Apple純正のLightningケーブル、長く使うと被覆が破れて断線したりします。最近だとナイロンケーブルが流行りですね。
今回ご紹介するのは、ド直球で質実剛健さを実現したLightningケーブルです。
こちらがパッケージ。袋入り。一見すると、オーディオケーブルのような佇まいです。
3メートルもあるケーブルなので、結束もしっかりしてます。
ド直球という言い方をしましたが、特筆すべきはその太さ。断線しやすい箇所を曲げてもこの通り。純正ケーブルにありがちな弱さ無し。
その太いケーブルから伸びるLightning端子部分も当然のごとく太くなっているのですが、先に行くほど細くなるように配慮されています。
iPhoneを囲むバンパー状のケースでも、この通り無理なく挿しこむことが可能です。これは嬉しい。
先ほどから「太い」と書いていますが、ここで純正のケーブルと比較してみましょう。根元が明らかに違います。
そして、このたくましさ!まるでLANケーブルのよう!引っ張れば千切れてしまいそうな華奢な純正ケーブル(下)とは違います。
LANケーブルのよう!と書いてしまったので、手元にあったLANケーブル(上)と比較してみました。さすがにLANケーブルはさらに太かった……
上から、Apple純正Lightningケーブル、LP Lightningケーブル、LANケーブルです。なにこの太さの変遷。
そして、最後にこのLightningケーブルのもう一つの特徴、3メートルの長さ!部屋の隅に置いてあるのは巨大なiPhone 6 plusなのに、やけに小さく見えちゃう!
ソファに座ってiPhone使いたいのにコンセントが離れてる!とか、車の後部座席でもiPhone使いたいのにシガーソケットが遠い!などの用途にはピッタリなLightningケーブルです。
特に前者はこれまで延長コードとか使っていたので、それが不要になりました。
ケーブルはなるべく「コンパクトに」「短く」と、ついついモバイル用途を意識してしまいますが、太く長くという選択肢もありですね。