2014年のiPad Air 2発売以降、9.7インチサイズのiPadのデザインにはほとんど変化がなく、この9.7インチサイズのiPadケースは多種多様なものが出ていました。
しかし、2017年6月に登場したiPad Pro 10.5は、9.7インチサイズのiPadから微妙に大きくなって登場しました。
というわけで、ケース選びはゼロからのスタート。こういったときには、フライング気味に販売されていたケースの中から選んで、当座をしのぐのがセオリーです。今回購入したのはこのケース。選定理由は、とりあえず安い。
袋に入って届きました。その名も「Tablet Case」。汎用性高すぎです。
製品名には「クリア」と書いてありましたが、実物はやや乳白色。
TPUケースなので、片手で曲げられるほど柔らかいです。
装着時の上面、下面、右側面です。スピーカーグリル×4やイヤホンジャック、Lightningポートなど、それぞれ適切な位置に穴が空いているので不便はありません。
カメラ位置がややずれています(写真上)が、iPad Pro 10.5のメインカメラはけっこう出っ張っているので、あまり不都合はありません。スマートコネクター(写真下)の位置にも穴が空いていますが、側面のほとんどをケースが覆っているのでスマートキーボードは使えないでしょう。
特別、不便を感じなかったのですが、一点だけ困ったことがありました。電源スイッチとケースが干渉してしまっていて、長押ししている状態になり、電源を落とそうとしてくるのです。これは、電源スイッチ周りの溝をカッターで切ることで解決しました(のちにメーカーからもお知らせがありました)。
今は快適に使えています。これから趣向を凝らした様々なケースが登場すると思いますが、それまではこれで十分役立ちそうです。