以前購入したタブレットスタンドが便利で、メインのディスプレイの横でiPad Proやモバイルディスプレイを固定して使っていたんです。
ただ、ディスプレイのサイズを大きくしたため、視点が上がってしまい、もう少し高さが欲しいな……と思っていました。
リニューアルされた、klearlookのタブレットスタンド
Amazonを探していると、高さのあるタブレットスタンドが売られていました。見てみると、以前に購入したスタンドがリニューアルされたもの。価格も手頃だったので買いなおしてみました。
カラーバリエーションとしてブラックとホワイトがあったので、今回はホワイトを購入しています。
klearlook タブレット スタンドをレビュー
パッケージはそこそこ大きめです。
開けてみると、キャンペーンの告知や、「運」と書かれただるまの折り紙、などが目に入ります。ちなみに、折り紙を開いても、中には何もありませんでした。いったい……。
無料体験キャンペーンの案内は、スマホスタンドを無料進呈するというもの。ずいぶん気前のいい企画です。
さて、内容物は、スタンドの台座とポール、スマホホルダーとネジ・レンチです。
組み立てはいたって簡単で、台座にポールを差し込みます。
台座の裏からネジを挿し、ポールと台座を固定します。台座がずっしり重いので、気をつけて作業してください。
付属のレンチでネジを締めれば完成です。
それでは、旧版のスタンドと並べて比較してみます。
最大60cm程度まで伸ばせるスタンド
旧版のスタンド(写真右)と比べて、新版のスタンド(写真左)はカラーリングがホワイトで統一されており、見た目にスッキリしたデザインになりました。
ただ、新版が違うのはデザインだけではありません。伸縮できる長さが大きく違います。両方のスタンドを限界まで伸ばすと一目瞭然です。
タブレットホルダーの高さは58〜59cmといったところ。
デスクに置くには十分な高さです。
タブレットホルダーは、12.9インチのiPad Proも挟める!
タブレットホルダーは、上下の鉤状のパーツで挟み込む形式です。表面はシリコン製なので、タブレットを傷つける心配はありません。
実際に12.9インチのiPad Proを設置してみました。ランドスケープモード(横位置)で挟んでいます。
ホルダー部分が伸縮して挟み込んでいるのが分かります。さすがに12.9インチのiPad Proともなると、めいっぱい広がっていました。
この状態で上限いっぱいまで引き上げると、さながらキオスク端末か企業の来客用ディスプレイのようです。
タブレットホルダー部分は360度回転するので、12.9インチのiPad Proをポートレートモード(縦位置)で運用することもできます。
台座が重く、安定しているので、この高さまでiPad Proを引き上げてもほとんどグラつきは感じられません。
最高3台まで設置できる驚異のタブレットスタンド
ここで台座に注目してみると、凹みがついているのが分かります。
ここにはスマホやタブレットを立てられるようになっていました。
さらに、付属のスマホホルダーをポールに設置します。
これで、最大3台のスマホ・タブレットを設置することができました。上から、iPad Pro(12.9インチ)、iPhone 12 Pro Max(6.7インチ)、Fire HD 8 Plus(8インチ)です。
正直なところ、目の前にこんなに画面が並んでも使いこなせない……とは思いつつ、iPad ProでNetflix流しつつ、iPhoneでTwitterのタイムライン表示しつつ、Fire HD 8 PlusでKindleコミック読むのもアリだななんて考えてしまいました。
まとめ
当初の目的だった「高さのあるタブレットホルダー」は実現できましたが、それ以上に、スマホやタブレットを3台もホールドできる能力がすごくて、いろいろと使い道が広がります。
とりあえず、iPad Proやモバイルディスプレイをメインに表示しつつ、台座のホルダーにスマホを立てかける、というのが今の使い方です。
次は台座にQiワイヤレス充電が付いたり、スマホホルダーがMagSafe対応になったりしませんかね?