お風呂上がりに足を拭いただけ……なのに体重が分かる??スマートバスマットで毎日の体重測定を自動で習慣化!(PR記事)

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体重計は進化しています。Wi-FiもBluetoothも接続でき、ウェブのサービスと同期し、スマホのヘルスケア機能と連携し、そして低価格化が進みました。しかし、いくら技術が進んでも、体重計にはどうしようもないたった一つの弱点があります。これは人類すべてに共通する弱点と言ってもいいでしょう。そう、「体重計に乗り忘れる」です。

単に乗り忘れるだけでなく、「今日は食べ過ぎたから明日にしよう」「昨日測ったし今日はいいか」など、自分に甘くしてしまった結果、体重計から遠ざかってしまうという、負のループも発生します。技術ではいかんともし難い悩ましい問題です。

そんな問題に果敢に挑んだ製品があります。「スマートバスマット」です。

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スマートバスマットをレビューしていきます

今回レビューするのは「スマートバスマット」です。はい、浴室にある、足を拭くだけの、あのバスマットです。乗るだけで体重を測定してくれると言います。どんな製品なのか見ていきましょう。

本レビューにあたり、製品サンプルをご提供いただいています。

スマートバスマットをレビューします

届いたダンボールは表面積が広いものでした。まさに“板”、iPhone 15 Pro Maxを載せてみました、なかなかの大きさじゃないですか?(……とはいえ、よく考えてみると、巷で売られている珪藻土バスマットもこれくらいの大きさはあります)

開封する場所は指定があります。持ち上げるとそれなりに重いので、ちゃんと手順に沿ってして開封していきましょう。

ダンボールを開けてみると、さらにスマートパスマットの箱が入ってました。

中身を開けてみると、ソフト珪藻土マットが入っています。

スマートバスマットは、珪藻土マットと体重計の組み合わせ

パッケージの中身は、スマートバスマット本体、ソフト珪藻土マット、クイックスタートガイド、専用USBケーブル、USB電源アダプターとなっています。

スマートバスマットの表面は強化ガラス、四隅にステンレス飾りがあります。仕様上は5.6kgあるそうで、そりゃあ重いよなと思いました。

スマートバスマットは、体重計+ソフト珪藻土マットの組み合わせで実現しているようです。

充電ケーブルは長さ十分の2m、ただし専用コネクタ

付属している充電ケーブルは、2mの長さがあります。洗面所にあるコンセントを使うことを考えると、長い方がいいですね。

充電端子は専用の仕様です。スマートウォッチではこういったタイプを見かけますが、体重計では珍しいかもしれません。体重計の表面に充電用の2ピンがあり、マグネットで吸着します。

まずはバッテリーがないと初期設定ができないので、付属品の電源アダプターと充電ケーブルを使って充電を行います。

通電すると、グリーンのLEDが点灯します。

スマートバスマットは本当に大きい?よくあるバスマットと比較する

ソフト珪藻土マットを乗せて、洗面所に設置してみました。開封したときは大きいと思っていましたが、いざ設置してみるとそうでも無さそうです。比較のため、3COINSで買えるバスマットと並べてみました。手前にあるのが3COINSで買った300円のバスマット、奥にあるのが今回のスマートバスマットです。ほぼ同じ大きさでしたね。普通のバスマットサイズでした。

しかし、こうして見るとただのバスマットです。体重計に必須のはずの液晶画面がありません。スマートバスマット単体では体重が確認できないということです。

スマートバスマットをセットアップする

それではスマートバスマットの設定を始めていきましょう。まずは、スマートフォンでスマートパスマットのアプリをダウンロードします。(アプリダウンロードページ)アカウントの作成にはメールアドレスか電話番号が必須です。

アプリの指示に従って、スマートバスマットの初期設定を行います。アプリでの説明は動画で表示されるので、迷うことはないでしょう。

スマートバスマットのLEDがブルーに点灯します。

ソフト珪藻土マットを乗せた状態でもこのLEDの光はよく見えます。

アプリ上ではスマートバスマットが認識されるので、Wi-Fi接続に進みます。Wi-Fiのパスワードを確認しておきましょう。

Wi-Fiは2.4GHzにのみ対応しています。5GHzは使えないので注意してください。

ユーザーのプロフィールを設定していきます。自分の情報を入れていきましょう(画像左)。それから、体重管理モードの設定がありました。健康維持モードのほかにダイエットモードもあります(画像右)。

その後、自分の体重を認識させます(画像左)。動くと測定されないので、ピッと音がするまで静止して、測定完了です(画像右)。

ちなみに、iOSのヘルスケアアプリとも同期できます。データ同期で「ヘルスケアにデータ登録」をチェックしましょう(画像左)。これで、iPhoneのヘルスケアアプリでも体重データを確認できます。

他の家族も招待できます。ペットまで追加できるようです(画像左)。これについては後ほど。それから通知設定もあります。「体重プッシュ通知」はオンのままにしておきましょう。便利です。

測定後の画面です(画像左)。体重やBMIは非表示にさせてもらってます……。なお、体重表示のトグルを「OFF」にすれば、体重表記を隠すこともできます(画像右)。気が利いている。

あとはデータを貯めていくだけです。

もし、誰かが間違って計測してしまったら……?

