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Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe レビュー

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Apple純正以外のMagSafe周辺機器、いよいよ発売!

iPhone 12シリーズとともに発表されたMagSafeワイヤレス充電。初めはApple純正品がメインでしたが、他社からも製品が出ることが明らかにされていました。

そして、今回紹介する製品は、iPhone 12シリーズ発表時にその姿が明かされていたアレです。

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MagSafeに対応した、Belkin製3-in-1ワイヤレス充電器

Apple Store取扱の周辺機器の常連とも言えるBelkinから、3-in-1のワイヤレス充電器が発売されました。製品写真は公開済みで、いつ発売されるのだろうとヤキモキしていましたが、ようやく発売です。

なお、Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe(以下、本製品)は、当初Apple Store限定販売でしたが、2021年4月に一般販売が開始されました。

Apple Watch Series 7の急速充電に対応したモデルが登場しました。新製品の型番はWIZ017dqWH(ホワイト)とWIZ017dqBK(ブラック)です。従来製品の型番はWIZ009dqWH(ホワイト)とWIZ009dqBK(ブラック)です。

Apple Storeで購入したら、翌日には届きました。仕事早すぎませんかね。

Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafeをレビュー

Belkinの製品なので、ネオングリーンカラーが眩しいですね(このカラーバランス好きです)。

さて、本製品が届いた第一印象は、「箱がデカい!」でした。手前に置いたiPhone 12 Pro Maxと比べていただければ一目瞭然。ほぼ立方体の形状です。

パッケージ右下には「Made for MagSafe」の認証マークがありました。今後、目にする機会が増えるんでしょうね。

いざ開けてみると、箱の大きさの理由がよく分かりました。本製品に損傷を与えないよう、空間を確保しているためです。世界的に包装や梱包材を少なくして環境負荷を下げる取り組みが行われていますが、これもその一環でしょうか……。

内容物としては、本製品、簡易マニュアル、保証書・保証規定、ACアダプターとなっています。

本製品は3台のデバイスに電力を供給できますが、電源はどうなっているのでしょうか。ACアダプターを見ていきます。

ACアダプターは40W出力の専用品、プラグにはある工夫が……

こちらが製品付属のACアダプターです。角がとれた楕円形をしています。据置タイプのスタンドなので、プラグは折り畳み式ではありません。

ACアダプターに記載された仕様を見てみると、15V 2.67Aの40W出力でした。本体はベトナム製ですが、ACアダプターは中国製のようです。

さて、ACアダプターの取り付けにはちょっとした工夫が施されています。ちなみに、本製品の底面をみるとデバイスへの出力は25Wであることが明記されていました。内訳は、iPhoneが15W、Apple Watchが5W、AirPodsが5Wで、合計25Wです。

ACアダプタの取り付けはこの底面で行いますが、脱落防止とプラグ保護のために、ある工夫がされていました。

ACアダプタのプラグはL字になっているので、左向きに差し込みます。

そのまま、ケーブルを溝に沿わせれば、容易に脱落しなくなりますし、プラグを引っ張って断線するようなこともなくなります。電源系のプラグ・ケーブルをちゃんと保護する工夫になっていました。

それでは、本製品を電源に接続して、iPhoneやApple Watchを充電して見ましょう。

MagSafeなら、iPhoneの角度は自由自在!?

MagSafeを搭載したiPhone 12シリーズを、充電パッドに近づけると、磁力でピタッと吸着します。磁力で固定されているので、当然落ちません。(画面サイズ6.7インチのiPhone 12 Pro Maxを使用しています)

なお、MagSafeを使用する際には、ケース無しで使うか、MagSafe対応のケースを使うのが望ましいです。ただ、私が使っているmemumiのケースは、0.3mmしかない超薄型なので、問題なく使えました。

さて、このMagSafeが素晴らしいのは、付け外しがしやすいというだけでなく、タテ・ヨコ自在に固定できるという点です。90度回転して、横位置に固定してみましたが、安定しています。

さらに、Apple Watchも充電してみます。Apple Watch+ソロループでしっかり支えられています。

全く需要はないと思いますが、iPhoneはタテ・ヨコだけでなく、ナナメで固定することもできます。

iPhoneとApple Watchを浮かせた状態で充電することができています。

さて、本製品は3-in-1のワイヤレス充電器です。iPhoneとApple Watchは専用の充電器ですが、もう一つの充電器は幅広い機器で使える汎用品です。

スタンド部の充電パッドは、汎用性抜群!

もう一つの充電パッドは、底面のスタンド部分にあります。充電位置がわかりやすく凹状になっています。手前にあるのが充電状況を示すLEDです。

ここはもちろん、AirPods用のワイヤレス充電器です。AorPods Proをこの凹部に置けば、LEDが点灯して充電が始まります。

この3台の機器を充電している状態が、本製品の本来の姿です。が……

スタンド部の充電器はQiワイヤレス充電規格なので、汎用的なワイヤレス充電器として使えます。例えば、iPhone 8以降のiPhoneはワイヤレス充電に対応しています。

iPhone 2台と、Apple Watch 1台を充電するスタンドとしても機能します。(ただし、スタンド部の充電器は5Wのワイヤレス充電なので、iPhoneを充電するのに時間がかかります)

もちろん、AirPods以外の完全ワイヤレスイヤホンでも充電できます。

完全ワイヤレスイヤホンの中では、最大サイズの充電ケースであるBose QuietComfort Earbudsでも、このとおり余裕で置けます。

では、どこまで置けるかなと、AmazonoのFire HD 8 Plusを置いてみましたが、バーが邪魔をして充電パッドに近づけませんでした(充電できません)。

※Fire HD 8 Plus タブレットは、Qiによるワイヤレス充電に対応しています。

Qiワイヤレス充電器が1つあるだけで、ずいぶん活用の幅が広がります。本製品1つで、あらゆる充電がまかなえる方も多いのではないでしょうか?

iPhoneとApple Watchは角度変更できる?

本製品を使ってみて気になったのは、MagSafe充電パッドと、Apple Watch充電パッドの角度が変更できるのか?ということ。iPhoneの角度が変えられれば、充電しながら動画見る際に便利ですよね。

それで、よくよく見てみると、このMagSafe充電パッドの角度は固定で、上下に動かすことはできませんでした。

また、同様にApple Watchの充電パッドも固定されているので、上下に動かすことはできません。

ここが動かせれば、神スタンドの予感だったんですけど、変な角度にして外れたり落ちたりしたら本末転倒ですから、これでいいんでしょうね。

ライバルは、MagSafeデュアル充電パッド?

本製品の購入にあたって、比較すべき製品といえば、Apple純正のMagSafeデュアル充電パッド(写真左)では無いでしょうか。両製品とも、Apple Storeでの販売価格はほぼ同じだからです。

MagSafeデュアル充電パッドは、旅行などへの持ち運びも考慮されているので、コンパクトに利用が可能です。逆に、本製品はあくまで据え置きで使うことが考慮されているので、そのぶんQi充電パッドが付いています。

うまく棲み分けがされている両製品なので、用途をよく考えた上で選んでみてください。

まとめ

Qiワイヤレス充電だけでなく、MagSafeやApple Watchのワイヤレス充電も可能にした3-in-1の充電スタンドでした。機能性だけでなく、その佇まいも完璧です。

価格はそれなりですが、それに見合うだけの価値があるといえます。迷っているなら、間違いなくオススメです!

本製品以外にもMagSafe関連製品をレビューしています。下記のリンクからどうぞ。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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