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onso 05シリーズ trans 4.4mm 5極-MMCX ケーブル レビュー/細くてしなやかで、美しすぎるリケーブル?

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4.4mmバランス接続のMMCXケーブルを探してみた

Android DAPのiBasso Audio DX160や、USB DACのLotoo PAW S1など、身の回りで4.4mmバランス接続できる機器が増えてきたので、MMCXでリケーブルできるケーブルを探してみることにしました。
今回紹介するのは……

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onsoのtrans- シリーズ iect_05

機会があれば使ってみたいと思っていた、リケーブル専門ブランドonsoのtrans- を購入してみました。
01〜05までのシリーズがありますが、その中でも、PCOCC(Pure Crystal Ohno Continuous Casting Process)をメイン導体に使用した05に決めました。

onsoの公式ブログを読むと「今までと違う異質なものをつくりたい」「こんな音にしたいではなく、どんな音になるかという感覚で進められました」など、意欲的な文章が並び、すっかり気になってしまったのが決め手です。

onso project: iect_05

Bluetoothレシーバーとヘッドホンを組み合わせるために、4.4mmバランス接続で0.65m(65cm)というonsoのショートケーブルを購入してみました。

onso 05シリーズ iect_05 4.4mmバランスケーブル(MMCX)をレビュー

iect_05は、ケーブル専用のパッケージに入っています。

パッケージ右下には、本製品の位置付けが記されています。マトリクスになっていて分かりやすいですね。今回はMMCXコネクタと4.4mmバランス接続の組み合わせです。

iect_05は、柔らかくしなやかな素材でできていて、取り回しがしやすそうです。プラグがL字になっているのも断線予防にいいですね。

耳まわりのケーブルには、クセ付けもワイヤーもありません。ただ、柔らかく曲がるので、耳まわりのカーブに沿ってシュアがけしやすくなっています。

ケーブルには偏光性があり、光が当たるとその表情を変えます。

プラグ周りにも偏光性があり、光の当たり方、見る角度によって表情が変わります。玉虫色とはまさにこういったもののことを言うのでしょう(実際の玉虫色は構造色ですが)

※日本ペイント株式会社のマジョーラという偏光性塗料を使用しているそうです。

MMCXコネクタはやや硬め。がっちりハマってくれます。

今回はSHURE AONIC 4を4.4mmバランス接続で聴くために購入しました。

Lotoo PAW S1という超小型USB DACには4.4mmジャックがあり、iPhoneやiPad Proでも4.4mmバランス接続を利用することができます。

iect_05とAONIC 4の組み合わせで聴いてみると、特に中高域の音の美しさが際立ちます。Lotoo PAW S1の力強い音圧が底支えしてくれるので、磨き上げられた微細な音のエッジが心地よく踊ります。これだけの高音質をiPhoneでも味わえるとは思いませんでした。

4.4mmバランス接続ジャックを備えるiBasso Audio DX160も、そのポテンシャルを最大限に引き出すことができるようになりました。

販売停止されていたDX160ですが一部パーツを刷新したVer.2020がリリースされ、無事に販売を開始しました。

まとめ

このレベルのケーブルになると、明確に音の変化が実感できます。ケーブル選びはなかなか難しいところですが、onsoのケーブルは気に入りました!オススメです!

iect_05は、MMCXやCIEM、2.5mm/3.5mm/4.4mmの各種ケーブルが用意されています。機器に合わせて間違えないよう選択してください。

スマホやPCで使えるポータブルUSB DACにも4.4mmバランス接続できる機器が増えてきています!

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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