アプリに未登録の人がスマートバスマットに乗ってしまった場合、アプリ上ではデータの振り分けができないという表示が出ます。

この不明なデータは「データ履歴」から参照して削除することができます。

測定後はプッシュ通知が届く、のでアプリは開かなくていい

スマートバスマットに乗って、ピッと音がしてグリーンのLEDが点灯すると、計測は完了。その後に数秒でスマホにプッシュ通知が届きます。

測定できるのが体重だけなので、プッシュ通知だけですべてが分かってしまうのです。いちいちアプリを開いて確認する手間がありません。この手軽さ、最高です。

お風呂上がりに足をのせるだけ……なにこの手軽さ……!

さて、バスマットなので、風呂上がりには必ず足をのせます。バスタオルで身体を拭いてる間は、体が動いているので計測されません。少しじっとして数秒待つと、ピッと音が鳴りLEDが短く点灯します。たったこれだけ。

もし、この動作音とLEDがわずらわしければ、設定からオフにすることもできます。私は計測のタイミングがわかるのでそのままにしていますが、気になる方はオフにしてみてください。アプリ全体を通して、隅から隅まで気が利いています。

普通の体重計だと、たまに計測しない日が出ていましたが、スマートバスマットを設置してからというもの、毎日体重を測っています……測らされています?バスマットにのっているだけなので、測っているという認識もないのですが、ピッと音がして「あ、今日も測られた」と思いながら、データを貯めています。

スマホにはプッシュ通知が届くので、少しプラスになっていると、明日は食べ過ぎに注意しよう……と思うようになりました。体重を測ることで、少しは自重する意識が芽生えてきたようです……。

ペットの体重も管理できる、スマートバスマットならではのメリットも

さて、人間の体重は着々と計測できていますが、スマートバスマットではペットの体重も計測することができます。プロフィールも人間同様に作成していきます。

プロフィール設定の後半にあるのは「抱っこ測定」と「おすわり測定」の選択肢。そう、家庭内でペットの体重を測定するときは、抱えた状態で測って、人間の体重を引きます。これが「抱っこ測定」です。

しかし、スマートバスマットは面積が大きいので、おすわりをさせてそのまま計測することが可能なのです。コーギーのような中型犬では、小さい体重計では容易にはみ出してしまいますが、スマートバスマットほど広ければ、おすわりさせることができます。これ便利。

計測後の画面は、人間のものとほぼ同じ。ボディコンディションスコア(BCS)についての解説が出る点は少し違います。

ペットの体重測定も、人間同様にプッシュ通知が飛んできます。

ある日、不意なタイミングでプッシュ通知が飛んだんですが、見に行ってみると、スマートバスマットの上で寝転んでいました……。

珪藻土バスマットは、水を吸ってくれる?お手入れはどうする?

スマートバスマットの性能はよく分かったんですが、そもそもバスマットとしての使い勝手はどうなんでしょうか?珪藻土とはいえ、マット自体はそこまで厚くはありません。水をどのくらい吸っているんでしょうか?

風呂上がりにビッシャビシャな足で乗ると足跡もくっきり。

風呂上がり5分後(画像左)と20分後(画像右)。徐々に消えていきました。

風呂上がり5分後
風呂上がり20分後

よくある珪藻土マットほどではありませんが、十分にバスマットとして機能していました。

ソフト珪藻土マットのお手入れはどうしたらいい?

さて、バスマットとして使っていくと、お手入れしなければならないタイミングがあります。ソフト珪藻土マットは、洗濯機に入れて丸洗いOKです。

さらに、スマートバスマットには取り替え用のソフト珪藻土マットが用意されています。お手入れしている間に使うもよし、汚れて古くなったバスマットにも交換するもよし、カラーバリエーションがあるので、たまに変えるのもよさそうです。

スマートバスマットは、家族の了承を得て使おう……

スマートバスマットはまさにスマートホームの世界です。毎日毎日バスマットで足を拭くと、着々と体重のデータが貯まっていくのです。どんなにものぐさな人でも、お風呂には入るでしょうから、体重の測り忘れはほぼゼロになります。

ただし、デメリットは「家族の了解を得にくい」ですね……勝手に体重を測ってしまうので(非表示にすることは可能)、わが家では妻から導入を拒否られました。妻のユーザー登録をしないことで合意しました。周囲の女性に伺ってみても「それはなんか嫌だ」と口を揃えて回答されたので、導入の際にはお気をつけください。

充電は2ヶ月間隔っぽい

1日に1回計測し続けて、バッテリー残量低下のアラートが通知されたのは2ヶ月ちょっとが経過した頃でした。

スマートバスマットのまとめ

スマートバスマットのメリットは、改めて「体重計を意識しないところ」です。お風呂上がりには絶対にバスマットで足を拭く、そのときに体重を測ってしまうので、「最も軽い状態(裸)」での体重測定をしてくれる。シンプルな仕組みですが、体重計を取り出す手間や、体重計に乗るモチベーションを不要にしています。自然と体重測定が習慣化されるのです。最高ですよ!

また、アプリの振る舞いがインテリジェントなのもいいです。アプリを開かなくても、プッシュ通知だけで体重と増減値を知ることができます。

デメリットとしては、体重しか測れないことですね。同じ価格帯の体組成計は様々なデータが取れます。スマートバスマットで測定できる値は「体重」だけなので、他の数値を知りたい人には向きません。逆に、体重とBMIが分かればいい、という人には最高にオススメです!

スマートバスマット
総合評価
( 5 )
メリット
  • 見た目は、ただのバスマット
  • アプリの機能が充実している
  • スマホのヘルスケアアプリと連携できる
  • ペットの体重も測れる
  • 珪藻土マットは洗うことも交換することもできる
デメリット
  • 重いので設置はちょっと大変
  • 測定できるのは体重のみ

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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