう。
これで完成。支柱のシルバー部分はひんやりしたアルミ合金製で、頑丈です。それなりに重量もあるので、安定感があります。
MagSafeアダプターの背面は、ボールジョイントで接合されています。これによって、iPhoneを吸着させたまま回転・傾斜させることができます。
ポールは2段階の高さに伸縮させることができます。
実際に、iPhone 14 Pro Maxを吸着させて立ててみました。左の写真は縮めた状態、右の写真は伸ばした状態です。視点が上がります。
で、実は同じスタンドの色違いを持っていたりします。
レビューはこちらですが、基本的に色違いというだけです。
販売しているブランドはUlanziですが、製品としてはVIJIM。台座には両スタンドともVIJIMロゴが入っています。
縦画面で操作するのにも便利なので、iPhoneを立てたままTikTokやTwitterを見るのにも向いています。
このスタンドのいいところは、底面のグリップの良さと、アルミ合金の重量感です。iPhoneを立てたままタッチ操作しても、軽く押した程度ではびくともしない安定感があります。
ボールジョイントで全方向に回転できるので、上向きにもできます。
横向きでももちろん使いやすく、映画やドラマを見るときにはこの方向ですね。ソファに寝転びながらでも見やすいです。
もともとブラックを使っていましたが、ホワイトはまた印象が変わっていいですね。リビングにも置きやすいカラーリングになっています。
Ulanzi MagSafeスマホスタンドのまとめ
充電機能はありませんが、シンプルでリーズナブルなiPhone専用スタンドとして、使いやすいです。iPhone 12以降の機種を使っている方にはオススメしたいです。
- MagSafeで取り外しがしやすい
- ボールジョイントで上下左右にも、回転もしやすい
- 2段階の高さ調整が可能
- アルミ合金の重さと底面の滑り止めで、立てたまま操作できる
- MagSafe必須なので、対応機種が限られる(付属のリングで代用可)