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Razer Pro Click ワイヤレス マウス レビュー/16,000DPIの高性能オプティカルセンサー搭載!……Macで使える?

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ゲーミングデバイスで、オフィスワーク?

世の中には、ゲーミング○○と名のつく機器が多々存在します。特に、このテレワーク環境で役に立ったのはゲーミングヘッドセットです。堅牢な見た目に、安定感のある性能、テレワークにはオーバースペックとも言えます。

その他にも、ゲーミングSSDエンクロージャーとかね、爆速すぎる外付けSSDの完成ですよ。

ゲーミングデバイスは性能が良く、見た目さえ気にしなければオフィスワークで使用するのはアリでしょう。そして、今回購入してみたのが……

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Razerから登場したゲーム用途“じゃない”マウス

Razerといえば、ブラック×グリーンの配色が特徴のゲーミング機器ブランドです。そのRazerがHumanScaleと組んでマウスをリリースしました。

……といってもHumanScaleをよく知らないのですが、Razerの公式サイトによれば「オフィスエルゴノミクスにおける世界トップクラスのエキスパート」ということです。

いったい、どんなマウスなんでしょうか……

Razer Pro Click ワイヤレスマウスをレビュー

ホワイトとグリーンで構成されたパッケージ。爽やかなデザインです。

背面には特徴が列挙されているものの、ほぼ英語。日本語要素はわずかです。

底面に保証書シールが貼られていました。保証期間は2年間あります。

パッケージが面白いのは、背面のタブを外すと、一気に解けること。

解けたパッケージの中に、クラフトパッケージの内箱が入っていました。

Razerロゴの入った内箱です。

内箱を開けると、白い巾着袋にRazer Pro Clickが入っているようです。

内容物は、ユーザーマニュアルと、Razer Pro Click本体、USBケーブルとなっています。

こちらがRazer Pro Click本体です。ホワイトとグレーで構成された配色に、流線型のデザインが落ち着きを感じさせます。

底面には、長めの滑り止めが貼ってあります。

Razer Pro Clickの接続方法は、USBケーブルによる有線接続と、Bluetooth接続、USBドングルを使ったワイヤレス接続(2.4GHz)の3種類があります。このうち、BluetoothとUSBドングルの切り替えは底面のスイッチで行います。

USBドングルは収納式で、使わないときは収納したままにしておけます。

Razer Pro Clickを正面から見たところ。右手で持ちやすいようデザインされていることが分かります。

スクロールホイールは細かいパターンの入った金属ホイールで、耐久性が高そうです。

側面から見たところ。緩やかにラウンドした形状は持ちやすそうです。

右手の親指の当たる位置に進む・戻るボタンがあります。

Razer Pro Clickの金属処理されたエッジが、高級感を高めています。

背面から見たところ。右手親指が置きやすいようにデザインされています。

側面から見たところ。小指側で支えやすいようにパターン処理されています。

重量は、106.4g。大きさのわりには軽く仕上がっていることが分かります。しかも、この軽さで400時間のワイヤレス駆動(Bluetooth接続の場合)が可能だそうです。

正面には充電用・有線接続用のUSBポートがあります。

ただ、ケーブルを見て愕然としたは、Micro USBだったこと……。

しかも、このMicroUSBポートが深いところにあり、このMicro USBケーブルがほぼ専用ケーブルと化しています。

接続した際の一体感は素晴らしいデザインなのですが……汎用性がない時点でマイナス評価なポイントです。

マウスパッドの「Pro Glide」も一緒に買ってみた

Razer Pro Clickと同時発売されたのが、マウスパッドの「Razer Pro Glide」です。

勢いで一緒に買ってみました。

2年保証のRazer Pro Clickと違って、Pro Glideは1年保証です。ただ、マウスパッドなので問題はないでしょう。

パッケージには素材の感触を確かめられるよう穴が開いています。

Razer Pro Glideの表面はポリエステル素材。マウスの滑りが良さそうです。

右上に「RAZER」タグが縫い込まれていました。

裏面は、ラバーフォームになっていて、デスクにしっかり吸着してくれます。

Razer Pro Glideの上にPro Clickを載せてみました。Pro Glideの幅は360mm、縦は275mmあるので、マウスパッドとしては巨大です。

