バング・アンド・オルフセン Beosound Explore/360度に広がる明瞭なサウンド!IP67等級のBluetoothスピーカー

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デザインのいい高音質なBluetoothスピーカーを探して……

わが家では、いくつかのBluetoothスピーカーが稼働しています。まず、ワークデスク上に置いているデスクトップスピーカーとしてのSonos Roam。

それからリビングに置いて、テレビ用の遠隔スピーカーとして使っているEarFunのUBOOM L。

そして、天井プロジェクターのNextrage NX1用の外付けスピーカーとして活躍しているAnker SoundCore miniです。

これらのスピーカーのうち、置き換えたいと考えているのがUBOOM Lです。性能も音質もよく、満足できるBluetoothスピーカーなんですが、置き場所がリビングのため、黒いボディデザインがマッチしないんです。

リビングになじむ、シンプルで、黒以外の、デザイン性の高いBluetoothスピーカーを探したところ、最終的にたどり着いたのが、バング・アンド・オルフセンのBeosound Exploreでした。

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バング・アンド・オルフセン Beosound Exploreをレビュー

今回レビューするのは、バング・アンド・オルフセンのポータブルBluetoothスピーカー「Beosound Explore」です。バング・アンド・オルフセンのウェブサイトで見たときには、大きめのスピーカーかなと思ったんですけど、パッケージはコンパクトな印象です。

楽天市場とYahooショッピングのボタンは、バング&オルフセン公式ストアにリンクしています。

パッケージ背面にはサポートの案内シールが貼ってあります。保証期間は購入日より2年間です。頻繁に買い換えるものではないので、長めのサポート期間を担保してくれるのは嬉しいですね。レシートが保証書になるので、捨てずに保管しておきましょう。

ちなみに、今回は完実電気さんのアウトレットで購入しました。「外箱不良」ということで、中身に影響なければ別にいいかなと買ったんですけど、正直ちょっとどこに不良があるのか……私にはわからず、これは得しちゃったんじゃないかなと思っています。

完実電気のアウトレットショップは上記以外にも、楽天市場にもYahoo!ショッピングにもあるんですが、品揃えが異なっていたり、価格がちょっと違ったりしています。

パッケージを開けてみました。ほぼジャストサイズで入ってる“筒”ですね。

スピーカーの上下には保護用のシリコンシートが被せられています。包装用のビニール代わりですね。発泡スチロールもビニールも一切ありません。環境に配慮するとこうなるんですね。(バング・アンド・オルフセンはデンマークの企業)

パッケージの底には付属品が入っていて、その中にはカラビナもありました。アウトドアで使うことも考慮されているわけですから、こういった付属品もあるということですね。

内容物は、Beosound Explore本体と充電用のUSBケーブル、カラビナ、クイックスタートガイド、重要事項説明書となっています。

ACアダプターは付属しません。スマートフォンの充電等で使っている汎用のUSB-ACアダプターを使いましょう。

なお、今回は使いませんが、2つのBeosound Exploreをペアにすることで、ステレオスピーカーとして使うことができます。

こちらがBeosound Explore本体です。外装の素材はタイプIIアルマイト加工アルミニウム。頑丈なのに、重すぎず軽すぎずの絶妙な持ち心地です。重量は公称で631gです(カラビナ除く)。

このデザインで不思議なのは、防塵・防滴等級でIP67認定を受けていること。公式の製品サイトによると、最大で1メートルの水に最大30分間沈めることができるそうです。

底面に充電用のUSB-Cポートがあります。この状態で水に沈めてもいいというのが不思議……。底面はラバー加工されていて、しっかり接地します。

Beosound Exploreの特徴は、背面のベルトです。ここにカラビナをつければ、バッグ等にぶら下げることができます。Explore(探検)の名の通り、どこにでも持っていけるわけです。※ちなみにこのベルト、外せそうで外せません。

天面はコントローラーで、操作ボタンが凹みになっています。

電源ボタンをワンプッシュすると、すぐに電源が入ります。長押ししなくていいです。(電源オフ時は長押し)

最初の起動時は、Bluetoothのペアリングができていないので、LEDが点滅しています。ペアリングが終わると、ポンポンと音がしてペアリング完了を告げてくれます。

ペアリングしたiPhoneで、Apple Musicの音源を聴いてみました。驚くのは、360度に広がるサウンド。あらゆる方向に音が出て、遠くまで綺麗に届くんです。

しかも低音域から高音域までバランスよくいい音が鳴っています。とても聴こえやすいんです。Bluetoothスピーカーというと、迫力ある低音を出すスピーカーが目立ちますが、そうではなく、すべての音域に心地よい音を奏でる、まさにバング・アンド・オルフセンのサウンドだなと感じました。

Beosound Exploreのコンパニオンアプリは、完全ワイヤルスイヤホンで使っているBang&Olfsenアプリと共用できます。

バング・アンド・オルフセンの完全ワイヤレスイヤホンの最新作Beoplay EXは最高ですね。すっかり気に入っています。

設定できる項目は少ないです。サウンドモードの設定と、もう1台を使ったステレオペアリングのみ。

サウンドモードはプリセットのものもありますが、自分でカスタマイズすることもできます。

せっかくなので、デスクで活躍しているSonos Roamとも比較してみます。Sonos RoamもこのデザインでIP67の防塵防水仕様なんですよね。音の傾向は全然別物で、バランスと広がりのBeosound Explore、迫力と解像感のあるSonos Roamといったところでしょうか。どっちも優れています。

あと、Sonos RoamはWi-Fi接続によるAirPlay 2が使えるという他にない利点があります。MacとiPhoneで切り替えるのにちょうどいいんですよね。

バング・アンド・オルフセン Beosound Exploreのまとめ

というわけで、リビング用のBluetoothスピーカーはBeosound Exploreに置き換わりました。せっかくのIP67やカラビナを活かせる環境ではないんですが、リビングに置くことで、キッチンでもダイニングでもどこでも同じ音を楽しめるようになりました。

音の良さはもちろんのこと、音の届く範囲、その明瞭さに驚くばかりです。シンプルで美しく、音の綺麗な360度スピーカーを探している方にはオススメです!

バング・アンド・オルフセン Beosound Explore
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 360度、どの方向にも明瞭に響く高音質サウンド
  • アルミニウム加工された品のあるシンプルで美しいデザイン
  • ベルトとカラビナでどこにでも持ち運べる
  • IP67の防塵防水仕様
  • スマホアプリで変更できるサウンド
  • 2台でステレオ構成にすることも可能
デメリット
  • お値段がそこそこ……

ちなみに、Beosound Exploreと最後まで迷ったのが、BOSEのBose SoundLink Mini II Special Editionでした。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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