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Jabra Elite 75t ワイヤレス充電対応版 レビュー/ANC対応!高音質、軽量、小型、バッテリー長持ち!弱点ゼロ……?

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完全ワイヤレスイヤホンの必須機能といえば?

完全ワイヤレスイヤホン市場は玉石混淆です。音質重視の製品、ノイズキャンセリング性能を重視する製品、製品ごとにさまざまな特徴がありますが、私が最も重視している機能は……アレです。

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Jabra Elite 75t/75t Activeにワイヤレス充電対応板登場

Jabra Elite 75t / 75t Activeは2019年11月発売の製品です。発売から9ヶ月後、ワイヤレス充電機能を搭載したバージョンが新たに発売されました。買おうかどうか迷っていた製品でしたが、ワイヤレス充電を搭載したのであれば、何の迷いもありません!

今回は、Jabra Elite 75t Activeではなく、ノーマルなElite 75tを購入してみました。Jabraといえば、ヘッドセットのイメージでしたが、完全ワイヤレスイヤホンの評価は高いです。いったい、どんな製品なのでしょうか。

Jabra Elite 75t(ワイヤレス充電対応版)をレビュー

Jabraロゴがキーカラーになったパッケージです。発色のいいイエローですね、ピンポイントでまぶしい!

既存製品も併売されているため、店頭で購入するとき「ワイヤレス充電版で間違いないですか」と念入りに確認しました。店員さんも一緒に確認してもらいましたが、幸いなことにパッケージの右上に表記がありました

内箱を引き出すと、全面的に目にまぶしいイエローカラー!

さらに、横に引き出すと、ようやくJabra Elite 75tとご対面です。そこには「WELCOME TO SUPERIOR SOUND(優れたサウンドへようこそ)」の文字。こうやって煽ってくるの、嫌いじゃないです。

このJabraからの宣言文の書かれたシートを取り出すと、充電ケースや付属品が現れます。パッケージの開封に時間を使ってしまいましたが、演出って大事ですね。

内容物としては、こちらの写真の通り。Jabra Elite 75tの左右ユニットに、充電ケース、交換用イヤーピースに、USBケーブルとなっています。

イヤーピースはS/M/Lが付属していて、SとLサイズはブリスターパッケージに収まっています。(Jabraでは、イヤーピースではなくイヤージェルと呼称しています)

それでは、さっそくレビューしていきましょう。

Jabra Elite 75tは高級感がすごい!

さて、次はJabra Elite 75tの左右ユニットを見ていきましょう。光の加減でゴールドっぽく見えていますが、チタニウムブラックです。表面と側面にマイク穴が見えていますが、この小ささで4基のマイクを搭載しており、ノイズを軽減する役割を果たしてくれます。

ハウジングの外側は金属製に見えますが、PMMA(いわゆるアクリル)への金メッキ塗装なので、非常に軽く感じます。内側は軽くて丈夫なPC/ABS プラスチック製になっています。

ハウジングの外側にある円が、操作用ボタンになっています。タッチセンサーではなく、浅いクリック感のあるボタンです。

内側にはL/R表記と充電端子があります。

Jabra Elite 75tの左右ユニットを合わせた重量は、11.8g。片方だけで約6gという軽さです。

次に、Qiワイヤレス充電に対応したケースを見ていきましょう。

Jabra Elite 75tの充電ケースは驚くほど小さい……

Jabra Elite 75tで驚きなのは、充電ケースの小ささです。小型な製品が多い完全ワイヤレスイヤホンの中でも、群を抜いて小さいです。

小さいぶん、もちろん軽量にできていて、充電ケースだけの重量は36.2g。軽いはずです。

ケースの背面には、給電用のUSB-Cポートがあります。

そして、底面にはワイヤレス充電ができることを示すアイコンがあります。ここが充電面になります。

さらに、重量を計ってみると47.9g……なんとイヤホン込みなのに50gを切っています。AirPods Proは56.3gなので、それより15%以上軽量と言えます。

もちろんワイヤレス充電に対応しています。ただ、充電ケースがあまりに小さすぎて、ワイヤレス充電器との位置合わせが意外とシビアでした……(中心が少しずれると充電されない)。

Jabra Elite 75tの充電ケースを置いたら、LEDランプを必ず確認しておきましょう。

個人的にオススメなのが、3つの機器を同時にワイヤレス充電できるGAZE TRIPLE PADです。7.5Wと10Wの急速充電に対応しています。

耳へのおさまりが抜群のJabra Elite 75t

実際に耳に装着してみて驚いたのは、Jabra Elite 75tの耳への収まりの良さです。スルッと入ってガッチリ固定される感じがあり、フィット感は抜群です。頭を振っても、このまま走っても落ちない。

ハウジングも含めて耳と融合するのではないかと思うほどにフィットします。数々の完全ワイヤレスイヤホンを使ってきましたが、ここまでフィットするものはありませんでした。

さらに、耳の外への出っぱりが少ないのも特徴です。

ただ、フィット感が高い反面、一般的なカナル型イヤホンよりやや深めに挿さる感じはあります。カナル型に苦手意識がある場合は、店頭でお試しするのをオススメします。私は一体感があるので気に入っていますが……。

Jabraアプリは珠玉の出来?

