サンワサプライ iPad Pro専用ドッキングハブ 400-HUBIP087 レビュー/HDMIやイヤホン、USB PDが使える!

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iPad Pro用のUSB-Cハブを探す

第4世代が登場したiPad Pro、USB-Cを搭載したモデルとしても2世代目となりました。今年はトラックパッドの付いたMagic Keyboardも登場し、パソコンに代わる存在になろうとしています。

ただ、その役割を担うのに、ちょっと物足りないのが外部機器接続用のポート。大半の機器がワイヤレス化してきているものの、信頼性や高速性、電源の有無などを考えると、まだまだ外部ポートは必要です。そろそろiPad Pro用のUSB-Cハブを買おうかと考えました。

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サンワサプライのiPad Pro用ハブを購入する

今回iPad Pro用のUSB-Cハブを探すにあたって、重要視したのは「直付け」「コスパ」「拡張性」の3つです。

1つめの直付けはその名の通り、ケーブルを介すのではなくiPad Proに直接接続できること。2つめは価格を抑えたいから。3つめはHDMIとUSB Type-Aを条件にしました。それで見つけたのがサンワサプライのiPad Pro専用ハブ 400-HUBIP087(現在は廃盤)です。

拡張性の一つとしてSDカードリーダーも考えたのですが、使用頻度が低いので、これは排他利用で別のリーダーを使えばいい、と割り切りました。

サンワサプライ 400-HUBIP087をレビュー

サンワサプライのパッケージはきわめてシンプル。サンワサプライのロゴの下には「サンワダイレクトオリジナルWEB限定商品」の記述があります。

中身は、取扱説明書とドッキングハブ 400-HUBIP087本体だけ。

ドッキングハブ自体は、指でつまめるほど非常にコンパクトにできています。

ドッキングハブ 400-HUBIP087に備えられているポートは、左から3.5mmイヤホンジャック、USB-Cポート、USB-Aポート、HDMIポート、となっています。

iPad Pro(第4世代)に接続してみました。直付けなので、見た目がシンプルですね。

ちなみに、このUSB-CハブをiPad Proに挿すと、段差ができます。各種ポートのサイズを考えると、これ以上は薄くできなかったのかなと考えられます。

しかし、Smart Keyboard Folioを接続した状態だと、フラットになるようにできているのです!この収まりのよさ、美しい。

このUSB-Cハブにすべてケーブルを挿してみました。フルにポートを埋めると、さすがにゴチャゴチャしますね。汎用性が高いのはUSB-Aですね。有線キーボードや有線マウス、USBメモリなどの汎用的な機器が使えます。

今回は、iPad ProとUNIQ プロメテウス モニター(モバイルディスプレイ)を接続してみました。iPad ProとプロメテウスモニターはUSB-C同士で接続できるんですが、電力消費が大きく、iPad Proのバッテリーが急激に減るのが問題でした。

このハブを使うことで、iPad Proの電源はコンセント→USB-Cハブ経由でiPad Proへ、プロメテウスモニターの電源はUSB-Cハブ→USB-A→モバイルディスプレイへ、映像出力はUSB-Cハブ→HDMI→モバイルディスプレイへ、とまとめられました。

現状では外部ディスプレイはミラーリングのみですが、iPad Proのバッテリーを気にせず使い続けられるのは、このハブの利点です。

ちなみに、上の写真ではイヤホンジャックにイヤホンを挿していますが、音声出力はHDMIが優先されるようで、プロメテウスモニターのスピーカーから出力されます。

まとめ

機能的な満足度もさることながら、接続した際にSmart Keyboard Folioと同じフラットな面になるのは、見た目にも使い勝手にもいいですね。同等製品にUSB-3TCHIP3というハブがありますが、今回紹介した400-HUBIP087はほぼ半額(定価ベース)なので、お買い得感があります。

何かと役に立つUSB-Cハブ。今後、パソコンの代わりとして活躍してくれそうなiPad Pro用に一つ持っておきたいものです。
なお、USB-Aポートではなく、microSDカード/SDカードリーダーが備えられたタイプもあります。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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