Anker Eufy Smart Scale P2 Pro レビュー/軽量仕上げのWi-Fi対応スマート体組成計、16の健康指標、食事管理やペットの体重測定も!

  • URLをコピーしました!
※makkyon webはAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得て、運営費に充てています。予めご了承ください

理想的なスマート体組成計を見つけたかも。

スマホアプリやクラウドサービスと連携するスマート体組成計。すでに10年以上の歴史があるジャンルですが、年々進化を続けており、1万円以下でも満足のいく製品が増えています。

その中でも今回紹介する製品は、豊富な機能なのに安すぎる、コスパ抜群なスマート体組成計です。何に満足したのか、どういった点が良かったのか、レビューを通して紹介していきます。

INDEX

Anker Eufy Smart Scale P2 Proをレビュー

今回購入したのは、Ankerのブランド「Eufy」のスマート体組成計「Smart Scale P2 Pro」です。こちらがそのパッケージ。爽やかなグリーンカラーがアクセントになっています。

Anker Eufy Smart Scale P2 Proには、ホワイトとブラックの2カラーがあります。今回レビューしているのはホワイトモデルです。

主だった特徴が書かれています。心拍数測定や16の測定項目、3Dモデル、EufyLifeアプリとのデータ連携などが挙げられています。

箱を開けてみると、いくつかの注意事項が図示されています。平らなところで使うこと、裸足で立つこと、などなど、当たり前のことが書かれていますが、あえてこのような形で書くということは、守れない人が多いということなのでしょうかね……。

こちらがEufy Smart Scale P2 Pro本体です。透明なガラステーブルとホワイトの組み合わせが清潔感を醸し出します。

本体以外に、単4形アルカリ乾電池×4、測定テープ、取扱説明書となっています。

ガラステーブルの加工が美しい。

中央には、心拍数を表すアイコンと、Eufyロゴが別パーツで処理されています。

底面には、電池ボックスと4箇所の滑り止めがあります。

防水性能はIPX5。濡れても大丈夫というレベルのもの。バスルームの近くで、少しくらい水がかかっても問題ないということです。電池ぶたの周りには防水用のパッキンがめぐらされていて、浸水しないようになっています。

電池をセットすると表面のLEDが点灯して、準備は完了です。

スマート体組成計としては軽量な、約1.2kg

ちなみに、Eufy Smart Scale P2 Proを持ってみると、見た目から受ける印象より軽量です。カタログスペックを確認すると、約1.2kgしかありません。

Eufy Smart Scale P2 Proの置き場所がないと、立てかけたり置いたりを繰り返すことになります。

体組成計が重いと、これが億劫になりがちですが、1.2kgという軽さなら片手で持ち上げることができ、ストレスが少ないです。(スマート体組成計には1.5〜2kgの製品は意外と多いのです)

統合アプリ「EufyLife」を使う

Eufy Smart Scale P2 Pro自体の設定はありません。ただ、アプリとの連携が必要です。EufyLifeアプリを使用します。

Eufyアカウントが必要ですが、ホームセキュリティ製品などでEufy製品を使用している方は、アカウントをそのまま使うことができます。私は、ネットワークカメラを使用していたので、そのアカウントを使用しました。

アカウントを設定したら次はEufy Smart Scale P2 Proの登録です。Eufy Smart Scale P2 ProのLEDが点灯している間は、Bluetoothのペアリング待ちなので、近くでアプリをセッティングすれば、自動的にデバイスを見つけてくれます。

Eufy Smart Scale P2 Proは、Bluetoothのほか、Wi-Fiによる接続にも対応します。

Wi-Fiに対応するメリットは、体重測定のたびにいちいちスマホのアプリを開かなくて良いこと。体組成計に乗って、測定するだけで、あとはWi-Fiで勝手に同期してくれるのです。

