Meta Quest 3を置きっぱなしで充電する、省スペースなサイバーガジェットの充電スタンドをレビューします!コントローラーも充電式に!

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Meta Quest 3は楽しいんだけど、置き場所に困ってます。持ち運ぶわけではないので、バッグは面倒だし、充電スタンドや壁掛けフックがちょうど良さそう。とはいえ、Meta純正の充電ドックは高いし(公式ストアで19,580円)、置き場所にも幅が必要です(製品の幅は323.68mmある)……。

というわけで今回は「省スペース」なMeta Quest 3の充電スタンドを探してみました。

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CYBER・充電スタンド(Meta Quest 3用)をレビュー

今回購入したのは、サイバーガジェット製の充電スタンドです。

店頭で陳列されていても分かりやすいパッケージ

サイバーガジェットといえば、ニンテンドースイッチやPS5などのコンシューマーゲーム機の周辺機器を作っているメーカー。東京都の企業です。家電量販店やゲーム専門店で製品を見かけますね。

本製品はAmazonのほか、楽天市場(楽天ビック)、ヨドバシカメラなどで販売されています。

サイバーガジェットではこの他にもMeta Quest 3用の複数のアクセサリーを販売しています。

セット内容は、充電スタンドのほか、コントローラー用バッテリーが2個、コントローラー用バッテリーカバーも2個、USB Type-Cケーブルが付属しています。

コントローラー用のバッテリーが付属します

この充電スタンド、ハンドルっぽく見えますね。

Meta Quest 3用としては珍しい、リング型の充電スタンド

Meta Quest 3用の充電スタンドといえば、横一列に並べるものや、縦に積むものが多いのですが、本製品は珍しいリング型です。

片手で持てる軽さ
リングフィットアドベンチャーみがある

充電スタンドの内側には電源供給用のUSB-Cポートがあります。背面へケーブルを逃がせるように凹みがあって、自重でケーブルを踏まないように配慮されています。

リングの内側にUSB-Cポートあり
ケーブルを背面に逃がします

Meta Quest 3の電源アダプターに繋いで準備完了です。※本製品にはUSB-ACアダプターは付属しません。

製品のマニュアルには電源アダプターのスペック指定はないので、私はAnkerの30Wアダプター(Anker 511 Charger)を使っています。小さくて使い勝手がいいんですよね。

ちなみに、中央の4箇所にはLEDのイルミネーションがあります!充電スタンドもゲーミングデバイスってことですね。前面にあるボタン(イルミネーションLED設定ボタン)を押すごとに、青→白→緑→紫→ピンク→赤→オレンジ→全色ローテーションの順番に切り替えられます。けっこう眩しい。

イルミネーションが不要であれば、イルミネーションLED設定ボタンを長押ししてオフにできます。私は常時オフにしています!

Meta Quest 3をケーブルレスで充電

充電スタンドなので、Meta Quest 3への充電は本体下部の金属接点を介して行われます。Meta Quest 3にいちいちケーブルを挿して充電しなくてもよくなります!

Meta Quest 3の下部にある3つの金属接点
充電スタンドにも金属接点があります

Meta Quest 3本体を置くと、中央のインジケーターランプが点灯します。ランプが赤なので、充電中であることを示しています。

Meta Quest 3がすっぽりハマる
ランプ中央が本体、左右はコントローラーの充電

次はコントローラーに充電池を取り付けます!

Meta Quest 3のコントローラーも充電式に交換

Meta Quest 3のコントローラーは乾電池で動いています。そのままでは充電できないので、本製品に付属している充電池に取り替えます。

左右のコントローラーの乾電池とカバーは取り外して、本製品に付属している充電池とカバーに交換します。充電池は金属接点がカバーの接点に当たるよう向きを整えます。これを守らないと充電できません!

専用の充電池とカバー(右)
充電池とカバーの接点を合わせる

コントローラーの下部に充電用の接点ができました。充電スタンドの接点に合わせるように立てます。コントローラーのストラップをしたままでも充電できます(ストラップを上げておきます)。

コントローラー下部に金属接点
充電スタンドにも金属接点

コントローラーを挿すと、LEDが全て点灯して、充電状態になりました。

これで、Meta Quest 3本体もコントローラーも、まとめて充電できるようになりました。

USB-ACアダプターに繋いだ状態で、20Wで出力されています。

ストラップを折りたたんで省スペースにしてしまう

充電スタンドにMeta Quest 3を乗せると、ベルトがはみ出します。せっかくの省スペースな充電スタンドなので、もう一工夫したいところ。

そこで、ストラップごと上に曲げてみました。これで、ほぼ充電スタンドの円の中に収まりました。ごった煮の鍋のようになってしまいましたが、スペース的にはかなり節約できました。

ちなみに、使用しているのはROOXのHMDダイヤルストラップです。後頭部のダイヤルを回すだけでフィットするので便利なんですよね。

ただし、弱点もある

省スペース性と収まりの良さを気に入っているんですが、不満に感じる点が1つだけあります。Meta Quest 3の重量バランスのせいか、充電用の金属接点との接触具合がよくないようで、置き方によっては充電できていないことがあります。微妙なバランスなんですが、やや前向きに置くと、ちゃんと充電されるようです。

ピタッとハマるようだったら、完璧だったんですけどね。

CYBER・充電スタンド(Meta Quest 3用)のまとめ

デスク上でのMeta Quest 3の居場所ができました。ストラップを折りたたんで省スペース性を重視してしまったので、見た目にはあまりよろしくないですけど、気に入っています。

Meta Quest 3の充電スタンドを探している方はぜひ検討してみてください。

CYBER・充電スタンド(Meta Quest 3用)
総合評価
( 4 )
メリット
  • Meta Quest 3本体をケーブルレスで充電できる
  • コントローラーが充電式になる
  • Meta Quest 3本体とコントローラーが同時に充電できる
  • 省スペースに収納することができる
デメリット
  • 置き方によってMeta Quest 3本体がうまく充電できないことがある(調整が必要)

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