Qiブームがやってきました!iPhoneという巨大な市場に、Qiを持ち込んだことで、その有用性を知られながらもなかなか普及しなかったQiが、世界的にブームになりそうです。
Qi対応チャージャーの主流は「円盤」
Qiそのものは目新しい規格ではないため、製品そのものは昔から存在していました。そのため、いまAmazonで探すとたくさんのQi対応製品がヒットします。その中でも主流となっているのが「円盤型」のチャージャーです。USBケーブルで繋ぎ、上にスマホを載せることで充電が可能になる、いたってシンプルな仕組みです。
今回はその中でも、質感にこだわったQi対応チャージャーを紹介します。
※本レビューにあたって、UGREEN様より製品サンプルをご提供いただきました。
UGREENのQi対応チャージャーをレビュー!
UGREENの製品パッケージはグリーンの帯が特徴です。
付属品は、チャージャー本体と、マニュアルとMicroUSBケーブル、シンプルな構成です。マニュアルは6ヶ国語対応となっており、もちろん日本語の表記もあります。
驚いたのは、付属品のMicroUSBケーブル。通常、こうした製品の付属品ケーブルはオマケ程度の品質しかないものが多い中、本製品では金メッキのコネクタを採用しています。さらに、ケーブルそのものも太く丈夫なものが採用されており、折り曲げにも強くなっています。充電という目的を考えたら、この付属品の品質は非常に頼もしいといえます。
チャージャー本体は、金属製の筐体に、表面はガラス加工のようです。指紋は付きやすいですが、非常に綺麗な仕上がりになっています。驚くべきはその重量。見た目よりもかなり重く感じます。重量については後ほど。
側面を見ても、角の落とし方はiPhone SEを彷彿とさせる加工で、こういった処理の一つ一つに高級感を出すための演出を感じます。写真で見えているのは充電ステータスを確認するためのLEDです。
LEDの反対側には、MicroUSBポートがあります。
底面の加工も綺麗です。
底面の4箇所には滑り止めがついているため、デスク上でも動きにくくなっています。
MicroUSBケーブルで電源に接続すると、LEDがに点灯します。
iPhoneを置けば、充電を開始します。
他社製のQi対応チャージャーと重量比較
同じような円盤型Qi対応チャージャーである、AnkerのPowerTouch 5(写真右)と比較してみます。サイズ感はUGREEN製品の方がやや大きいです。
異なるのはその重量。PowerTouch 5は86.1gに対して、UGREEN製品は124.1gとほぼ1.5倍。重く感じるはずです。持ち運びには不利ですが、常時デスク上に置いておくことを考えれば、重い方が有利です。
まとめ
これから激化するであろうQiチャージャー市場に置いて、他製品と一線を画す高級感と重量感。デスク上の定位置にしたいのであれば、オススメしたい一品です。