完全ワイヤレスイヤホンの体験をサポートするのが、コンパニオンアプリです。Jabra Elite 75tには、「Jabra Sound+」というアプリがあります。

Jabra Sound+は、数あるコンパニオンアプリの中でも完成度の高いアプリです。充電状況やイコライザー、ヒアスルー(外音取り込み)に素早くアクセスでき、無駄がありません。

また、この「モーメント」に応じて、プリセットやイコライザーの設定を変えることができます。通勤時は低音ブーストで、集中したい時(フォーカス)はエネルギーを使うなど、シーンに応じた使い分けができます。
これらの機能はウィジェット化されており、自由に並び替えができます。

また、Jabra Sound+には「MySound」という機能があり、個人個人の「音の聞こえ」に応じた最適化を行ってくれます。

このMySoundは健康診断の聴覚テストと同じで、音が聞こえている間だけ押す、というものです。

Anker製の完全ワイヤレスイヤホンにもHearIDという、同様の機能が搭載されていますね。

このJabra Sound+アプリの中で気に入ったのが「サウンドスケープ」という機能です。いわゆる環境音を流してくれるもので、リラックスさせてくれたり、集中を促してくれたりします。

Jabra Elite 75tの見どころが多く、前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ音質を確認していきましょう。

Jabra Elite 75tをiPhone 11 Pro Maxとペアリングして聴いていきます。

Jabra Elite 75tの音質の特徴は……抜群の低音?

iPhoneで、Apple MusicやAmazon Music HDの音源を聴いてみます。

Jabra Elite 75tは、再生した瞬間から度肝を抜かれる音質でした。特筆すべきは打ち付けるような迫力で鳴る低音です。6mmのドライバーとは思えないほどの迫力があり、いい意味で裏切られる音質でした。

また、解像感もあり、分かりやすくイイ音が鳴ります。軽量で耳への負担も少なく、高いフィット感で、それでいて迫力のある音、という万人受けする音楽が楽しくなるイヤホンだなと感じました。

まだまだあるぞ、Jabra Elite 75tのいいところ

実際に使ってみて分かったJabra Elite 75tのいいところとして、下記のような点が挙げられます。

  • イヤホンの付け外しの装着検知が高速で、音楽の自動オン/オフが気持ちいい
  • 外音取り込み(ヒアスルー)が自然なので、気軽に使える
  • フィット感が強く、アクティブノイズキャンセリングがなくても周辺音をシャットアウトできる
  • 片耳で使える(右ユニットだけ)
  • 満員電車でも電波が途切れにくい(AirPods Proと同等)
  • 最大28時間持つのに、気軽にワイヤレス充電しちゃうので、バッテリーが減らない
  • 充電ケースが小さく軽いので、ポケットに入れておける
  • 操作ボタンが軽くて押しやすいので、日常的に使える

といった具合でして、Jabra Elite 75tは、弱点の少ない完全ワイヤレスイヤホンです。あえて弱点をあげれば「フィット感が高すぎて取り外しにくい」くらいでしょうかね……。

ソフトウェアアップデートで、アクティブノイズキャンセリングに対応……?

2020年10月21日、Sound+アプリを立ち上げると、ファームウェアアップデートのお知らせが届いていました。

ダウンロードが始まります。これにかかる時間は数分でした。

アップデーターの展開は充電ケースの中で行われるようで、充電ケースに収めるよう指示が出ました。これは親切設計ですね。

充電ケースのLED点滅が終わったのを確認して、再度取り出します。すると、Sound+アプリ上で、アクティブノイズキャンセリング(以下ANC)機能が追加されたという案内が表示されました。

ANCのパーソナライズというのは初めてですが、アプリ上の指示に従って進めていきます。中央のJabraロゴを上下に動かすと、ノイズの量が変化するので、ちょうどいい位置に置きます。

次のステップで左右に動かし、パーソナライズが完了です。アプリ上でANCをオン・オフして、ANCの効果の有無を確認できます。

これでANC機能の設定は完了です。

さて、実際に街中や電車の中でANCをオンにしてみたところ……抜群の消音性能!アップデートで実現できるANCってどれだけ効果あるんだろう?……と懐疑的でしたが、そんな疑いを払拭するレベルです。

これがアップデートで手に入るとか、お得すぎ。Jabraのエンジニアの皆さん、マジで優秀です。

ちなみに、次期製品としてJabra Elite 85tが発表済み。こちらは最初からANCが搭載済み。75tと85tでどれだけ違うのか、試す日が楽しみです。→購入してみました!詳細は下記のレビュー記事にて。

まとめ

Jabra Elite 75tは、AirPods Proを意識したような小型・軽量さ、耳への負担が少ない形状、高級感のあるデザイン、わかりやすい高音質と、ファンが多いのも理解できる完成度でした。

しかも、後日ソフトウェアアップデートでANC機能まで搭載する太っ腹!しかもきっちり効果が体感できるレベル。今はだいぶ値下がりしてきているので、間違いなくオススメです!

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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