JouleLife JL-001 レビュー/シンプルな体組成計と、手厚いサービス。なのに……リーズナブルな価格がヤバい!

  • URLをコピーしました!
※makkyon webはAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得て、運営費に充てています。予めご了承ください

スマホ対応体組成計は便利だけど……

スマホアプリに対応した体組成計/体重計のまとめ記事を公開しているんですが(下記)きっかけは、使っていたWithingsの体重計からの買い替えでした。

調べてみると、想像していた以上に中国製の製品が多い。しかも安い。
ただ、スマート家電という観点で見ると、そこには必ず「通信」が発生するわけです。
よく知らないメーカーが、どこにどんなデータを送ってるかなんて、得体が知れなくて気味が悪いんですよね。
体組成計なんて、モロにセンシティブな情報を持っているわけで、そこはやはりタニタやオムロン、Withingsのような個人情報保護をしっかりやっている会社の製品を紹介してしまうわけです。

そんなある日、JouleLifeの体重計をレビューしませんか?という連絡が発売元(日本の企業)からありました。担当者さんの真摯な姿勢と、製品の付加サービスに興味を持ったので、お受けしてみることにしました。

※本レビューにあたり、製品サンプルをお借りしています。

INDEX

JouleLife JL-001をレビュー

JouleLife JL-001は、シンプルなクラフトボックスに入っています。

裏面には、英語と日本語のスペック表記もろもろが記載されています。

技適も通っているようです。総務省の技適のページで調べてみると、「2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム」で認証されていました。

フタを開けると、さまざまなスポーツやアクティビティのアイコンが散りばめられていました。

内容物としては説明書と、JL-001本体のみ。

大きさの参考に、コンパクトなNOERDENの体組成計(写真左)と並べてみました。ほぼ同じコンパクトさです。

JL-001の説明書はもちろん完全日本語です。

JL-001購入者限定の特典として、アプリ内で利用できる「プライム会員機能」と「JouleLife けがのおまもり」という普通傷害保険が付属していました。これ、至れり尽くせりじゃない??

JL-001本体は、台座以外の箇所が薄くできています。これ、軽量化に一役買ってるだけじゃないんです。

このように、片手でも持ちやすくなっています。体組成計って、立てかけたりすることが多いので、手軽に持ち運べるようになっているのは、便利ですよね。

JL-001の裏面を見てみると、このように「H」型になっています。必要な部品はHの中に収めて、それ以外は極力削っているわけですね。シンプルです。

なお、JL-001の電源は単四乾電池2本。写真では自分のエネループを入れています(付属品ではありません)。

乾電池が入った状態で、JL-001に乗ると、一般的な体重計として動作します。黒い本体に赤いLED表示なので、とても見やすい表示になっています。

※体重を晒すのは恥ずかしいのでモザイク入れさせてもらってます。

JouleLifeはアプリと連携することで真価を発揮する

このままだと、コンパクトな体重計として終わってしまいます。JouleLife JL-001は、アプリと連携してこそ、その真価を発揮します。
本体のQRコードを読み取ると、JouleLifeアプリの案内画面に到着します。

ここからアプリストアに進みましょう。私はiPhoneを使っているので、AppStoreに進みます。

JouleLifeアプリをインストールしたら、起動します。最初にデータ引き継ぎの案内が出てきますが、初めてなので「新しく始める」を選びます。

1日の基礎代謝を算出するために、基本設定を行います。身長・体重・体脂肪率・平均睡眠時間を入力します。

iPhoneの場合、ヘルスケアアプリとの連携画面が出ます。iPhoneやスマートウォッチで歩数を測っている方は、その計測データと連携できるので、必ずONにしておきましょう。

JouleLifeは、理想の体型を目指すための目標管理を行ってくれるので、正直に理想とする体型と区分を選択しておきましょう。私は……痩せる、を選びました……。

続いて、目標設定として、目指すべき体重と体脂肪率を設定します。

そして、ここまで決めた目標を、どんなペースで達成するのかを選びます。最短で111日、最長で444日です。ゆっくり……いこう。

最後に目標を確認します。

これでJouleLifeアプリの利用を開始することができます。

初期登録のステップが、実に丁寧に作られています。

JouleLifeアプリとJL-001の機器連携はあっさり完了する

アプリとJL-001の連携は、アプリ内のマイページから行います。「機器連携」のアイコンをタップします。

機器連携で「JL-001」の「連携する」ボタンを押します。

機器連携画面になるので、アプリを閉じずに、JL-001を準備します。

アプリを開いたまま、JL-001に乗ると、画面上に「体組成計が見つかりました」というメッセージが表示されて、接続することができます。

接続成功画面が出れば完了です。以降は、いちいち連携する必要はなく、「測定開始アイコン」をタップすることで測定が可能になります。

体重を測るごとにアプリを開いて、測定開始アイコンをタップし、JL-001に乗れば、測定が開始されます。

一応、分かりやすく写真を撮るためにスマホを持って乗っていますが、スマホも200gほどあるので、少しでも減らすためには持っちゃダメです。

JouleLife JL-001を数日使ってみた

JL-001が届いてから数日、毎晩お風呂上がりに計測するようにしてみた。
JouleLifeアプリ自体は体組成計からのデータだけじゃなく、1日の活動を見ているので、基礎代謝や活動量などから、1日の残り時間と達成率が表示されるようになっています。

1日のうちに何回かプッシュ通知が来るんだけど、コラムの案内やアドバイスが見られるんですよね。見守られている感がすごい。

なお、歩数による活動量が記録されているのだけど、各日付の並びにある「+」マークを押すことで、自分でアクティビティーを追加できるようになっています。

このアクティビティーには、ストレッチやヨガ、水泳だけでなく、日常生活における「料理」「洗濯(干す/畳む)」「風呂掃除」「デスクワーク」などの項目があり、自己分析が好きな人にはたまらないですね。
ステータス画面では、現在の数値と、目標の数値が表示されています。

1日のからだバランスは悪くなさそうですが、このレビュー期間中に全然運動してないので、体重に増減がなく、目標達成までの日数がどんどん延びていっちゃってます……。

まとめ

想像していた以上に、アプリの情報量が多くて驚きました。体組成計自体はシンプルに作り、しかし、そこから得られたデータを基に、あらゆる視点からカラダ作りのサポートをしてくれるという、非常に手厚いサービスを持った製品でした。
しかも、これだけの機能が揃っていて、価格が……この安さでいいの?というリーズナブルさ。日本のメーカーでも、中国の低価格構成に負けない製品作りをしているんだなあと感心した次第でした。オススメ、です!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

役に立ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
INDEX