Wi-Fiのアクセスポイントを指定してパスワードを入力します。問題なければ、そのまま接続されます。

これで設定は完了。あとは毎日体組成計に乗って、データを貯めていくだけです。

プロフィールの設定後、EufyLifeアプリのホーム画面では現在のステータスが表示されるようになります。右側に表示されている人物モデルは、パッケージに書いてあったU-Body™️ 3Dモデルによるアバターです。測定値から近い体型を作り出してくれているようですが、ずいぶん体格が良さそう……。

アプリ上のマイデータでは、Eufy Smart Scale P2 Proで測定可能な16項目の測定値がカード化されています。毎日の変化が見やすいですが、数値がヤバいので隠させてもらいます……。

スクロールすると、数々の数字が見やすくてついついチェックしてしまいます。とりあえず、痩せなきゃ……。

ペットや赤ちゃんの体重も測定可能

わが家には愛犬のコーギーがいます。だいぶ歳を取ってきたので、(獣医さん曰く)膝がキシキシ言っているそうで、太り過ぎに注意とのこと。

実は、Eufy Smart Scale P2 Proには、ペットや赤ちゃんの体重を測る機能があります。右上のメニューから選びます。

ペットの場合、自ら乗るか、抱えたりカゴに入れるかを選べます(画像左)。わが家のコーギーはじっとしていられないので、抱えることにします。まずは私の重量を測ります(画像右)。

その後、コーギーを抱えて一緒にEufy Smart Scale P2 Proに乗ると、私の体重分を差し引いた重量を示してくれます。動物病院で測ってもらったときと同じ体重だったので、概ね正確のようです。

なお、ペットを抱えた体重の差を計算するだけなので、ここまでであれば普通の体重計でも測定できます。

わざわざアプリのメニューの中にペットや赤ちゃんの項目があるのは、大人と同様に、アカウントを作成することができるから。ペットの体重管理も継続的に可能になります。

あれ……コーギーの体重が10kgに到達しちゃってるぞ……。

Apple ヘルスケア、Google、FitBitとも共有可能

スマート体組成計の多くは、Apple ヘルスケアやGoogle FitのようなOS標準のヘルスケアサービスと連携させることができます。Eufy Smart Scale P2 Proも例外ではありません。どうやらFitBitとも連携できるようです。

アプリ同士を連携させることで、ヘルスケアアプリ(iOSの場合)からも測定値の推移を見ることができます。ヘルスケアアプリにデータを集約させておけば、他社の体組成計を購入した場合でも、連続性のある記録を溜め続けることができます。

食事管理もすれば、より詳しいヘルスケア

管理できるのは体組成データだけではありません。ヘルスケアアプリと連携することで、1日の活動量を取り込むことができ、消費カロリーが分かります。

EufyLifeアプリでは、そのカロリーをしっかり燃焼できるだけの摂取カロリーが、どれくらいだったのかも記録に残せます。……とはいえ、これはさすがに手動です。

最初のうちは、登録するのに時間がかかりますが、よく食べる食材はお気に入りに登録しておけるので、特に朝食なんかはすぐに登録できるようになるでしょう。

写真を撮るだけで、AIが自動的に料理を認識して想定カロリーを計算してくれたりすると便利なんですけどね(でも、いつか実現しそう)。

Anker Eufy Smart Scale P2 Proのまとめ

いたれりつくせりのスマート体組成計で、正直なところ欠点が見当たりません。これだけ充実した機能であれば、価格もそれなりに高そうですが、なんと6,000円台、セール時はもっと安くなります(私は楽天のアンカー・ダイレクトのセールで5,942円で購入しました)。とりあえず、体組成計を探している人は、これを買っておくと良いですよ。

Anker Eufy Smart Scale P2 Pro
総合評価
( 5 )
メリット
  • 片手で持てるので移動させやすい
  • BluetoothとWi-Fiの両対応
  • ペットや赤ちゃんの体重も測れる
  • ホワイトとブラックの選べるカラーバリエーション
  • 1万円未満で買えるリーズナブルなモデル
  • 測定項目が見やすいアプリ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

役に立ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

INDEX