iPhoneに外付けマイクをマウントするには……?
iPhoneを手軽に三脚にマウントするために購入したのが、JOBYのグリップタイトマウントJB01752-BWWです。これはこれで満足していたんですが……足りないものがありました。コールドシューマウントです。
実は先日ゼンハイザーのショットガンマイクMKE 400IIを購入したんですが、これをiPhoneでも使いたいなと、コールドシュー付き・MagSafeでマウント可、なスマホホルダーを探していました。
Ulanzi ST-28をレビュー
今回購入したのは、UlanziのST-28。スマホホルダーと書いてありますが、MagSafe専用なので、実質iPhone 12シリーズ以降の専用品です。
こちらがUlanzi ST-28のパッケージ。この製品写真だけだと、一見して何に使うのか分からなそうですね。
これがUlanzi ST-28です。全体的に金属は多用されていて、見た目よりもやや重め。
重量を計ってみると、重いはずです、100gを超えて119.5gありました。しかし、これくらいの重さがないとiPhoneを吸着しても安定しなさそうです。
Ulanzi ST-28(写真左)は、同コンセプトのJOBYのマウント(写真右)よりもコンパクト。ただしJOBYのマウントは他のスマートフォンでも使えるのに対して、UlanziはMagSafe専用です。お互いに良し悪しありますね。
Ulanzi ST-28の背面には、コールドシューマウントがネジで固定されています。
コールドシューマウントは、縦向きだけでなく、横向きにマウントすることも可能です。
iPhone 13 Pro Maxをマウントして三脚に取り付けてみました。このまま簡易的なシューティンググリップとしても使えます。
iPhone 13 Pro Maxほどの幅があっても、コールドシューマウントはまだ余裕があります。
撮影用のスタイルで立ててみました。マイクはゼンハイザーのMKE 400-IIです。
できるだけケーブルを短くしたいので、iPhone 13 Pro MaxのLightningポートから、ddHiFiのTC35iを経由しています。
TC35iのレビューはこちら。極小サイズで使いやすいです。iPhoneでも有線のヘッドセットが使えたりと重宝しています。
Ulanzi ST-28のまとめ
iPhoneを三脚に固定しつつ、コールドシューマウントに外付けマイクを設置できました。サイズ感もちょうど良く、ベストマッチな組み合わせです。
三脚にiPhoneを気軽に取り付けたいと考えているのであれば、このマウントはオススメです!(ただし標準で使えるのはiPhone 12以降、それ以外はMagSafe対応ケースやマグネットリングを使用しましょう。