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Apple Watchは高すぎ?シンプル&リーズナブルなスマートウォッチ Huawei Band 3 Proをレビュー!

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Apple Watchは高すぎる……?

毎年のように進化を続けるスマートウォッチのフラッグシップApple Watchシリーズ。単体でのLTE通信対応、画面の大型化など、スマホのように高機能化していますが、合わせて価格も高騰しており、最新のSeries 4では最安でも約5万円からとなっています……。
価格分の価値が見いだせればいいんですが、スマートウォッチは“サポートデバイス”でいいと考えている私にとって、AppleWatchは、コスパの悪い製品です。

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スマートウォッチに必要な機能はなんだろう?

それでは、スマートウォッチに必要な機能とはなんなのか?スマートウォッチはまだまだ発展途上のため、人によって意見が大きく変わるでしょうが、大きく下記のようなものだと考えます。

  1. スマホからの通知機能
  2. 健康を管理する各種センサー機能
  3. 運動を管理するワークアウト機能

これらが揃っていてスマホと連携できれば、スマートウォッチとして十分成立するのではないでしょうか。

Huawei製のスマートウォッチ

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは、最近何かと槍玉にあげられているHuawei製のスマートウォッチ。Huawei Band 3 Proです。

Huawei Band 3 Proのレビュー

今回購入したHuawei Band 3 Proはゴールドカラーです。前面が透明な上、文字やロゴがそこにプリントされているパッケージなので、透明感が引き立って綺麗です。

このパッケージの作り、どこかで見たことあるなと思ったら、ワイモバイルの404HWだ。あれもHuawei製だった。

Huawei Band 3 Proが推している機能は、有機ELディスプレイ、心拍数モニター、水泳ストロークの認識、内蔵GPSです。

開封時のシールは、封印も兼ねており、改ざんができないようになっています。偽物が出回りやすいんですかねー。

内容物は、クイックスタートガイドに保証書、Band 3 Pro本体、充電用のMicro USBケーブル、充電用のアタッチメントパーツです。

Huawei Band 3 Proについて見ていきましょう。

ゴールドが引き立つHuawei Band 3 Pro

Band 3 ProのエッジはiPadのようなダイヤモンドカットになっており、ゴールドの質感と相まって高級感を醸し出しています。

ベルト部分はラバーバンドです。本体部分の金属の質感がいいことに比べると、ベルトはちょっと惜しい感じ(悪くはないです)。

Band 3 Proの背面にある、iPhoneのカメラのような形状をしている黒いパーツは、心拍数モニターのためのセンサーです。

さて、本体に充電用のMicroUSBが無いことにお気づきでしょうか……

Band 3 Pro本体の充電には別パーツが必要

Band 3 Proはそのままでは充電できません。充電用のアタッチメントパーツが必要になります。Apple Watchをはじめ、スマートウォッチでは独自の充電規格・パーツが用意されることが多いですね。

ふと思い出したのが、Apple Watch以前にスマホと連携するスマートウォッチのはしりであるPebble。これも独自の充電端子を持っていました。もう6年も前なのか……
https://www.makkyon.com/2013/02/15/smartwatch_pebble/
アタッチメントパーツはこのように取り付けます。だいたいの位置で取り付けてもちゃんと正しい位置でハマるようになっているのは、ストレスがなくていいですね。

充電用のポートはMicroUSBになっています。付属のケーブルで充電しましょう。

MicroUSBケーブルを挿すと、このようになります。

充電を始めたところ、起動してしまったので、慌ててセットアップを始めます。

スマホアプリ“Huawei Health”と連動させる

まずは、スマホにHuawei純正アプリ“Huawei Health”をインストールしなければならないようです。

AppStoreに行って、Huawei Healthを探しましょう。アプリ自体は無料です。

最初に通知に関する注意事項を読み(写真左)、自分自身に関する基本情報を設定し(写真中)、iPhoneへのデータのアクセス権限のON・OFFを設定します(写真右)。とりあえず全部ONにしました。

アプリのトップページが開きます。まだデータは何も入っていません(写真左)。デバイスからペアリングを開始します。Huawei Band 3 Proの電源が入っていれば見つけてくれます(写真中)。すると、Band 3 Pro自体のアップデートが始まるのでしばらく待ちましょう。

Band 3 Pro側でのペアリング時の画面です。こう見えていました。

Huawei Band 3 Proの使い方・チュートリアルが始まります。ちゃんと日本語化されているので安心してください。

Huawei Band 3 Proはこの画面の小ささでタッチ操作が可能です。フリックで上下左右にメニューを移動し、タップして選択します。ホームに戻る際には、iPhoneで言うところのホームボタンに相当するタッチバーが下にあります。

