ベッドサイドに置くテーブルで悩む……
先日引っ越しをして、これまでの和室&布団から、フローリング&ベッドに切り替えました。そこで悩むのが、ベッドサイドテーブルです。部屋が狭いので、大きなサイドテーブルは置けません。
幅の狭い、なるべくコンパクトなベッドサイドテーブルはないかと探して、ようやく見つけた製品とは……
USB充電器を内蔵できるソファーサイドテーブル!
今回見つけ出したのは、ソファサイドテーブルにも関わらず、USB充電器を内蔵できるというデキる製品。もちろん、幅が狭くコンパクトで、スペースを取らない設計です。作っているのはサンワサプライ!これだ、と即買いです。

ホワイトとブラックの2色がありましたが、今回はベッドルームのイメージに合わせて、ホワイトモデルを購入してみました。(USB充電器は付属していないので、別途購入する必要があります)
サンワサプライ 200-STN030をレビュー
届いたのは、ずっしり重いダンボール箱……。持ち上げるときは、腰に気をつけてほしい重さです。

ダンボールを開けると、内側がさらにダンボールで強化されていました。それだけの重量物が入っているのです。

本製品は組み立て式、内容物は4つの大きなパーツと、説明書、ネジ・工具一式です。

親切だと感じたのは、ネジ・工具類が一つ一つ仕切られていたこと。

確認しながら開けて使っていけばいいのです。
ソファサイドテーブルを組み立てる
それでは、組み立てに入ります。小さいプレートを柱に固定します。最も太いボルトで締めます。

このプレートをひっくり返して、テーブルに取り付けます。4箇所を締めます。

最後に、2箇所を締め、土台の取り付けが完了します。土台は非常に重いので、落とさないように気をつけてください。絶対に床が傷つきます。

最後に、四隅にフェルトを貼り付けます。これが無いと、ソファーサイドテーブルの自重で床が傷つきます。忘れないようにしましょう。

ひっくり返せば、ソファーサイドテーブルの完成です。

この状態でもソファーサイドやベッドサイドで使えますが、やはりUSB充電器を内蔵すべきでしょう。
ソファーサイドテーブル内にUSB充電器を設置する
ソファーサイドテーブル背面のスキマに指をかけて引っ張ると、金属パネルが外れるようになっています。金属製なので、落とさないように気をつけましょう。

2本の柱を橋のようにつなぐのが、USB充電器スタンドです。USB充電器を傷つけないように、付属のクッションシールを内側2箇所に貼り付けます。

金属パネルは両面とも開くことができるため、ソファーサイドテーブル内側からもUSB充電器にアクセスできます。

今回内蔵するのは、USB PDに対応したUSB-Cポートを持つ、Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQです。USBポートを5基搭載し、最大60Wの出力に対応します。

Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQのレビュー記事はこちらです。

USB充電器の電源ケーブルは下に通すことができます。このとき、USBポートは上を向きます。

サンワサプライからも同様の製品が出ています。こちらの製品はUSB-Cが1ポート、USB-Aが5ポートあり(合計6ポート)、より多くの製品に給電することができます。
USB充電器に接続したケーブルは、溝を通してテーブル上に出します。なお、写真ではケーブルが5本出ていますが、溝は4つです。

電源ケーブルは、下のスリットから出すことができます。

これで、ソファーサイドテーブルにUSB充電器を内蔵できました。乱雑になりがちなUSBケーブルがスッキリと整理されました。
iPad Pro 12.9も置ける、広々とした充電スペース完成
実際に充電してみました。場所を取りがちな、iPad Pro 12.9インチもはみ出さずに置くことができました。同じフットプリントのMacBook Air 13.3も置くことができます。

他にもスマートスピーカーや完全ワイヤレスイヤホン、iPhoneも置けます。というか、USBケーブルで充電するものは何でも置けます。サイドテーブルなんで。
【2022年9月追記】現在は、Baseusの電源タップを使用しています。電源コンセントが2口、USB PD対応のUSB-Cが2ポート、USB-Aが2ポートあって重宝しています。

まとめ
狭いスペースにもしっかり置ける上、頑丈で安定しています。さらにUSB充電器を内蔵させることで枕元のスマホやタブレット、スマートスピーカーをまとめて充電させることができました!

今回はベッドサイドでの使用だったんですが、ソファーサイドにももう1つ欲しいなと思いました。ソファーでゴロゴロしながら、充電したいですものね。