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KZ ZAX レビュー/美しいハウジングにおさめられた7BA+1DDの合計16ユニットのハイブリッドイヤホン!

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ひさびさにKZ社の有線イヤホンを購入してみた。

今回はKZ社の新作イヤホンのレビューです。
KZ社の有線イヤホンといえば、1年前のKZ ZSX以来です。どんな進化を遂げたのか、見ていきましょう。
https://www.makkyon.com/2019/09/20/kz-zsx/

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KZ社から登場した7BA+1DDのハイブリッドイヤホン!

なんと今回のハイブリッドイヤホンは、7BA+1DDの16ユニット……。これだけのユニットを詰め込んで、どんな音が鳴るのか?楽しみです。

KZ ZAXにはブルー×シルバーとブラック×クリアーのカラーバリエーションがありますが、今回はブルー×シルバーを購入しました。

KZ ZAX ハイブリッドイヤホンをレビュー

KZ社の製品らしい、コンパクトなブラックパッケージです。

ブック型のパッケージを開くと、KZ ZAXイヤホンとメタルプレートが並んでいます。

内容物は、ユーザーマニュアルにイヤホンケーブル、KZ ZAX本体と、イヤーピースが付属しています。

KZ ZAXのハウジングは、外側が亜鉛合金にパールクロムメッキ加工されたプレート、内側がクリアな樹脂で構成されています。

内側からKZ ZAXを見たところ。内包されているゴールドの円形パーツが、10mmの大型ダイナミックドライバーです。

KZ ZAXは、0.75mmの2pinコネクターを採用しています。

各ストアに載っている製品写真では、プレートが光り輝いていますが、実際のKZ ZAXのプレートは落ち着いた質感で、目立ちません。

樹脂の有機的な形状が、耳にフィットしやすそうに見えます。

ノズルも大型のものが採用されています。

ハウジングが透明なので、様々な角度から見て内部構造が楽しめます。大型のダイナミックドライバーが目立ちますが、これ以外に7基ものバランスド・アーマチュアが搭載されているのです。

スペックを見ると、30019バランスドアーマチュアドライバーが2基、50024バランスドアーマチュアドライバーが4基、30095バランスドアーマチュアドライバーが1基搭載されています。いったいどんな音が鳴るのか、楽しみです。

KZ ZAXの装着感は、フィットしやすく軽量で、良好!

KZ ZAXの重量を計ってみます。左右のイヤホンを合わせて、13.2g。完全ワイヤレスイヤホン並みです。

ちなみに、同じ16ユニットのCCA CA16は8.3gでした。
https://www.makkyon.com/2020/07/20/cca-ca16/
付属の3.5mmイヤホンケーブルに接続して、装着してみます。

2pinコネクタ周りがシュアがけを前提にした作りなので、耳にかけやすくなっています。KZ ZAXのプレートの反射が少ないので、耳に入れたときも悪目立ちすることはありません。

外側がフラットなので、出っ張りになることもありません。スマートに装着できます。

さて、それでは実際に聴いてみましょう。

気になるKZ ZAXの音質は……?

iBasso Audio DX160で聴いてみようと思ったのですが、KZ ZAXの実力が分かりにくいかもしれないので、ここはあえてスマホで聴いてみます。

使用したのは、ハイレゾ対応をうたう5Gスマートフォン「Mi 10 Lite 5G」です。
https://www.makkyon.com/2020/09/06/au-mi-10-lite-5g/
Mi 10 Lite 5Gには、3.5mmイヤホンジャックがあるので、そこに挿しています。使用したのは、Amazon Music HDのダウンロード音源です。

10mmの大型ダイナミックドライバーを搭載していることから分かりやすく低音が強調されているのかと思いきや、低音は意外と控えめです。音場は広く、低〜高音域は極めてフラット。逆に際立つのが、解像感の素晴らしさ!一つ一つの音を聞き分けながら、クリアな音楽の世界を味わえます!
これまでの低価格ハイブリッドイヤホンとは異なる、完成度の高い音を鳴らしてくれます。
(ちなみに、このあとiBasso Audio DX160でハイレゾ音源を聴いてみましたが、きっちり低音を出して迫力のある音を奏でてくれるので、いかにハイレゾ対応とはいえ、普通のスマホではこの辺りが限界ということでしょう)
あえて苦言を呈すなら、もう少し奥行き感が欲しいところですが、それが実現されると高級イヤホンと張り合えてしまいそうです。

まとめ

KZ社のイヤホンはこれまでにもいくつかレビューしてきましたが、着々と完成度を上げているのを感じます。KZ ZAXは一つの到達点と言えるのではないでしょうか。そして、何より驚異なのは、この性能のイヤホンが1万円以下で手に入ること(現時点で実売6,000円台ですね)。

先日発表されたiPhone 12シリーズではイヤホンが同梱されなくなったので、ワイヤレスだけでなく有線イヤホンを買い求める方が増えるかもしれません。そんな方にはぜひこのKZ ZAXを薦めたいところです。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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