Huawei Band 3 Proを使い始める

左手首に装着してみました。Fitbitのような細さです。小さくても有機ELの画面は鮮やかなので、よく見えます。

ラバーバンドは長めにできているため、成人男性の腕でも余裕で留められます。

Huawei Band 3 Proの画面の中を見ていきましょう。

文字盤のデザインは3種類

文字盤は3種類から選べます。こちらは標準のホーム画面。時と分が2桁ずつ縦に並んでいます。表示領域を最大限に生かした時刻表示で見やすいです。

次は、立体感を表現したホーム画面。斜め文字の表現がややガタガタしているような気がしますが、ポップテイストとしてはアリでしょう。

それから、シンプルな時計表示のホーム画面。縦型の腕時計でもこんなデザインのものがありますね。有機ELは黒も締まるので、意外とアリな表示です。

私は、デフォルトの時刻表示が大きいホーム画面で使っています。

内蔵されたさまざまな機能

ホーム画面から上下にフリックしていくと、次々に機能を切り替えられます。また、各機能はアプリ上から並び替えや非表示が可能なので、使っていくうちに使いやすいように変えていくといいでしょう。
まずは、歩数計表示です。

次は心拍計です。タップすると計測を開始します(後述しますが、設定で常時計測にすることもできます)。

しばらく待つと、心拍数の計測結果が表示されます。
ワークアウトの詳細についてはアプリ上で「ランニング」「屋外ウォーキング」「屋外サイクリング」を設定できます。

睡眠計測もできますが、スマートウォッチを付けたまま寝るのが苦手なので、この機能は未検証です。

その他として、各種設定が可能になっています。スマートウォッチ上からでも色々できるのですが、スマホが見当たらないときに地味に役立ちそうな「スマートフォン探索(押すと、スマホが鳴動し始めます)」があります

あとは「タイマー」「ストップウォッチ」「明るさ」など。

「リセット」「再起動」「電源OFF」もここからできます。

この他に規制情報や端末情報などの文字情報を見ることができます。

Huawei Band 3 Proを1ヶ月使ってみた

毎日Huawei Band 3 Proを身につけて、1ヶ月弱検証して見ました。

動作は?装着感は?

バンドの穴が細かく空いているので、自分にフィットした箇所が見つけやすく、装着感は悪くないです。
また、Apple Watchのように、腕を上げたときだけ画面が点灯するように設定が可能です。ちゃんと点灯してくれるんですが、本体の小ささゆえかちょっと反応が悪いときがあります(むしろApple Watchが感度良すぎるのかも)。
ちょっと困ったのは、劇場で映画を見ているときに腕が上になると点灯したりするので、そういう時は外しておいたほうが良いかも。(Apple Watchにシアターモードが実装されてるのは正解です)

心拍数モニターはHealth Kitと連動する!

先ほどの心拍計の説明では、一回一回タップして計測するような動作でしたが、アプリから継続的にモニタリングするように設定が可能です。これでいちいち計測する手間がありません。

モニタリングされた心拍数は、Huawei Healthアプリから確認することができます。「日」表示で見るとかなり細かく記録されているようです(写真左)。「週」表示や「月」表示だとその日の最大と最小の心拍が表示されています(写真中・右)
初期設定で、iPhoneのヘルスケアにデータのアクセスを許可しているので、「ヘルスケア」アプリからも心拍数を参照することができます。

アプリが変わると、表示のデザインもだいぶ変わりますね。

iPhoneからの通知機能がいい感じ

そして、iPhoneからの通知機能が便利でした。iPhoneにプッシュ通知が飛ぶと、Huawei Band 3 Proが震えてプッシュが来たことを知らせてくれます。さらにプッシュされたメッセージは一覧で見ることができ、詳細まで表示してくれます。

溜まった通知は、一括でHuawei Band 3 Pro上から消去することもできます。

Huawei Band 3 Pro上では「メッセージ」という機能ですが、これはSMSやメールなどではなく、通知メッセージ全般を指しています。このため、iPhoneからのプッシュであれば文字情報は全て表示してくれるようです。

バッテリーは一週間で50%ほど消費する

さて、スマートウォッチで最も気になるのはバッテリーの持ちですね。Apple Watchは1〜2日で充電が必要だったので少し面倒でした。
今回、常時心拍数計測をONにした状態で、朝8時ごろに装着し、日中は時計を見たり通知を読んだりして、夜20〜22時ごろに外し、そのままデスク上に置きっぱなし、という運用を1ヶ月弱続けてみました。
だいたい丸1週間でバッテリーは50%前後まで減っていき、10日ほどで30%まで減るようでした。使い方にもよるのでしょうが、週に一回満充電しておけば安心して使える感じでした。

追記:Huawei Band 3 Proを10ヶ月使ってみた

なんやかんやで11ヶ月目に入りました。毎日使い続けています。バッテリーは持つし、動作は安定しているし、特に不満らしい不満はありません。
なお、白いベルトなので、ベルトホルダーの部分が黒ずんできました。ベルト自体はわりと綺麗な状態です。

新製品のBand 4を購入したので、そろそろ入れ替えです。

まとめ

1ヶ月ほど使ってみましたが、日常に馴染んでくる、いい使い心地です。iPhoneにしっかり対応して、アプリも含めてこれだけ出来のいいスマートウォッチなのに、お値段はかなりリーズナブル。
Apple Watchが高すぎると思っている方にはうってつけの、コスパのいいスマートウォッチ Huawei Band 3 Pro、オススメです!

Huawei Band 3 Proは2色展開

今回レビューしたのはゴールドでしたが、シックなブラックカラーも展開されています。

ブラック

ゴールド

1つ前のPro 2がリーズナブル

Pro 3は有機ELのカラー画面でしたが、カラーでなくても構わないということであれば、リーズナブルな価格のPro 2もオススメです。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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