サイズ比較のために、13.3インチのMacBook Airを載せてみました。

Razer Pro Glideの大きさがわかってもらえたのではないでしょうか。

Razer Pro ClickとMacBook Airをペアリングして使ってみる

Razer Pro ClickをMacBook AirにBluetooth接続して使ってみました。16,000DPIを実現するRazer 5G 高性能オプティカルセンサーのおかげか、Pro Glide上の滑りも手伝って、ビュンビュン移動でき、ピタッと止まってくれます。(MX Master 3は4,000DPI)

そして、HumanScaleの施した魔法「オフィスエルゴノミクスデザイン」が、恐ろしく手にフィットします。マイクロソフトのかつてのハイエンド有線マウスがワイヤレスで蘇ったような、そんな感覚に囚われます。

この持ちやすさに加えて、本体が軽く仕上がっているため、操作が非常にやりやすいのです。この点では明らかにMX Master 3を超えていて、使っていて気持ち良いです。

Razer Pro ClickはMacでカスタマイズできる??

しかし、Macユーザーにとって悪い話もあります。Razer Pro ClickはあくまでWindows用。汎用的なBluetoothマウスとしては使えますが、それ以上のことができません。

なぜなら、Razer純正の「Razer Synapse 3」アプリケーションは、Windows専用です。Macでは使えません。そこで、Plentycom Systemsのユーティリティ「SteerMouse(ステアーマウス)」を使ってみることにしました。

ステアーマウスは、システム環境設定の一部として動作します(左下)。

そのままでは使えなかった「戻る・進む」ボタンも機能割り当てができるようになりました。

なお、ステアーマウスは有料(買い切り1,980円)です。30日間無料で使えますので、試用してみてください。

ロジクール MX Master 3と比較してみる

さて、価格的にもターゲット的にもRazer Pro Clickのライバルとなりそうなのが、ロジクールのMX Master 3(写真左)でしょう。大きさもフットプリントも近いです。

MX Master 3 for Macのレビューはこちらから。

正面から見たところ。どちらも右手用に最適化されており、見た目にも使いやすそうなデザインです。

側面から見てみましょう。Razer Pro Click(写真左)は緩やかなカーブを描いていますが、MX Master 3(写真右)は手のひらで包み込むことを前提にした山なりのデザインになっています。

大きな違いはやはり重量でしょう。Razer Pro Clickは106.4g、MX Master 3は141.8g(どちらも実測値)と、MX Masterの方が1.4倍重く、Razer Pro ClickのあとにMX Master 3を使うと、とても重く感じてしまいます。

それでは、どちらがいいのか、と言われると迷うところです。持ちやすさ・軽さや正確性はRazer Pro Clickに分があるものの、製品としての完成度・総合力はMX Master 3の方がよくできている、と感じます(ボタンのクリック感ひとつとってもそうです)。

ロジクール MX Anywhere 3 for Macと比較してみる

先日発売されたロジクールのMX Anywhere 3 for Mac(写真左)と比較してみます。MX Anywhere 3はモバイル用途ということもあって、かなり小さく見えます。

ただ、重さは95.5gなので、両マウスの差は10g程度。Razer Pro Clickがどれだけ軽いか分かってもらえるのではないでしょうか。

ロジクール MX Anywhere 3 for Macのレビューはこちらから。

まとめ

ゲーミングマウスのノウハウをオフィスワークに持ってきたRazer Pro Click。何といっても軽く、素早く正確な操作ができる点は、生産性の向上に大いに貢献してくれそうです。

(USBコネクタが専用のMicro USBでなければ、ベタ褒めしてるんですが……。)

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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