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ロジクール SIGNATURE K855 キーボード/全4カラー!テンキーレスでコンパクトなメカニカルキーボードの入門機!

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キーを打つのが楽しくなる「メカニカルキーボード」

PC/MacやiPadで使えるキーボードには様々な種類があります。ここ数年の流行りは、キー同士が離れているアイソレーションタイプで、キーの押下感が浅いキーボードが多いです。つまり、AppleのMagic Keyboardのような製品です。

それとは対極にあるのがメカニカルキーボードです。キー同士が近く、打鍵感があり、タイピングが楽しくなるキーボードです。ただし、メカニカルキーボードはキーごとにスイッチが必要で、価格はけして安くありません。

それゆえにメカニカルキーボードは、どうしても中・上級者向け、キーボード愛好家向けの製品という印象が強いです。今回紹介するロジクール製品は、メカニカルキーボードに興味がある方にも手に入れやすい価格帯で登場しました。しかもカラーバリエーションが4種類も用意されています。

どんな製品なのか、レビューしていきましょう。

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ロジクール Signature K855 キーボードをレビュー

今回紹介するのは、ロジクールのメカニカルキーボード Signature K855です。右側にテンキーのないテンキーレス(TKL)キーボードです。

本レビューにあたり、製品サンプルをご提供いただきました。

今回紹介するのは黒に近い「グラファイト」カラーです。この他に、オフホワイト、ブルー、ローズと全4カラーが用意されています。

パッケージを開けてみます。Signature K855キーボードは、ビニールではなく紙で包まれています。世界的にプラスチック使用を減らす動きが推進されていますが、PC向け周辺機器にも広がっていますね。ちなみに、開け口の近くに、Logi Bolt USBレシーバーがあるので、取り出すのをお忘れなく。

こちらが内容物で、Signature K855 キーボード本体、Logi Bolt USBレシーバー、保証書・保証規定となっています。Signature K855キーボードは嬉しい2年間の無償保証が付いています。

テンキーレスモデルということもあり、コンパクトに仕上がっています。なお、キーの下のシルバープレート(トップケース)は上質なアルミニウム製で、ハードな打鍵にも耐えられるよう最大5,000万回のキーストロークによる耐久性も試験済とのこと……。1日1万回打鍵したとしても、13年以上持ちます。恐ろしいまでの耐久性ですね……。

底面には、電池ボックスとキーボードスタンドがあります。

高さが欲しい場合は、スタンドを立てることで傾斜をつけることができます。

Signature K855キーボードは、単四形アルカリ電池2本で動きます。充電式ではないので、電池を交換するだけで済みます。ただ、最長3年間使用できるそうなので、電池の存在を意識することはほぼ無さそうです。電池ボックスの横にあるスペースには、Logi Bolt USBレシーバーを収納できます。

キー配列は日本語配列で、MacでもWindowsでも使えるよう印字してあります。上段がWindows/Android、下段がMac/iOS用の表示ですね。

テンキーレスキーボードの中には、方向キーやHomeキーをむりくり詰め込んだようなレイアウトのキーボードもあり、押し間違いを誘発しますが、Signature K855 キーボードは余裕持ったレイアウトで独立しています。この当たり前が扱いやすいのです。

日本語配列なので、エンターキーは2段抜きの大きさです。(英語配列だとエンターキーは1段分しかありません)。よく使うキーだから、この大きさが使いやすいのです。メカニカルキーの打鍵感で、エンターキーを「ッッッッッッターン!」と押すのは快感ですよね(周りの方のノイズにならないよう気をつけましょう)。

上段に並ぶファンクションキーには、音声入力や絵文字、スクリーンショット、ミュートキーなど、オンライン会議やチャットツールで便利に使える機能が割り当てられています。テレワーク時代にふさわしい製品と言えます。

今回レビューしているSignature K855キーボードはグラファイトカラーですが、見た目の印象としてはブラックに近い濃い色です。

F1〜F3には、Easy-Switch™キーが割り当てられています。BluetoothやLogi Bolt USBレシーバーで最大3台まで接続ができ、F1〜F3を押すことで、簡単にデバイスを切り替えることができます。

メカニカルキーボードということもあり、キーキャップの下には、キースイッチが見えています。

キーキャップは指で引き抜くことができます。出てきたのは赤軸のキースイッチ(TTC製)。赤軸にもさまざまなメーカーの製品がありますが、一般的には軽快なキータッチが魅力のスイッチです。

なお、開封時にSignature K855キーボードがビニールではなく紙で包装されていましたが、ロジクールのサステナビリティはそれだけではありません。今回レビューしているグラファイトモデルのプラスチックは、52%のリサイクル材料でできているそうです。

メカニカルキーボードらしい、いい打鍵感で気に入って使っていたんですが……

赤軸がそこそこうるさいかったので、静音化に着手することにした

一般的に赤軸を使用したキーボードは、高速な打鍵が可能なリニアスイッチで、カタカタ音は少なめなはず。ただ、Signature K855キーボードはややうるさく感じてしまいました。周りに人がいると、利用を遠慮してしまいます。

