ガジェットばかりをレビューしているので、そういうものばかりが好きだと思われますが、シンプルなデザイン雑貨もけっこう好きです。今回レビューするのは、シンプルなデスクスタンドです。
Tomons デスクランプDL1001をレビュー
Tomonsというブランドからリリースされたのは、デスクランプDL1001。パッケージからわかる通り、ホワイト、グリーン、ブラックの3色展開です。
Tomonsは、PC・スマホ周辺機器をリリースしているInateck社の新ブランドです。
箱を開けてみると、中からはパーツごとに分かれたDL1001。組み立てにドライバーなどの工具は不要です。
注目してほしいのは、その説明書(カード)。ドイツ・日本・アメリカそれぞれの国旗をイメージしたカードになっていて、楽しい感じに仕上がっています。説明書がWebサイトからダウンロードできる時代ですが、これは取っておきたくなるなあ。
今回選んだのはグリーンのモデル。台座には白文字でTomonsのブランドロゴ。色合いが可愛いです。
組み立ては基本的にネジ止め。各パーツの溝で組み合わせたら、あとはネジを締めるだけ。スタンド自体の重さで下がってしまうので、ネジはきつく締めておきましょう。
ざっと組んでみました。作りたてでケーブルがちょっとたるんでいますが、これは引っ張っていけば調整できます。
実はこのデスクランプ、電球が付属していません。E26口金の電球を買いましょう。
LED電球が1,000円を切っていたので、PanasonicのLED電球を購入してみました。
明るさは40形相当。デスクランプとしては十分な明るさです。
木製のアームに、グリーンのランプシェード、見た目にも可愛らしいデスクランプが完成しました。枕元にもちょうどいいサイズ感です。
使ってみた感想
いいところ
シンプルで、この手のスタンドにしては珍しい木製ということで、居間でも寝室でもデザイン的に違和感なく溶け込みます。また、ランプシェード部分が大きく、電球のサイズに自由度があるため、最近流行っているスマートLED電球などと組み合わせることができそうだなと思いました。
惜しいところ
ネジの締めが甘いとすぐランプシェードが垂れ下がってしまいます。夜に締めておいても、朝目が覚めると、すっかり頭を垂れてしまっていました。何日か調整をしているうちにちょうどよい高さで留まってくれるようになりました。最初のうちは締める力加減が難しいかもしれません。
まとめ
PC周辺機器を作っているInateck社の新ブランドということで、USB充電機能とか、スマホスタンド機能とか期待してしまうところですが、思い切ったシンプル仕様でした。ただ、おかげで値段は非常に安価に抑えられており、単価の高いスマートLED電球のベースとして使うのも良さそうだなと思いました。機会があれば、無印良品のLED電球型Bluetoothスピーカー(MJ-BL1)やSONYのLED電球スピーカー LSPX-100E26Jなどと組み合わせてみるのも面白そうです。