以前にマンフロット製のミニ三脚「PIXI Smart」を購入して、その出来栄えゆえ、なにかと重宝しているんだけど、付属しているスマートフォンアダプタが安っぽすぎて、とてもマンフロットのものとは思えない。iPhone 7 Plusを挟むと壊れそうだ。……と、そんな声が届いたのか、TwistGripという高級なアダプターがリリースされていた。
改めて確認しておきますが、あくまでスマートフォン用の三脚アダプタですからね。なんかしっかりしたパッケージですけども。
内容物は、TwistGrip本体と、紙類。
これがTwistGrip。ガム状と言ったらいいのか、とりあえず平たく長い。
反対側はさらにフラット。「MADE in ITARY」が誇らしい。中国製ではありません。
で、このTwistGripがコンパクトな形状なわりにやたらズッシリくるんだけど、それもそのはず約75gもある。
それでは、そろそろ変形の儀にうつりましょう。ただの金属製のスティックですが……
端っこが斜めに回転します。くるりと、スムーズに。
反対側も同じようにくるりと。
両端を回転させることで、コの字に変形しました。変形機構はかっちりしているので、緩むようなことはありません。
このコの字でスマホを挟み込むわけですが、スマホと接触する部分は傷つかないよう、ゴムで保護されています。
それから、iPhone 7 Plusのように大型のスマホを挟み込む場合は、背面のネジを回します。
みょーんと伸びますので、スマホを挟み、調整して締めます。
なお、上部はアクセサリーシューになっており、LEDライトなどをアタッチできるようになっています。手持ちのLEDライト(中国製)はちょいキツめでハマらなかったので、相性があるのかも。
iPhone 7 Plusを挟み込んだ状態で、立ててみました。Apple純正のシリコーンケースを付けたままですが、余裕で挟めます。アダプタ自身の重量もあってか、非常に安定しています。
外れないようにぎっちり締めてみましたが、さすが金属製、たわむようなこともなく安定しています。
同じくマンフロット製のミニ三脚PIXI Smartと組み合わせてみましたが、なんの問題もなし(当たり前)。
キーボードと組み合わせてみると、なんかすごく収まりがいい!って思ったんだけど、よく考えたら傾斜がないので実用性なかったです。
まとめ
価格が価格なので、おいそれと手が出るものでもないかもしれませんが、このサイズ感と安定感は所有欲をそそります。iPhoneをカメラとして活用している方はぜひ!