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FOSSIL COLLIDER HYBRID SMARTWATCH HR レビュー/電子ペーパー搭載の超低消費電力スマートウォッチ!

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スマートリストバンドの欠点……?

ここ1年ほど、Huawei Band 3 ProやXiaomi Band 4といったスマホ連動のスマートリストバンドを身につけています。iPhoneからの通知を受け取れたり、心拍数や歩数を計測してくれたり、リーズナブルなのにいい働きをしてくれる、と気に入っています。


ただ、スマートリストバンドを使っていて気になることが2つ。いかにもスポーツタイプなので、スーツやジャケットに合わせづらいこと。そして、映画館やライブハウスなどの暗所で「不意に光ってしまう」こと。

よく映画館に行く自分としては、これ地味にストレスなんです。その点、Apple Watchはシアターモードを備えているんですよね。さすがApple、文化をよく分かっています。さて、今回紹介する製品はこれをどう解決してくれるのでしょうか。

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Fossilのハイブリッドスマートウォッチを買ってみる

今回購入したのが、Fossilのスマートウォッチです。Fossilといえば、腕時計を中心としたアクセサリーメーカーですが、早くからWear OS by Google(旧Android Wear)を採用したスマートウォッチを販売しているメーカーでもあります。

そのFossilから2019年に発売されたのが、COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチです。なんと、盤面に電子ペーパーを搭載しており、超低消費電力のスマートウォッチに仕上がっているのです。

FOSSIL COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチHRをレビュー

前面にCOLLIDER ハイブリッドスマートウォッチが丸見え、分かりやすいパッケージです。

COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HR本体以外の付属品は、充電ケーブルとマニュアルのみ。

こちらがCOLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HR。盤面は電子ペーパーなので、最初から盤面が表示されています。

同じく電子ペーパーを搭載した電子書籍端末のKindleと同じ理屈ですね。

COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HRの大きさはそれなりにあります。男性向けの時計としてはそこそこの大きさですが、女性向けとしたらかなり大ぶりに感じるでしょう。

横から見たところ。厚みもそれなりにあります。操作系としてはボタンが3つ、竜頭が1つ、これで全ての操作を可能にします。

今回購入したベルトは、タンレザーのもの。別売のベルトと交換することもできます。レザーなので、最初のうちはベルトが固め。使っていくうちに徐々に柔らかくなってフィットしていくでしょう。

裏面には、心拍数計測のためのセンサーと、充電用の端子がありました。

ベルト込みのCOLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HRの重さは70.5gでした。AirPods Proよりちょっと重いくらいですね。

COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HRの充電器は専用のもの。一見、Apple Watchのような無接点の充電器に見えますが、金属接点があります。

マグネットで吸着するので、近づければピタッとくっつきます。

COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HRの設定は、スマートフォンのアプリから行います。今回はiPhoneで「Fossil Hybrid Smartwatches」アプリを使って進めていきます。

COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HRに充電器を付け、通電すると、電源が入ります。アプリ側とペアリングを開始します。

近づけているとアプリ側から見つけてくれます。アプリ側で確認してペアリング完了です。

身長・体重といったパーソナルデータを入力します。単位がセンチメートル(CM)とフィート(FT)、キログラム(KG)とポンド(LBS)に分かれています。間違えないようにしましょう。

ユニークなのは、ボタンの動作をユーザーで設定できること。数種類のプリセットもありますが、自分好みに変更することもできます。また、盤面のデザインも変更できます。

通知設定からはアラームだけでなく、「アプリ通知許可設定」から各アプリごとの挙動を設定できます。

アプリ通知は、アプリごとに細かくON/OFFを設定することができます。すべて許可する場合は、アプリ通知許可設定そのものをONにしましょう。

日本のアプリであるLINEもリストに入っているので、COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HR上でメッセージの確認が可能です。画面内でスクロールすることができるので、ある程度は中身を読むことができます。

メッセージ表示時には、時計の針が9時15分を指して横一直線になり、視界の邪魔にならないよう変化します。

電子ペーパーだから、直射日光下でも見やすい

液晶画面をもつデバイスの弱点は、直射日光下で画面が見にくくなることです。外でスマホの画面が見にくいと感じることはないでしょうか。

COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HRは、電子ペーパーを採用しているため液晶と違って発光しません。画面が発光しない、つまり印刷物に近いため、直射日光下の方が見やすくなります。

発光しないのなら、暗いところで見にくいのでは?と思うかもしれませんが、よくある腕時計同様、盤面を照らすライトも内蔵しており、夜間でもちゃんと見られるようになっています。

電池持ち、マジですごい。3週間以上もつ。

電子ペーパーの特性として、超低消費電力が挙げられます。電子ペーパーは画面を書き換えるときにだけ電力を消費し、表示を続けるときには電力を必要としません。常に発光し続けて電力を消費する液晶画面とは大きな違いです。
開封直後に100%充電をして、そのまま使い続けてみました。朝起きて装着し、夜寝る前に外す生活を続けました。1日16時間ほど付けることになります。

下の画面は、充電後の3月7日(土)からバッテリーが尽きる3月28日(土)までの記録です。この22日間、一回も充電していません。

プロフィールの「使用中の時計」からバッテリー残量を確認するとまだ「3%」残っていました。

1日あたり4%ちょっとしか消費しないので、3週間は余裕で持ちますね。この電池持ち、凄くないですか?

スマホはともかく、スマートウォッチを毎日充電するのはストレスだったので(以前Apple Watchを使っていた)、ほぼ1ヶ月に1回の充電でいいのは助かります。海外旅行に行くときにも、あらかじめ充電してあれば、ケーブルを持ち歩く必要がありません。

まとめ

COLLIDER ハイブリッドスマートウォッチ HRは、電子ペーパーを採用したことで、視認性の良さと、驚異的な電池持ちを獲得しました。操作系はちょっと独特ですが、これは慣れるでしょう。
購入前に想像していたよりずっと高級感があり、ファッションアイテムとしても遜色のない出来になっています。はい、大満足しています。

ベルトも別売しているので、2種類買ってレビューしてみました。シチュエーションに合わせて換装したいですね。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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