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Intel Compute CardをVESAアームにドッキング!VESAジャケットでディスプレイとアームに挟み込む。

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Intel Compute Cardの悩み

先日購入した、Intel Compute CardとCard Dock。非常に小さいので、Dockごと視界から消したい。となると、ディスプレイの背面に取り付けたいと思うのが人の常(たぶん)。

ところが、Dockに付属しているのは、VESAマウントに取り付けるアダプター(下の写真)なので、ディスプレイの背面に取り付けることはできても、VESAアームやスタンドを取り付けることができない!

ミニPCをVESAマウントしている人はどう解決しているのだろう……ちょっと調べてみた。

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答えはhpが持っていた

どうやら、ディスプレイとVESAアームの間にアダプタを挟むのがよいらしいが、一般的ではないらしい。登場するのが、hpが販売しているデュアルVESAアダプタ G1K22AA、通称VESAジャケット。もともとはhp純正のミニPCをマウントするためのアダプターなのだけど、そこはVESAという規格で共通化されているので、Intel Compute Card Dockでも使えそうな雰囲気がぷんぷんする。

Desktop Mini Security DualVESA G1K22AA

hp VESAジャケットのレビュー

使えなかったら一瞬でゴミと化してしまうけど、とりあえず買ってみた。いかにもオプション品という感じの飾り気のないパッケージ。

内容物は、VESAジャケットに、セキュリティ用のアダプタ(写真中)、VESAマウント用のアダプタ(写真左)、ネジとマニュアル各種となっている。

Compute Card Dockに付属するVESAアダプターを再度確認をしておこう。Compute Card Dock自体にはVESAマウントする機能はないので、このアダプタを使うことになる。

アダプタとの連結は、Dockに取り付けた2箇所のネジを引っ掛けるようにする。Dockに付属のネジを取り付けると、アダプタに引っ掛けるためのスペースができるようになっている。

ディスプレイに取り付け

それでは、ディスプレイに取り付けてみる。Philipsのディスプレイは、VESAマウントの箇所がフラットになっているので問題ないが、ここが凹凸になっていたりするとVESAジャケットがうまくはまらず、苦労するかもしれない。

まずVESAジャケットの位置合わせ。この時点ではまだねじ止めしない。位置を合わせたら、絶対に動かさないこと。

次は、Dockに付属していたアダプタを、VESAジャケットの中にそっと滑り込ませて、あとは4箇所のねじ止めを行う。

これで、VESAジャケットの取り付けは完了。

VESAアームに取り付け

次はVESAアームに取り付けるのだけど、気をつけてほしいことが一点。VESAアームに付属しているネジだと、締めた先にボルトがないので、うまく取り付けられない。というわけで、今回は近所のホームセンターでM4のネジとワッシャー、ボルトのセットを買ってきた。わずか105円だった。

あとは、VESAアームと位置合わせをして、VESAジャケットにアームを取り付けるだけ。

Intel Compute Card Dockを入れる隙間ができた。

そうしたら、あとはIntel Compute Card Dockを差し込んで、ネジの位置を合わせ固定するだけ。

ネジ位置の関係上、カードスロットは上か下かどちらかに設置することになるが、ケーブル類は下から出すほうが自然だし、この位置がベストのはず。

Compute Card Dock内蔵ディスプレイの完成!

というわけで、ディスプレイ裏にIntel Compute Card Dockを設置することができた。これで、正面からは何も見えない。

Bluetoothキーボードとマウスをペアリングして使い始めれば、まるでWindowsを内蔵したディスプレイのよう。非常にスマートな見た目の完成です!あとは、必要に応じて、Compute Cardを持ち出せば、最強のデスクトップ&モバイル環境です!

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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