高音質なBluetoothレシーバーに必要なもの?
先日、FiiOからBluetoothポータブルヘッドホンアンプ BTR3が出たので、買ってみたんです。
その対応コーデックの多さや、音質の良さに満足して使っていたんですが、一点だけ不満がありまして、それは、イヤホンケーブルが長すぎること。BTR3にクリップがあるので、シャツに付けて聴きたかったんですが、ケーブルが長すぎました。
過去に、短いMMCXケーブルを購入したこともあったんですが、見当たらなくてですね……
不便だなとは思いながら、とりあえず長いまま使っていたんですが、 同じFiiOから短いMMCXケーブルが出ているということを教えてもらって、急いで買ってみたんです。
FiiO LC-3.5ASのレビュー
Amazonになかったので、在庫のあったYahoo!ショッピングで買ってみました。出品者は「shopooo by GMO」ですが、FiiO公式のようです。
見てください、この短さ。3.5mmステレオプラグは、L字ではなくI字でした。ケーブルは撚り線状になっていて、柔らかく取り回しがしやすいです。耳まわりはワイヤー入りにはなっていませんが、これだけ柔らかければ問題ないです。
FiiO FH1に付属していたMMCX-3.5mmケーブルと比較すると、その短さは際立ちます。
実際の長さはどんな感じ?
FiiO BTR3にLC-3.5ASを装着してみました。胸ポケットに入れると、頭を動かしたときにイヤホンが若干引っ張られる感じがします。長さ的にはちょっとシビアかも。
シャツの中央にクリップすれば、高さは自由に変えられるので、引っ張られる感じはありません。ただ、この取り付け方の場合は、プラグがL字だった方がいいですね。
とりあえず、これで、ケーブルの煩わしさから解放されます!
ちょっとだけ、残念なところ
長さには満足したんですが、FiiOのMMCXケーブルだと思って期待していたことがあったんです。それが、MMCXコネクタの色分け。LRを青赤で色分けしてくれていたので(写真右側)、わざわざLRを確認しなくても取り付けられる利便性があったんですが、LC-3.5ASは真っ黒でした。
まとめ
市場にほとんど出回らない、貴重な「短いMMCXケーブル」。ニッチな商品だとは思いますが、しかもFiiO公式でリリースしてくれるのは嬉しい限りです。価格も1,000円台で、万が一断線しても、気軽に交換できそうです。