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Creative Sound Blaster PLAY! 4 レビュー/ヘッドセットを高音質化!手元のミュートボタンが便利!

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テレワーク用のヘッドセットを高音質化する

ここ1年ほど仕事がテレワークに移行したので、Web会議で使用するヘッドセット・マイクを重点的にレビューしていました。

先日アシダ音響の有線ヘッドセット「MT-669CT」を入手して、現在使っています。アシダ音響はもともと業務用の製品を作っているメーカーということもあって、このヘッドセットの出来がとても良いのです。

このMT-669CTをさらに高音質化・機能追加を行うために、USB DACを導入してみることにしました。

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USB-Cに対応したSound Blaster PLAY!最新版

今回レビューするのはSound Blaster PLAY! 4です。Sound Blaster PLAY!シリーズは前作まで USB-Aでしたが、このPLAY! 4からUSB-Cに仕様変更されました。

このSound Blaster PLAY! 4を使うことでテレワーク用のヘッドセットを高音質化したいと考えています。

※本製品以外のUSB DACは下記の記事にまとめています。

Creative Sound Blaster PLAY! 4レビュー

こちらがクリエイティブSound Blaster PLAY! 4のパッケージです。ビックカメラで購入して帰ったんですけど、カバンの中でかさばらないコンパクトさ。ブルーのラインが綺麗です。

こちらが付属品です。クイックスタートガイド、Sound Blaster PLAY! 4本体、USB-C to USB-Aアダプターが付属しています。

こちらがSound Blaster PLAY! 4本体です。よくあるUSB DACの大きさですね。

Sound Blaster PLAY! 4本体にある2つのボタンは、上がマイクミュート切り替えボタン、下がバスブースト・ダイナミックEQボタンです。

MacBook AirのUSB-Cポートに接続します。

システム環境設定を見ると、サウンドの入出力ともにUSBで認識されています。

今回Sound Blaster PLAY! 4と一緒に使うのが、アシダ音響のヘッドセットMT-669CTです。

MT-669CTのプラグは、CTIA規格対応の4極です。

なお、Sound Blaster PLAY! 4にはOMTPなどの4極プラグ仕様に準拠するヘッドセット/ヘッドホンは接続しないよう、注意書きがあります。

プラグを挿す際、軽く挿すと途中で止まってしまうので、グッと挿しこんでください。

MT-669CT自体の出来が良いので、音質そのものは少し上がったかな?という程度ですが、ノイズが減ったことが実感できます。アナログのざらっとしたノイズ感がなくなって、クリアな音場になります。

ヘッドセットとSound Blaster PLAY! 4を組み合わせて使う利点として、音質向上のほか、ミュートボタンが使える機能追加が挙げられます。

TeamsやZoomで会話中にミュートボタンを押すと、LEDが赤く点灯してミュート状態であることを示します(アプリ上でもミュートが有効になります)。

Web会議中にミュートしたり解除したりするのって、アプリ上で操作しないといけないので、慌てることがあるんですよね。ボタン一つでオン・オフするのって思った以上に便利です。

もう一つのボタンは、バスブースト・ダイナミックEQボタンで、押すごとにバスブースト(LEDが青点灯)→ダイナミック(LEDが白点灯)→オフ(消灯)と切り替わります。

プリセットされたモードになるんですが、モード名の通り低音が強調されたりするので、音楽を聴いたりゲームをしたりする際には使ってみると良いです。

あと、このボタンを2秒以上長押しすると、2つのモードが切り替わります。モード1(LEDが青く5回点滅)はPC/Mac/PS4/Nintendo Switchに最適化したモード。モード2(LEDが白く5回点滅)はPC/Macに最適化したモードです。

USB-Cなので、iPad ProでもChromebookでも

Sound Blaster PLAY! 4はUSB-Cなので、他の機器でも使えます。まずはiPad Pro。問題なく使えます。

それから、Chromebook。IdeaPad Duetにはイヤホンジャックがないので、Bluetoothで繋ぐか、USB-C経由で繋ぐしかありません。こちらも問題なく使えました。

Sound Blaster PLAY! 4からUSB-Cに対応してくれたことで、より汎用的に使えるようになりました。

ハイレゾ音楽の再生にも使えるパワフルなUSB DAC

今回はヘッドセットでの利用をメインに考えていましたが、Sound Blaster PLAY! 4は最大24bit/192kHzのハイレゾ再生にも対応しています。

そこで、アシダ音響の音楽用ヘッドホンST-90-05接続して、Amazon Music HDやYouTubeを聴ききました。

アシダ音響の音楽用ヘッドホンST-90-05はレトロ・シンプルなデザインで良い音を出すので、有線ヘッドホンを探している方はぜひ検討してみてください。

率直に言って、Sound Blaster PLAY! 4とST-90-05の組み合わせは素晴らしいです。音圧、音の分離感、解像感、いずれもこの価格では考えられないレベルの音質です。

この組み合わせで、THE FIRST TAKEの「群青(YOASOBI)」を聴いてみました。

収録の緊張感と、バンドの迫力と、楽曲の疾走感で最高に感動したので、ぜひ聴いてみてほしいです。

Windowsだけで使える「VoiceDetect機能」

Sound Blaster PLAY! 4は、iPad ProやChromebookで使えたように幅広い機器で利用できます。ただ、Creativeアプリに関してはWindowsのみとなっています。

Creativeアプリで使えるスマート コミュニケーション キットには、VoiceDetect機能が含まれています。
このVoiceDetect機能は、自分の声を検知してマイクをオン・オフしてくれる機能です。とても便利な機能なんですが、Windowsのみとなりますので、ご注意ください。

まとめ

当初は、ヘッドセットのMT-669CTのために購入したSound Blaster PLAY! 4でしたが、音楽用としてST-90-05との組み合わせが予想以上に良かったので、とてもお得でした。

Sound Blaster PLAY! 4は、実売3,000円台で販売されています。(2022年2月末現在)

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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