ワイヤレス充電規格に対応したiPhoneシリーズ
ついに出ましたね。iPhone XとiPhone 8 / 8 Plus。
iPhone Xばかりがフィーチャーされて、iPhone 8に注目が集まりませんが、それでもiPhone 7より性能が上でさらにワイヤレス充電規格である「Qi」にも対応するということで、本サイトとしては両機種ともに注目しております。
実は、iPhoneでワイヤレス充電したいなというのはずーっと前から望んでいまして、過去にもQi対応のiPhoneケースでチャレンジしてみたことがあります。ちょっと振り返ってみます。
iPhone 7 Plusでワイヤレス充電
このケースは、バッテリーケースの用途で買ったんですが、Qi対応ということで重宝しました。
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iPhone 6 / 6sでワイヤレス充電
Qi対応のアダプタとケース部分が分離するという珍しい形態のケース。
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iPhone SE / 5s / 5でワイヤレス充電
Lightning端子部分の取り外しがうまくできているなと思いました。iPhone SE系のコンパクトなデザインによく合うケースです。
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USB PDとQi対応で2極化するiPhoneの充電事情
ワイヤレス充電規格Qiにばかり目がいってしまいますが、今回のiPhone XとiPhone 8は「高速充電に対応」を謳っています(30分で最大50%充電)。第2世代iPad Proがそうだったように、おそらく内部的にUSB PD(USB PowerDelivery)に対応しているはず。
今後のiPhoneは、
- 高速で充電したい場合は、USB-C to LightningケーブルとUSB-C電源アダプタ
- 手軽に充電したい場合は、Qi対応充電器のワイヤレス充電
というふうになっていくのでしょう。
Amazonで買えるQi対応充電器
Qi対応充電器そのものは珍しいものではなく、2010年くらいから製品は存在していました。日本で発売されているAndroid端末でも採用されているものがあり、充電器も存在しています。iPhoneでもケースを使うことでワイヤレス充電できないものかと試行錯誤していたので、これまでにレビューしてきたQi対応充電器を振り返ってみます。
(まだiPhone X、iPhone 8が手元にないので、ちゃんと使えてる……とは言えないのですが、Qi規格に対応しているのであればおそらく大丈夫でしょう。)
充電といえば、Ankerは外せない
こちらは、Anker製のQi対応充電器PowerTouch。控えめに光るブルーのLEDがかっこいいです。
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このモデルの一つ前の製品もレビューしています。新モデルはかなり洗練された印象です。
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リビングに似合うQi対応充電器
3Q-LEVOの充電器は、木目調のQi対応充電器。リビングに置いておいても違和感がないですね。
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Aukey製スタンドタイプのQi対応充電器
Aukeyのスタンド型のQi対応充電器。その名も「Luna」、黒い月ですね。平置きにも縦置きにも対応します。
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Qi対応の“モバイルバッテリー”
このタイプのモバイルバッテリーが流行るんじゃないかと予測してしまうのが、このQi対応モバイルバッテリー。7,000mAhという十分すぎる量を持っており、Qiで給電しながら、他の端末にも給電できます。
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今となっては意外?Panasonic製のQi対応充電器
下記記事の中で、PanasonicのQE-TM101-KというQi対応充電器を使っています。これは、チャージパッドと言って、当時PanasonicのQi対応モバイルバッテリーを充電するものでした。対応バッテリーを2台充電することができます。
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まとめ
これまでAndroid端末での採用ばかりだった、ワイヤレス充電規格Qi。ようやくiPhoneにも採用されたことで、今後この市場が爆発的に広まりそうです。日本でもスタバのテーブルにiPhoneを置いたら自然に充電が始まっている、なんて早く実現してほしいですね。(ちなみに、アメリカのスタバで採用された充電規格はQiではありません。どうなるんでしょうね……?)