iPhone関連のニュースは追っていたつもりだけど、この製品はノーチェックでした。あまりニュースになっていないような気がするんだけど、どうでしょ?
さて、iPhone用のスタンドは数あれど、Dockスタンドのパクリだったり、やたらとゴテゴテしていたり、微妙なデザインだったりと、なかなかコレ!とハマるものがなかったので、あきらめてしばらく純正のUniversal Dockを使ってました。
頭の中からiPhoneスタンドのことがすっかり抜けていた頃、ヨドバシAkibaで何気なくiPhone関連の周辺機器を見ていたら、見たことのないスタンドが置いてあったので、手に取ってみた。…これだ!と直感して、即購入。
その商品は、BELKIN社製の「VideoStand + ChargeSync」。
それでは、レビューをどうぞ。
紹介の前に、なぜか公式サイトに記載されていない対象機種は、
- iPod touch 3rd generation 32GB/64GB
- iPod nano 5th generation(video camera) 8GB/16GB
- iPod touch 2nd generation 8GB/16GB/32GB
- iPod classic 120GB/160GB (2009)
- iPhone 4 16GB/32GB
- iPhone 3GS 8GB/16GB/32GB
でした。
開けてみると、海外製品にありがちなブリスターパッケージ。どこから取り出せばいいんだ…。
結局、ビリビリに破ることに…。スムーズな開け方を期待してしまうのは日本流に慣れてしまっているからだろうか。
内容物はこんな感じ。左から、グネグネに曲がる柱と、土台(けっこう重い)と、ダミーのiPhone(紙製)、iPod nano用のスペーサー(小さいパーツ)、マニュアルです。
製品名に「ChargeSync」と付いているだけあって、ケーブルの先端はUSBです。PC/Macに繋いで同期するもよし、ACアダプタをつないで充電するもよし。
iPhone4(エアージャケット付)を差し込んでみました。まず、下部のDockコネクタに差して、上部から押さえ込む作りです。しっかり固定されるので安定感があります。
横に倒して、YouTubeを視聴してみます。視点が上にくるので、かなり見やすい感じです。Dockコネクタとしっかり接続されているので、アームの押さえ込みが多少甘くても、iPhoneが落ちることはないです。(かといって、Dockコネクタにテンションがかかってしまうので、緩くてもいいわけではないと思いますが…)
背面を上から見たところ。湾曲したアームで支えているので、手で押さえている感じに近いです。
せっかくグネグネ曲がるアームが付いているので、どこまで倒せるか試してみます。まずは横画面にした状態でエビぞりしてみます。ここらへんが限界。これ以上後ろに曲げると、スタンドごと倒れ込みます。
次は、縦画面の状態で倒してみます。横に比べて重量バランスがいいので、水平まで持っていくことができます。
ちなみに、アームを伸ばす時は、親指で押さえながらずらすことができます。
ケースを付けたiPhone 3GSでもこの通り。
横にしてもこの通り。がっちり挟み込んでいます。
Dockコネクタの周りに干渉するものがないので、スピーカーやマイクもそのまま使うことができます。
また、充電しながらの視聴や録画が可能の上、カメラを塞がないので、FaceTimeやUSTREAMなどはかなり向いていると思います。
ようやく納得できるスタンドに出会えたー!と大満足です!
なお、ヨドバシAkibaでは3,980円(税込)で販売していました。ヨドバシドットコムでは扱っていないようです(2011年2月20日現在)。
Amazonで購入される方は下記から。
BELKIN iPhone/iPod対応 ビデオスタンド(ケーブル付き) F8Z753QE