診断機能も!エネループがモバイルバッテリーになる、PanasonicのUSB出力付急速充電器「BQ-CC57」をレビュー!

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リニューアルされたエネループ充電器

わが家で使用される乾電池は、ほぼ100%をエネループ化していまして、ここ数年では乾電池ゴミはゼロ。そんなエネループ信者なのですが、昨年にエネループの充電器が刷新されたと聞いて、古い充電器(急速充電ではないモデル)から買い替えてみることにしました。

モバイルバッテリーになる充電器

今回購入したのは、BQ-CC57という急速充電+USB出力付きのモデル。(似たような型番でBQ-CC55にはUSB出力がありません)

パッケージに記載があるように、3通りの使い方ができます。

  1. エネループ or エボルタの急速充電器
  2. モバイルバッテリー(スマホ充電用)
  3. ACアダプタ(スマホ充電用)

このほか、残量チェック機能、買替目安診断、スマートチャージなど、機能満載。

店頭で買う際には、BQ-CC55と間違えやすいので「USB出力ポート」を確認するといいです。

公式キャラクター・エネルーピー知ってます?

BQ-CC57のレビューの前に、わが家で残量チェッカーとして活躍していたエネルーピーをご紹介しますね。三洋電機が存在していた頃に犬型簡易電池チェッカーとして登場したマスコット?です。当初はノベルティだったようですが、のちに商品化されました。このフォルム、可愛いんです。

お腹の部分にエネループを入れることができます。スペーサーを入れることで単四電池も測定可能。

鼻が光って、残量をお知らせしてくれます。BQ-CC57が活躍し始めたら出番はなくなるでしょう……。

エネルーピーはもう手に入らないようです。

BQ-CC57をレビュー

さて、レビューに戻りまして。旧式の通常充電器との比較。BQ-CC57は縦に長い!

単三または単四のエネループを4本まで充電できます。

コンセントに挿すと、残量が1本1本、光で分かるようになっています。赤点灯は0〜約20%、黄点灯は約20〜約80%、緑点灯は約80〜99%、充電が終わると消灯します。充電開始当初は、単三が黄、単四が赤でしたが、次第に黄点灯に変わり、緑になりました。

なお、赤”点滅”だと「異常」、黄”点滅”だと「劣化」→買い替えオススメのようです。※たまたま2本ずつ同じ残量だったため、半々で色が分かれましたが、実際には1本単位で表示が変わります。

USB出力でモバイルバッテリーになる

続いて、モバイルバッテリー機能です。ここで注意しないといけないのは、バッテリーとして動作させるには「単三のエネループorエボルタが4本」必要だということ。DC出力ボタンを押すと、USBポートから出力されます。

iPhoneも問題なく充電可能。

満充電したエネループで、DC 5V、1.0A出力ができています。ただ、パッケージにも明記してある通り、スマホへの充電は「約0.7回」(満充電したエネループまたはエボルタで約1,400mAhのスマホに充電した場合)となります。大きさの割には大容量充電というわけにはいかないので、あくまで非常用と思っておいたほうがよさそうです。

残量確認からACアダプタ、モバイルバッテリーまで備える本製品、エネループユーザーであれば、一家に一台持っておきたい充電器と言えます。
こちらはBQ-CC57。

こちらは、USB出力なしのBQ-CC55。

2019年に後継機種 BQ-CC87L登場!

BQ-CC87Lは、USB経由での急速充電もでき、モバイルバッテリーとしても動作します。さらに、非常時のLEDライトにもなります。2019年7月26日発売です。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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