Spigen シン・フィット iPhone 11 Pro Max ケース レビュー/リーズナブルでバランスのいいケース

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今年も新型iPhoneのシーズンがやってきました

例年、9月といえば新型iPhoneの発表シーズンです。だいたい9月第2週の火曜深夜(日本時間)に発表、その週の金曜16時に予約開始、というのが流れです。2019年はAppleの公式Twitterでも「日本時間9月11日午前2時にAppleEventが行われる」告知が行われています。

本レビュー記事は、iPhone 11 Pro Max“発表前”に記事を公開し、“発売”後に改めて追記を行なっています。多少、テンションに違いがありますが、ご了承ください。
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Appleからの発表前に“発売”されたiPhoneケース

新iPhoneの発売が近づくと、端末のデザインやスペックを含め、さまざまなリークが漏れ伝わってくるわけですが、今年はそれが顕著で、特にソフトバンクの宮内謙社長が発売日を公言してしまったのは、AppleとのNDA的にどうなの?と他人事ながらちょっとだけ心配してしまうわけです。

今年のiPhone発売が9月20日であることを示唆する発言を行っています。
今年のiPhone発売は9月20日か ソフトバンク宮内謙社長が示唆

いにしえのAppleユーザーからすると、2000年のMacWorld NewYorkでATI(当時)がスティーブ・ジョブズの基調講演前に、PowerMac G4へのRADEON搭載を明言してしまったことで、全てのMacからRADEONが取り外されてしまった、あの事件を思い出してしまいます。

さて、Appleからの正式発表前に新型iPhoneのケースが販売されることは珍しくありません。ただ、名称だけは伏せられているようで、フライング気味に発売されるケースには「iPhone (2018) 6.5インチ」といった名称が付けられています。
ここで、昨年と一昨年のケースを振り返ってみましょう。
2017年のiPhone X発表後に購入したKARAPAX by Ankerのケース。表記はiPhone Edition (2017)でした。

レビュー記事:iPhone Xのファーストケースはこれ?Ankerの新ブランドKARAPAXの保護ケース「Touch」をレビュー!
2018年のiPhone XS Max発表後のSpigenのケース。表記はNew iPhone 6.5″です。

レビュー記事:SpigenのiPhone XS Max用超薄型・超軽量ケース クリア リキッド・クリスタルをレビュー!
とまあ、このように新型iPhoneの名称は直前まで伏せられているのが通例でしたが、今年のiPhoneはどうやら機種名も漏れ漏れのようで、「iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max」のように呼ばれています。
ファン心理からすれば、こういったリークは全部フェイクだったらいいのになあ、なんて考えてしまうんですが、確定情報のような雰囲気になっているので、心中複雑です。
さて、そんなリーク事情もあり、Appleの発表前に「iPhone 11 Pro Max(仮)」の名称を持つケースがSpigenから登場しました。

プレスリリースには、「※本製品はあくまでイメージ図で情報に基づき設計していますが、デザインおよび形状は若干の変更の可能性があります。」というエクスキューズが添えられていました。
とりあえず購入してみたので、レビューしていきます。

Spigen シン・フィット iPhone 11 Pro Max ケースをレビュー

注文の翌日には到着しました。ホワイトを基調にオレンジをキーカラーにした、いつものSpigenパッケージです。

さて、ケースから察するiPhone 11 Pro Max(仮)とはどんな端末なのでしょうか。

やっぱり、iPhone 11 Pro Maxで決まり?