そこで、Signature K855キーボードの静音化を行うことにしました。静音化リングを使います。

静音化リングは大量に入っているので、これ一袋で十分に足ります。

キーキャップを外して、キーキャップの裏側に静音化リングを装着していきます。使っていくうちに深くはまるので、浅めの取り付けで大丈夫です。地道にすべてのキーキャップに取り付けていきます……時間がかかる……。

こうしてすべてのキーキャップに静音化キーリングを取り付けが完了。打鍵感はやや浅めになったものの、スイッチの接触音が軽減され、カタカタ音も柔らかくなりました。気持ちいい打鍵感で、快適です。

K855が気に入ってしまったので、オフホワイトも買ってしまう

今回のレビューにあたって、Signature K855キーボードを提供いただいたんですが、あまりに気に入ってしまったので、自腹でオフホワイトモデルを購入してしまいました。

グラファイトモデルは落ち着いていてかっこよく、オフホワイトモデルは凛とした美しさがあります。これは満足度が高いですね。

ちなみに、なぜオフホワイトモデルを買い足したかというと、同じSignatureモデルのM650マウス(写真右)と揃えるため。

MX Master 3Sも使っているんですが、M650はM650で、軽くて持ちやすくて使いやすいんですよね。ついつい併用してしまいます。

というわけで、K855とM650のSignatureセットは見た目も使い勝手も相性抜群です。ぜひ両方揃えてほしい組み合わせです。もちろん、M650マウスにもグラファイトモデルがあります。

ホワイトのメカニカルキーボードって希少なのに、それがロジクール製というところがポイント高いですね。

Options+で、K855の機能を拡張する

ロジクール製品の特徴は、PC/Mac用のカスタマイズアプリが用意されていること。マウス・キーボード用のアプリケーションは「Logi Options+」です。

Logi Options+ | ロジクール製品用ソフトウェアアプリ

インストール後に起動し、デバイスを追加します。接続タイプを選びますが、私はK855に付属のLogi Bolt USBレシーバーを使うことにしました。

なぜBluetoothではなく、Logi Bolt USBレシーバーなのか。実は、仕事がテレワークで、会社のMacBook AirとプライベートのMacBook Airを共用のディスプレイで使っているため、切り替える必要があるんですよね。

USB-Cディスプレイ(Dell U3223QE)のUSBハブにLogi Bolt USBレシーバーを挿し、USB-Cケーブルを差し替えるだけで共用できるようにしています。この接続方法なら、Easy-Switch™キーすら使う必要がないんですよね……。

話をOptions+に戻しましょう。Signature K855キーボードを接続すると、K855でできることを説明してくれます。

Options+では、バッテリーの残量を確認できたり、Easy-Switch™キーに割り当てられているデバイスを確認できたりします。

ファンクションキーに割り当てられている機能を変更することも可能です。それも機能を入れ替えるだけでなく、例えばスクリーンショットの設定も変えられるようになっています。

ファンクションキーは一押しでで各種機能にアクセスできるので、積極的に活用していきたいですね。

それでまあ、かれこれ2ヶ月近く使っているんですが、バッテリーがいまだに100%のまま。本当に減るのか怪しいくらいの超長バッテリーライフです。3年持つのも納得です。本当にいつ減るんだろう……。

テレワークに使える、上質なウェブカメラとヘッドセットあります

テレワークにぴったりなロジクールのウェブカメラ「Brio 500」とヘッドセット「Zone Vibe 100」もレビューしています。ロジクール製の最高の使い勝手の製品をぜひチェックしてみてください。

ロジクール Signature K855のまとめ

冒頭でお伝えした通り、メカニカルキーボードって中・上級者向けだったり、キーボード愛好家向けの製品が多くなっています。軸の選び方からキー配列から、選ぶべき要素が多い上に、取り扱うお店が限られ、店頭展示品も少なかったりします。

そんな中、ロジクールからメカニカルキーボード(それもワイヤレス)が登場した意義は大きいと言えます。軸はシンプルに赤軸のみ、なじみやすい日本語配列で、カラーバリエーションは4カラーもあり、なによりロジクール製品という圧倒的な安心感があります。

K855は初心者でも十分に楽しめるメカニカルキーボードです。気になっている人はぜひ買って、めくるめくメカニカルキーボード沼にハマってください!

ロジクール Signature K855 メカニカルキーボード
総合評価
( 4 )
メリット
  • 打鍵感が軽く快適な赤軸(TTC製)を採用したメカニカルキーボード
  • テレワークで使いやすいファンクションキーを採用
  • 最大5,000万回のキーストロークに耐える耐久性
  • 単四アルカリ乾電池たった2本で最長3年間使えるパフォーマンス
  • 最大3台のデバイスとペアリング可能
デメリット
  • 赤軸のわりには音が大きい

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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