正式版が出たら最強すぎる……ChromebookでAndroidアプリ22本を動かしてみるテスト!

事の始まりは、先日のGoogle I/O 2016(開発者会議)にて、ChromeOS上でAndroidアプリが動かせるようになる、という発表。
そして、開発版のChromeOSを使えば、Androidアプリが試せるというので手持ちのChromebook Flipを使ってみることにしました。

ここから先は、開発版による動作になります。試してみたい方は、開発版のリスクを考慮してください。なお、開発版から安定版へは設定変更で戻せますが、データがすべて消去されるようです。ご注意ください。
設定→ChromeOSについて、をクリックして、チャンネルを変更します。「Dev-不安定」を選択して、再起動します。

安定版はバージョン51でしたが、Dev版はバージョン53と2つ進みました。

このとき、シェルフ(画面下部のバー)にGoogle Play ストアアイコンが追加されているはず。

あとは、いつものGoogle Play ストアになります。インターフェースを見ると、タブレットとして認識されているようです。

それでは、実際にどう動くのか、あるいは動かないのか検証してみます。

各アプリの動作状況

あえてGoogleのアプリは除いてあります。

本記事の動作状況は2016年6月現在のものです。

torne for mobile

アプリ自体は正常に起動するものの、nasneを見つけることができず。

ソニーの Video & TV SideView

torne同様にnasneが見つからないのだけど、IPアドレスを直接指定することで設定が可能。ただし、動画の再生画面でエラーになる(なので、有料プラグインを買ってはダメ)。

NETFLIX

大丈夫、動画視聴も問題無し。

Hulu

動画の再生画面でエラーが出てしまい、視聴不可。

AbemaTV

動く。動画視聴も問題無し。ただし、フリック操作で画面を切り替える時に固まることあり。

dTV

初期設定まではクリアしたが、メンテナンス中だったため評価できず。

1Password

動く。同期も問題ない様子。(スクリーンショットは取れなかった)

Dropbox

動く。

Kindle

アカウントの入力まではできるのだけど、Amazon.comの方に紐付いてしまう。Amazon.co.jpのアカウントには紐付かない。

Amazonビデオ

こちらもKindle同様にAmazon.comに紐付いてしまう。

Amazonミュージック

KindleやAmazonビデオ同様にAmazon.comに紐づく。

Firefox

動く。ただし、クラッシュしやすい。

Twitter

動く。

Facebook

動く。挙動はやや怪しい。

Periscope

そもそもインストールできない。

radiko.jp

こちらもインストールできない。

WordPress

動く。Webブラウザ版だと重かったビジュアルエディタもこちらなら軽い。

Microsoft Outlook

動く。一通り使ってみたけど、問題ない。

Microsoft PowerPoint

動く。ただし、動作はワンテンポ遅い(そもそも?)

Microsoft Excel

動く。ただし、PowerPoint同様に重い。

Skype

iPhoneと通話してみたが、音声・ビデオともに問題なかった。

パズル&ドラゴンズ

起動するが、動作がスローモーションになってしまい、全く使い物にならない。

まとめ

makkyon
どのアプリも「もう一歩なのに……」という感じなので、正式にAndroidアプリに対応したChromeOSがリリースされた後なら対応が期待できるかもしれません。一方で、パズドラがめっさ重かったので、ゲームのように画面描画がリッチなアプリは厳しいのかも。
とはいえ、ChromebookでAndroidアプリの数々が動くようになると、これまで弱点だった「Webブラウザだけ」という状態が解消されます。それどころか、Androidアプリのリリース本数を考えると、MacBook AirやWindowsタブレットの持つ市場を飲み込む可能性すらあるかも。
正式なリリースが楽しみになる結果でした。

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