プレスリリースには「(仮)」と付いていましたが、パッケージには堂々と「iPhone 11 Pro Max」と明記してありました。

背面カメラは、事前のリーク情報通り、3眼になっているようです。

こちらが、iPhone 11 Pro Maxのシン・フィットケースです。製品名のカシラに「シン」が付くと、「シン・ゴジラ」とか「シン・エヴァンゲリオン」とか想像してしまいますが、この「シン」は「Thin(=薄い)」の意味です。

Spigenロゴがエンボス加工されています。

重さを量る写真を撮り忘れていたのですが、21.0gと軽量でした。

トリプルカメラのスペースが大きい……

やはり目立つのが、トリプルカメラのスペースです。ほぼ正方形に近い穴が空いています。

正面右側のマナースイッチは変わらないようです。

正面左側のスイッチ類も変わらないようです。

シン・フィットケースの内側を見てみましょう。

車のエアーベントのマウント用に、メタルプレートを入れられるスペースが空いています。

サイズ感が掴みにくいので、同じ画面サイズを持つことになると推測されるiPhone XS Maxと比較してみます。

iPhone 11 Pro Max(仮)ケースを、XS Maxに装着してみた

左がiPhone 11 Pro Max(仮)ケース、右がiPhone XS Maxです。

iPhone 11 Pro Max(仮)ケースを、iPhone XS Maxに装着してみたところ、すんなり入りました。端末の大きさとしてはほぼ同じようです。

ただし、スイッチ類は位置が変わっているようです。ケースがボタンを押してしまう形になっています。

ケースがマナースイッチを押しっぱなしにしてしまうので、Siriが起動してしまいます。

次期iPhoneにはUSB-Cポートが採用される、という噂も流れていましたが、このケースからは分かりません。iPadのように「Pro」が付く機種には採用されるのかも。

背面を見てみましょう。やはりカメラスペースが目立ちます。

iPhoneのデュアルカメラも発売当時には目立っていましたが、見慣れてくると、シングルカメラのiPhone XRの方が「何か物足りないな」と思うようになりました。トリプルカメラに慣れてくると、このデュアルカメラも心許ないと思うのかもしれません。

こちらはフロント側。画面サイズが変わらないのであれば、フロント側からはiPhone XS MaxとiPhone 11 Pro Max(仮)は見分けがつかないかもしれません。

というわけで、iPhone 11 Pro Max(仮)発表前ではあるものの、なんとなくイメージがつくようになってきました。

iPhone 11 Pro Max発売後、改めてレビューしました

iPhone 11 Pro Maxを購入したので、改めてレビューします。

今回購入したiPhone 11 Pro Maxのカラーがミッドナイトグリーンだったので、カメラ部分が目立つことは無さそうです。

ブラックのケースなので、画面側から見るとケースの存在感はほとんどありません。

横向きにした際のカメラ部分の存在感を見るに、もうコンパクトデジカメといっても過言ではない見た目になりました。
ここで、iPhone 11 Pro Maxの重量を測ってみましょう。素のままで232.4gあります(ガラスフィルムは貼ってあります)。
シン・フィットケースは21.2gと、iPhoneケースとしては軽量の部類です。

しかし、この2つを足すと、なんと250g超えの253.5gと、大台の300gが見えてきました。

iPhone SEが110g、初代iPad miniが308gだったので、重さだけを見れば、iPhone 11 Pro Maxはもうスマホではなく、小型タブレットです。

iPhone SE – 技術仕様

iPad mini – 技術仕様

右側面のマナースイッチ部分は余裕もってくり抜かれています。

天面は大きく開いています。
底面のLightningポート・スピーカー周りも余裕もった開き方です。

カメラの周縁部分は、レンズの高さ分だけ縁があります、保護という観点では十分でしょう。

発売初期に出たケースとしては、十分すぎる出来です。

まとめ

必要最低限の保護がされていて、そこそこ軽量で、表面処理はサラサラしつつ滑りにくい、それでいてリーズナブルな価格帯にあり、非常にバランスのいいケースです。
迷ったら、とりあえずコレ!という選び方でも問題ないでしょう。
↓iPhone 11 Pro Maxで使えるケースやeSIMなどのまとめ記事を作成しました。鋭意更新中です。
https://www.makkyon.com/2019/09/24/iphone-11-pro-max-matome/

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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