次世代の電源タップはスマホサイズ!据置にも家族旅行にも便利なAnker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)は最大140Wの高出力仕様!

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持ち運ぶ電源タップはUSB PD付き!

先日、友人4人と旅行に行ったんですが……そのときに持っていく充電器で迷ったんです。1人旅だったら、Ankerの小型USB充電器を持っていくんですが、4人で1つの部屋に泊まるとなると、ある問題が発生します。そう、「コンセント足りない問題」です。4人が4人ともスマホの充電器を挿すと、旅館の部屋の(ちょうどいい位置の)コンセントが足りなくなります。

そこで、持って行ったのが、以前に購入したミヨシのモバイルUSB-ACタップです。電源タップが3口、USB-CとUSB-Aが各1ポートずつあります。ケーブルも収納式で軽量で、持ち運びやすいです。

旅行はこれで正解でした。ただ、2019年当時は便利に使えていたんですが、今となるとスペック不足は否めません。USB-Cは最大27Wでしたが、USB-Aと合わせて使うと2ポート合計で15Wと制約も多く、結果として電源タップに頼らざるを得ず、見た目がACアダプタでゴテゴテになってしまいます。

そして、2023年……

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Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)をレビュー

今回紹介するのは、先日発表されたAnker史上最高峰の充電器Primeシリーズの電源タップ製品「Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)」です。

発表会でも触ってみましたが、やはり実際に自分の環境で使ってこそ、その良さがわかるというもの。今回、Anker様より提供いただいたので、レビューしてみます。

こちらがAnker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)のパッケージ。やや分厚めです。

内容物は、ユーザーマニュアル、保証書、Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)本体、電源ケーブルのみです。

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)本体の形状、何かに似ている……。

iPhone 14 Pro Maxとほぼ同サイズの電源タップ

こちらがAnker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)の本体なんですが、持った感じが……スマホです。

iPhone 14 Pro Maxと並べてみましたが、ほぼ同じiPhoneサイズですね。

ケースなしのiPhone 14 Pro Maxは約250g、Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)は301gと、約50gほど重いです。

重ねてみましたが、サイズはほぼピッタリ。流石にiPhoneの方が薄いです。

スマホサイズの電源タップ、持ち歩きしやすそうです。

底面には滑り止めがあり、置いて使うことが想定されています。

電源ケーブルのコネクタは独自の形状をしています。よくあるメガネコネクタは使えません。

ケーブルは約1.5mあるので、離れたところにあるコンセントでも大丈夫そう。

最大140W出力可能なUSB-Cポート

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)には、USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが2つあります。USB-Cポートは最大140W、USB-Aポートは最大12Wの出力が可能です。

私はふだん、MOBOのマルチポートUSB充電器をデスク下に貼り付けて使っているんですが、これもポート数は同じです。

しかし、大きく違うのが出力ワット数。Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)は、USB-Cの最大出力が140W、しかもどちらのポートでも同じ出力が出せます。2ポート同時に使ってもそれぞれ65W出せます。MacBook Proを給電できる出力です。

GaNテクノロジーによる高出力化と小型化、PowerIQによる高効率な電力の振り分けが、Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)の特徴なのです。つまりポートを気にせずに、適当に挿しても大丈夫、ということです。

薄すぎるのに、電源プラグは挿せるのか?

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)を厚みは、約18.1mmしかありません。ここで一つ疑問があります。

こんな薄い本体のコンセント差し込み口に、電源プラグを刺しても大丈夫なのか?という疑問です。

このUSB-ACアダプターを挿すと、ほぼ突き抜けてしまいます。デバイスによっては大きな電力を扱うのに大丈夫なんでしょうか?

実際に挿してみると、その心配は無用でした。なんと、電源差し込み口がせり上がるのです。これで高さを確保して、プラグを無理なく挿しているようです。

こんなギミックで解決しちゃうのか……と驚きでした。

最大140W+電源2つは最強すぎる

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)には、4つのUSBポートと、電源プラグ差し込み口が2つ。しかもUSB-CポートはUSB PDのノートPCのほとんどをカバーできる最大140W出力に対応します。

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)を持ち運ぶと考えた場合、よほどのことがない限り、困ることはないでしょう。

本体の液晶画面が分かりやすい

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)をコンセントに挿すと、液晶画面が点灯します。

USBポートで使用されている電力の合計値が表示されます。

横にあるボタンを押すと、この表示が切り替わります。

なんと、4つのポートそれぞれで出力数が表示されます。

正常な電力が供給できているか、急速充電できているか、それぞれの機器の状態を確認することができます。

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)のまとめ

テクノロジーの進歩が、電源タップのインテリジェントな動作を可能にする、これこそ次世代製品と言えるでしょう!ケーブルさえあればあらゆる用途に活用でき、必要な電力を、最適な状態で供給してくれます。

据え置きで使うだけでなく、家族旅行でも、オフィスの会議室でも、ちょっと持ち運んで便利に使える次世代の電源タップです。充電するデバイスが多様化する現代に、必要な電源タップがようやく登場したと言えます。オススメ!

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)
総合評価
( 5 )
メリット
  • USB-Cポートは最大140Wに対応する
  • USB-Cを2ポート同時使用でも各65W出力できる
  • スマホサイズの大きさ&薄さで持ち運びやすい
  • 最大4ポートの給電状況を表示する内蔵ディスプレイ
  • 電源コンセントも2口使える
デメリット
  • ちょっと高価なお値段
  • ケーブルのコネクタは独特

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