花粉つらい……
かれこれ20年以上花粉症で、いろいろ対策を試してきたんですが、最終解は「病院に行って薬もらう」なんですよね。安いし、確実。
ただそれでも、朝の起き抜けはけっこう辛い。鼻は詰まるし、目の周りはガビガビになる。くしゃみも出る。いわゆるモーニングアタックです。室内にも花粉はゼロじゃない。
マスクをして寝ていた時期もあったけど、寝ている間に取れちゃうんですよね。こればっかりは仕方なかいかなと諦めていたんですが、今回レビューした製品で、症状に改善が見られたので、もしかしたら効果があったのかも?
アース製薬のマモルームで花粉対策してみた
今回購入してみたのは、アース製薬の「マモルーム Feat.アレルブロック ハウスダスト・花粉用 2ヵ月用セット」です。
拡散させた浮遊・舞い散り防止成分がハウスダスト・花粉に付着し、落下を促進させる効果があるそうです。そんなにうまくいくの?という気がしないでもないですが、そこはアース製薬を信じてみましょう。
付属する取替えボトルは2ヶ月(24時間×60日=1440時間)使えるようで、2月中旬から4月中旬のスギ花粉シーズンはこれ1つでカバーできます。
中身はマモルーム器具と、ハウスダスト・花粉用の取替えボトルのみ。
マモルーム器具の天面には、成分を拡散させる蒸散口があります。この下にリングヒーターがあるらしい。
マモルーム器具はコンセントから電源を取るタイプの製品です。プラグは回転式なので、壁際のコンセントに挿しても出っ張りません。
まずはマモルーム器具にボトルを取り付けます。側面にOPEN/LOCKマークがあるので、スライドさせて上部パーツを取り外します。
マモルーム器具の上部パーツに、取替えボトルを差し込みます。
取替えボトルには黒色の芯が飛び出ています。この芯をリングヒーターで温めることで、成分を蒸散させるんですね。(お気付きの方もいらっしゃると思いますが、アースノーマットの応用ですね)
取替えボトルを差し込んだら、逆の手順で取り付けます。
これで準備完了。ちなみに、他の取替えボトルも使えるそうです。(蚊用、ダニ用、ゴキブリ用などがあります)
マモルームの詳しい製品情報は下記ページから。
コンセントに挿して、マモルーム本体のスイッチを入れます。LEDが点滅して動作します。
マモルームの効き目はどうなのか?
ハウスダスト・花粉用の仕組みとしては、マモルーム内部から蒸散された成分が花粉に付着して下に落とします。舞い上がらないので、反応しないらしいですが……。実際に使ってみたところ、朝の花粉モーニングアタックはなく、ちょっと目が痒いかな?という程度。
本当に効いてる?と半信半疑ではあるものの、同じ寝室で寝てる妻も「そういえば軽いかも」と証言しているので、マモルームが効いている可能性が高そうです。
匂いは気になるけど、慣れる
ところで、マモルームの製品レビューで複数の人が気にしているのが「成分の匂い」です。パッケージにも「スーッと鼻を突き抜けるユーカリの匂い」と書いてあります。
寝室に設置したところ数分で、やや強めの匂いが充満しました。私は平気でしたが、妻は「ずっと嗅いでると気持ち悪くなった」とのこと。
そこで最初のうちは、人のいない時間だけ焚いて、寝るときには消すようにしました。その運用を数日続けたところ、妻もだんだん気にならなくなったようで、最終的に夜中もつけっぱなしになりました。
使い始めて1ヶ月ほどでこの記事を書いていますが、今のところモーニングアタックには見舞われず、穏やかな朝を迎えられています。
マモルーム ハウスダスト・花粉用のまとめ
マモルームの効果は目に見えないので、もしかしたら、他の要因もあるかもしれませんが、それでもモーニングアタックが無くなったのは事実です。今年の花粉症は軽いぞ!
詰め替え用もあるので、来シーズンはボトルの入れ替えだけで済みます。